- ベストアンサー
派遣社員とは?
いまさら大変恥ずかしい話ですが、「派遣社員」とは、どういう社員のことをいうのですか? どこかの企業に派遣する会社と雇用契約して、実際は人手不足の企業に「派遣」される、従って仕事が一定せず、あっちの企業に派遣されたり、ある時はこっちの企業に勤めたり、そういった仕事が一定しない人達のことをいうのでしょうか。 いつも疑問に思っていたものですから、思い切ってお尋ねしました。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
基本的には、No.3の方がおっしゃっている通り、社員としての所属と、勤務先が違っていて、所属元と勤務先の契約によって、勤務先に派遣されその指揮系統下で働いている人ということになるでしょう。 働き方としては、一時的に不足している人員分を補充するために派遣されることもありますし、そもそもその企業が内部に機能として持つつもりのない人材が必要であるので派遣されることもありますので、長期もあれば短期もあります。仕事が一定していても、していなくても、派遣元の企業が、派遣先の企業から、契約によって支払いを受け、派遣社員は派遣元の企業から給与を受けていれば、派遣社員です。 派遣社員自体は、契約社員であったり、正社員であったりするので、給与体系も含め、待遇は様々です。高度な能力を持って派遣されている人の場合は、非常に高給であることもあります。 また、派遣社員を使う目的は様々ですが、基本的にはコストダウンです。企業が正社員として雇う場合には、給与・賞与だけでなく、各種社会保険などの福利厚生や退職金積み立て、将来的なキャリアパスも含めたサポート、それらを管理し監督官庁へ報告する手間などが必要になってきます。 派遣社員であれば、そういった管理経費が不要になりますから、経費をその分削減することができるというわけです。
その他の回答 (3)
- kiskfry
- ベストアンサー率34% (32/93)
法律上は例えば社員という定義はあっても正社員・契約社員という定義はありません。 まぁ敢えて言えば正社員とは法律上は期間の定めのない社員。 で契約社員は期間の定めのある社員と言ったところでしょう。 (社員とつく人は全員労働基準法の適用を受けます。) 派遣社員も同様に社員ですが 期間に定めがある社員でかつ、派遣法の適用を受ける社員です。 派遣法は個人が損得影響を受けるような内容は殆どないので (受け取り方にもよるでしょうが・・) 実際には契約社員とあまり変わらないと思って良いでしょう。 ただし、一番の違いは自社でなくそこから派遣先にいって そこで勤務し、更に指示命令系統が派遣先の人であるというのが 最大のポイントでしょう。
お礼
ここで「契約社員」という言葉が、新たに出てきましたね。 これは意識していませんでした。 ありがとうございました。
- myeyesonly
- ベストアンサー率36% (3818/10368)
こんにちは。 派遣社員とは、企業が労働者にかける費用からボーナス分を削減する為に導入したシステムです。 派遣の労働者は最短は日雇い、普通は数ヶ月程度で就業契約を更新します。 その為ボーナスは通常ありません。 その差額で派遣先企業に売り込み、派遣会社の利益を出します。 派遣先企業では、その分の人員削減や、労働者の賃金やボーナスを削減できます。 考えてみてください。 派遣会社がボーナスを支給してしまえば、派遣会社その物が成り立たなくなります。 結局のところ、労働者全体でみると、労働者の収入をボーナス分削減して企業の利益に付け替えるシステムです。 いずれは日本の将来を破滅させるシステムだと思いますが、政府は労働市場の流動化云々で認可しています。 こういう部分では日本人は枝葉の議論が大好きですが、「一体何の為に導入されたシステムか」という根幹の部分をしっかり見て議論して欲しいものです。
お礼
なるほど、ボーナスがポイントですね。 ありがとうございました。
- heyboy
- ベストアンサー率21% (1852/8730)
派遣社員と言っても グット×ィルのような毎日現場が変わるところから 年単位で契約するところまで ただ、どれでも一時的にと雇う側企業は思っているので 質問者の考えは悪くはないでしょうね。 あとは派遣社員は月給はまあまあいいですが ボーナスは普通はないですよ。
お礼
ボーナスなし、一時的、というのでは、将来性がないですね。 ありがとうございました。
お礼
明快なご説明、ありがとうございました。 ほぼ、理解できたつもりです。