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副詞節・名詞節の見分け方、使い方をお教えください

1.Tell me when she will come back. (彼女がいつ戻ってくるのか教えてください。) [when she will come back]←名詞節 2.Tell me when she comes back. (彼女が戻ってきたら教えてください。) [when she comes back]←副詞節 ----------------------- 参考書に上記の文章がありました。 1の方の文章について、「未来のことを未来形で表現している」=名詞節 といった説明をWeb上で聞いたのですが、何故、そうなるのかが理解できず困っております。 また、2の方については、何故副詞節なのか?さえピンときません。 副詞節・名詞節について色々な英文法の本やサイトを見ましたが、どの説明もとても難しくて、理解できませんでした…。 簡単に噛み砕いて説明されている書籍やサイトをもし、ご存知の方いらっしゃいましたら、お教えいただけると幸いです。

質問者が選んだベストアンサー

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  • doi3desu
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回答No.4

こんにちは。 >副詞節・名詞節について色々な英文法の本やサイトを見ましたが、 >どの説明もとても難しくて、理解できませんでした… となると、副詞節と名詞節を一からここで説明すると、膨大な例文を用いて説明する必要があり、規定文字内では説明できそうにありません。ですから、質問者が書かれている英文に的を絞って説明することにします。詳しくは、参考書読んでください。また、例文は理解しやすいように、きわめて短く、単純なものを使います。それため不必要な修飾語をつけませんので、英文自体は日常生活で使わないようなものになる場合もあります。( This is a pen. なんて、実生活では使わないですよね。しかし、説明上、やむを得ないと我慢してください。自然な英文を使うことによって、仮にあなたが、あまり英語が得意でない場合、かえって混乱するからです)。 まず、本論に入る前に、「節」ということが分かっておられることを前提に説明します。 *「名詞節」:「名詞」と同じ働きをする「節」です。従って、「名詞」の文章内での働きが分かっていないと「名詞節」であるかどうかの判断がつきません。「名詞」は、文中で、主語、目的語、補語になります。 *「副詞節」:「副詞」と同じ働きをする「節」です。簡単に言うと、「時」(「~するとき」、「~したあと」、など)、「条件」(「もし~ならば」など)。他にもありますが、とりあえず、これくらいにしておきます。あとは、参考書で調べてください。 それでは、「主語」、「目的語」、「補語」の説明を簡単にしておきます。 1) The book is interesting. book は名詞です。ここでは、主語になっています。 2) I like the book. book は 動詞です。like の目的語になっています。 3) It is the book. book は、補語です。It = the book さて、これで説明の準備ができました。 a) Tell me when she will come back. 「彼女がいつ戻ってくるのかを教えてください」 b) Tell me when she comes back. 「彼女が戻って来たら、教えてください」 a) は名詞節です。理由は、"when she will come back" が名詞の働きをしているからです。 b) は副詞節です。理由は、"when she comes back" が副詞の働きをしているからです。 ここで、絶対に覚えて置かなければならないことがあります。これが分かっていないと、質問者さんは、名詞節であるか副詞節であるかの区別が絶対にできません。最も重要な部分です。 【「時」(~するとき)を表す副詞節では、未来のことを表現する際に、未来形を用いてはならず、現在形を用いなければならない】という重要な決まりがあるのです。つまり、意味は未来であっても、「未来形にしてはいけない」のです。 さて、核心の英文の説明に入ります。 a) では未来形の will を用いていることから、副詞節ではないということになります。この when は、「~するとき」という「時」を表現する when ではなく、「いつ~するのか」という疑問文で使う、「疑問詞」なのです。従って、「名詞節」になります。 (例) When will you com back? 「いつ帰ってくるの?」 b) では、未来形にせず、現在形を使っているため、副詞節です。 (例) I will be here when you comes home. 「君が帰宅したときには、僕は家にいるだろう」 * I の後ろは、未来だが、when の節では、現在形になっていることに注意。 「時」(~とき)を表す、接続詞なので、この when の節内では、未来形の代わりに現在刑を用いなければならないのです。 結論: 1. Tell me when she will come back. は、when 以降が「名詞節」 理由は、when が「疑問詞」であるから、will を用いているため、かつ、tell という動詞の目的語になっているため。 2. Tell me when she comes back. は、when 以降が「副詞節」 理由は、when が「接続詞であり、未来の意味にもかかわらず、現在形を用いてるため。 重要なことは、 ☆【「時」(~するとき)を表す副詞節では、未来のことを表現する際に、未来形を用いてはならず、現在形を用いなければならない】という重要な決まりがあるのです。つまり、意味は未来であっても、「未来形にしてはいけない」のです。 ☆ when には、「~するとき」という意味の「接続詞」という働きと、「いつ~するのですか」という意味の「疑問詞」という働きの二つがあるのです。 以上で、お分かりいただけましたか。参考になさってください。誤字等はお許しください。急いで書かないと、締め切られると、せっかくの説明をアップできないため、推敲に時間をあまりかけられないためです。全ての文章がパーになってしまうのです。(焦る気持ちをご理解ください)。

noname#124351
質問者

お礼

ご解答ありがとうございました。 なるほど、「when」の位置づけが、名詞節と副詞節とで違ってくるのですね。 両方とも接続詞だと考えて見ていましたので、使い分けがさっぱり解らずおりました。 その点を意識して、もう一度辞書と向き合いたいと思います。 節では接続詞のほうが見分ける際に重要・・・でもあるのですね。 色々とお気遣いいただき、感謝致します。 まだ難しいと感じますが、だいぶ道が開けてきました。

その他の回答 (7)

noname#202629
noname#202629
回答No.8

ANo.6です。 冒頭にも述べましたように、私も名詞節と副詞節の違いは良く分かりません。 色々な文献等を読んでみて推測をしてみると、 動詞に続く接続詞 that, what, when, where, who, why or how のclause(節)は“文章が完結する”はずなので名詞と同じ目的語になりうる。これを名詞節と呼ぶ。これが最も一般的な構文であるが、例外があり同じ節でも副詞的に使われるときがあるので気をつけましょう。 wikiの解説のように 1.I'll go to bed soon. 2.I'll go to bed in an hour. 3.I'll go to bed when I've finished my book. 1から順序立てて説明があれば副詞句的な言い回しの理解はできますが、私には3から1には到達できません。 でも、試験には出てくるので理解をしなければいけないということであれば、 Tell me when she will come back. Tell me when she comes back. I'll go to bed when I've finished my book. 上記の接続詞がAFTERに置き換わるようであれば副詞節で、置き換えることが出来なければ名詞節と、私なら理解をします。(この置き換えは間違いかもしれませんが、名詞節と副詞節を分類するテストでは正解になると思います。) WHENを使ったときの副詞節の解説は多くありますが、その他の接続詞で副詞節の解説は見当たりません。もし、その他でも頻繁に同様の副詞的な使い方があるのでしたら時間を掛けて勉強すると英語達者になりますが、WHENの時だけ、例外的に使われるのでしたら、自分なりに名詞節と副詞節が理解できたら次に進むのがよいと思います。 文法の勉強をされてる方には暴言になるかもしれませんが、文法音痴な人には的を得てるところもあるのではと考え再度投稿しました。 尚、文法音痴の解釈ですので、上記に文法的な間違があれば指摘をして下さい。

noname#124351
質問者

お礼

再度のご解答いただき、ありがとうございます。 when以外の副詞節はあまり出てこない…のですね。 時間に関するものだけ分別できれば、後はなんとなく分かってくるものでしょうか。 英語の達人クラスにならないと、節の区別は難しいものなのですね。 それが分かっただけでも、ほっとしました。 まだまだ未熟なので、気長に覚えてゆきたいと思います。 本当に感謝致します!

  • googoo1956
  • ベストアンサー率47% (623/1316)
回答No.7

○ まず、名詞と副詞の違いを理解しましょう。  (1) I will ask him 【the time】.  (2) I will ask him 【tomorrow】. ○ (1)の「(the) time」は「ask」の目的語の働きをしている「名詞」です。一方、「tomorrow」は「ask」という動詞にかかる時間を表す「副詞」です。  (3) I will ask him 【when he will come】.  (4) I will ask him 【when he comes】. ○ (3)の「when he will come」は(1)の「(the) time」と同じように「ask」の目的語の働きをする「名詞」の働きをする「節(S+V)」ですから「名詞節」と呼びます。 ○ (4)の「when he comes」は(2)の「tomorrow」と同じように「ask」という動詞にかかる時間を表す「副詞」の働きをする「節(S+V)」ですから「副詞節」と呼びます。 ○ (3)のような名詞節の中では、「未来」のことは「未来形」で表しますから助動詞の「will」をつけることが必要です。 ○ 一方、(4)のような副詞節の中では、「未来」のことでも「未来形」を使わずに「現在形」で代用します。なぜ「未来形」ではなく「現在形」を使うのかを説明することは難しい問題です。ここでは、理由はともかく用法を覚えることが先決でしょう。おそらく、native speakerでも、その理由を説明できる人は少ないと思います。 ○ ご参考になれば・・・。

noname#124351
質問者

お礼

ご解答ありがとうございました。 副詞と名詞の単語の違いは辞書を引いて解るのですが、時制の助動詞や過去形などが使われた場合の違いがどうも難しく理解できませんでした。 副詞節では未来のことを現在形で示すというのは、はっきりした理由はないのですね。 色々なパターンを考えて、少しずつ理解しようと思います。

noname#202629
noname#202629
回答No.6

文法は難しいですね。貴方に刺激されて、私も勉強をしてみました。理解できたことは、 “動詞”の目的語であるclause(節){thatに代表される接続詞)や”wh”が頭に付く接続詞(what, when, where, who, why or how)}を名詞節と呼び。このclause(節)の殆どは名詞節として成り立っています。 但し、例外があり副詞的に使われる場合を『副詞節』と呼びます。と理解をした方が分かりやすいです。 http://en.wikipedia.org/wiki/Adverbial_phraseに副詞句に関する記述があります。これが分かりやすいのかもしれません。直訳をしてみました。 Adverbial phrase  (副詞句) An adverbial or adverbial phrase is a linguistic term for a single adverb or a group of more than one word operating adverbially, when viewed in terms of their syntactic function. 副詞的語や副詞句は言語学上1単語としての副詞や1つ以上の単語が組み合ったグループが副詞的に機能することである。これは構文上の役割としてみた場合ですが。 Compare the following sentences: (下記の文を比べると) I'll go to bed soon. I'll go to bed in an hour. I'll go to bed when I've finished my book. In the first, soon is an adverb (as distinct from a noun or verb), and it is an adverbial (as distinct from a subject or object). Clearly, in the second sentence, in an hour has the same syntactic function, but does not contain an adverb; so a preposition, an article and a noun can function together as an adverbial. This is an adverbial phrase. In the third sentence, we see a whole clause functioning as an adverbial. It could also be called an adverbial phrase, but is more likely to be described as an adverbial clause. 最初の、soonは副詞(名詞や動詞と異なる)です、そして副詞的語(主語や目的語と異なる)です。二番目の文の(in an hour)は明らかに同じ構文の役割をはたしています。しかし副詞を伴っているわけではないですよね:そうです前置詞(In),冠詞(a)と名詞が副詞の役割として一体になって機能しています。これが副詞句です。三番目の文は、句もしくは節の全部で副詞の役割をしています。これは副詞句とも呼びますが、どちらかといえば副詞節と説明した方がよいかもしれません。 言わんとしていることは分かりますが応用問題が出ると、はて、はて、はて?になりますよね。此処は難しく考えないで、http://www5d.biglobe.ne.jp/~chick/faq/faqa2.html にある。(同様なことをNo1様も言っているのではと思います) 『when に限ってですが、「~するとき」と訳ができれば〔副詞節〕、「いつ~か」という意味ならば〔名詞節〕と覚えて区別している人がいます。』 と、鵜呑みをして、時間があればもう一度色々な文献を探してみては如何ですか。

noname#124351
質問者

お礼

ご解答ありがとうございました。 このwikiの説明ですと、 I'll go to bed when I've finished my book. で、finishedと、副詞節でも過去になるのですね。 (それともhaveのほうが現在なので、OKなのでしょうか?) なかなか難しいですね。 受験英語をそのまま覚えて、徐々に違いを確認していったほうが使えるようになりそうですね。

回答No.5

アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。 このカテで書き始めて8年目に入りました。 私なりに書いてみますね。 こういう質問は非常に大切だと思います。 特に文法の事になるととかく、これは~用法ですからこうなります、これは~節ですからこういう意味合いになります、と言う説明のしかたで終わる事が多いと私は思います。 なぜそう解釈できるか、と言うことを教えてくれない先生もいるわけです。 それじゃ、教える事にならないですね。 そういう風に教わってどうやったら英文を適切に理解出来るようになり、適切に英語で表現できるようになると言うでしょう。 疑問です。 と言うより疑惑を感じます。 いつも詳しく使える文法を分かりやすく、分かった気持ちにさせるのではなく、身につけるように教えてくれる#3さんや、今回始めてお目にかかる#2さんのように、どう判断するかを教えてくれると結局は英語を使える生徒が増えるのですね。 と言うことで、日本語では、「戻ってきたら」と過去形らしき表現をするように、英語では現在形を使って、教えてください、と言う表現と一緒に使うのですね。 しかし、いつ来るのかを教えてください、と言う場合には、いつ来たのかを教えてください、と区別しなくてはいけませんね。 この時制表現を表現上で区別しなくてはならないわけですから今回のように未来の事であれば、未来形を使い、過去のことであればTell me when she came backと過去形で表現するのが自然なのです。 このことさえしっかり身につけておけばもう今日からこの違いははっきり分かりますね。 そして、実際に自分が言いたいときにも区別して言えますね。 予習になるかもしれませんが、ここの一つ問題がおきてしまうのです。 つまり、過去に起こったことを教えてもらいたいのであれば過去形、未来に起こることを教えてもらいたいのであれば未来形を使い、それがおきたときに教えてもらいたいのであれば現在形、と書きましたね。 ここまではもう問題ないですね。 では現在普通にやっている事を表現する現在形だったらどうなってしまうのでしょう。 つまり、I go to school every dayと言う感じですね。 いつもやっている事は現在形で表すと言う事です。 これはご存知ですね。 じゃ、これはどうするのか、と言うことになりますね。 これをこのまま上の方程式に当てはめると、Tell me when I go to school.となりますね。 でもこれじゃ、学校へ行く時に教えてください、とも、普通学校に行く時の時間を教えてください、とも解釈できてしまいますね。 子供の頃嘘を付いてはいけません、と習って、後になって、お世辞も社交辞令も嘘の一つじゃないか、となってしまいますよね。  この「嘘をついちゃいけない」と言うのが上に書いた方程式なのです。 しかし言葉ある以上すべて方程式的に表現するわけではないのですね。  じゃどうするか、と言うと、ネイティブはこの誤解が発生する表現のことを知っているわけです。 文法だけでは表現できないと言う事なのですね。 誤解が起こると言う知識があるのであれば、それに対応する対策表現を身につけることになるわけです。 嘘をついちゃいけないけどいつも正直に言わなくたって良い、と言う社会文法があるように、今回も誤解が起こる可も知れないと言うことを知っていれば、表現を変えて伝えたい事を相手に伝えるわけです。 ここに嘘かもしれないけど嗚政治も社交辞令も「うまく」使いこなすと言う日本語表現力の必要性がでてくるわけです。 ではどうするか、ですね。 When do you go to school in the morning?で「いつ行くのかを知りたい質問文」については解決しましたね。 では、行く時に教えて、といいたい時には、When you go to school, tell me, OK?となるわけです。 whenを前に持ってきてしまい、tellとは直接の関係はないと言うことを示しているわけです。 どうですか? 中学で習った文法がどれだけ生きてくるか、どれだけ活かす事が出来るか、って結構大切だと思いませんか? 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。

noname#124351
質問者

お礼

ご解答ありがとうございました。 とても深い回答をありがとうございます。 節に関しては、参考書には数学における公式のようなものが書かれてあるだけで、どう頑張っても実際に使えないと悩んでおりました。 「戻ってきたら」というのは、日本語では過去になるのですね。 「ら」を外して考えれば、確かに「きた」なので過去ですね! どうやら、私は日本語がまだ良く解っていないみたいです…。 上手く感想が書けないのですが、微妙な表現の違いを表す方法をお教えいただき、感謝します。 何度か読み返して、英語の感覚を身につけたいと思います。

回答No.3

1.Tell me when she will come back. (彼女がいつ戻ってくるのか教えてください。) [when she will come back]←名詞節 2.Tell me when she comes back. (彼女が戻ってきたら教えてください。) [when she comes back]←副詞節 ----------------------- 参考書に上記の文章がありました。 1の方の文章について、「未来のことを未来形で表現している」=名詞節 といった説明をWeb上で聞いたのですが、何故、そうなるのかが理解できず困っております。 また、2の方については、何故副詞節なのか?さえピンときません。 【回答】 時を表す副詞節の場合は、単なる修飾文です、副詞節の動詞の時制は、主節の動詞の影響を受けます。 Tell me when she comes back. ~したら、私に教えてね。 という構文です。~したら、の部分は当然未来のことを表します。分かりきっている場合は、一種の手抜きをして簡単に現在形で済ませます。(この構文ではwhen以下の文の動詞が過去形になることはありえなから) しかし、名詞節の場合はそうはいきません。 いつ~するか(いつ~したか)私に教えてね。 という場合は、未来のことも過去のこともありえるので、副詞節のような手抜きは出来ません。はっきりと未来形か、過去形かを示す必要があります。 Tell me when she will come back. 彼女はいつ戻るか教えてください Tell me when she came back. 彼女はいつ戻ったのか教えてください 時を表す副詞節の動詞の時制は、主節の動詞の時制に従います。名詞節のように、いろんな時制が考えられることはないということを、理解してください

noname#124351
質問者

お礼

ご解答ありがとうございました。 接続詞whenで名詞節を作る場合は、過去か未来か必ず示す必要がある…という解釈で宜しいのでしょうか? もしも、 Told me when she came back. といった、過去形の文章があった場合は、副詞節か名詞節か分別不可能となってしまいそうです。

  • yoakemae
  • ベストアンサー率43% (14/32)
回答No.2

名詞と副詞の違いを押さえておくことが大切です。基本的に名詞は何も修飾しませんが、副詞は動詞や形容詞を修飾します。「ゆっくりと→歩く」や「熱心に→勉強する」などに見られます。 さて、ご指摘の英文において名詞節なのか、副詞節なのかを判断するにはまずは日本語で判断しましょう。 (A)彼女がいつ戻ってくるのか教えてください。 (B)彼女が戻ってきたら教えてください。 Aにおける「彼女がいつ戻ってくるのか」は名詞節ですが、これは「教えてください」の教えてほしい内容を受けていると考えられます。つまり、「教える」→「何を?」→「彼女がいつ戻ってくるかということ」という関係になるのです。したがって、「彼女がいつ戻ってくるか」は「教える」の目的語になっていると言えます。 Bにおける「彼女が戻ってきたら」は副詞節ですが、先ほど観察したように、「彼女が戻ってきたら→教えて」という具合に動詞を修飾していると考えられます。あくまでも動詞を修飾しているのであって、これは動詞の目的語になっているわけではないことが特徴です。 名詞節では「~こと」と訳せて意味的に独立している一方、副詞節では「彼女が戻ってきたら」のようにこの後に何かの動詞が続かなければそれ自体では意味が宙ぶらりんになってしまいます。 次に英文における見分け方ですが、1つの見分け方を紹介しましょう。 1つ目は未来における内容を表すとき、名詞節では未来表現を使う一方、副詞節では単純現在を用いるという点です。ご指摘の英文ですと、 1. Tell me when she will come back. 2. Tell me when she comes back. 1は節の中が未来形なので名詞節。2は節の中が単純現在なので副詞節と判断できるわけです。

noname#124351
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 名詞は何も修飾しない・・・のくだんを意識して読み進めました。 「いつ戻ってくるのか」は「教える」を修飾していることにはならないでしょうか? 私には、「彼女が戻ってきたら」のほうが、目的語らしい日本文に読めてしまって…。 日本語の微妙なニュアンスは難しいです。 何度かご解答をじっくり読み返して、その辺の違いを理解するよう勤めたいと思います。 本当にありがとうございました!

  • kenjamin
  • ベストアンサー率41% (52/126)
回答No.1

上記1のケースは動詞の目的語となる名詞節である。 いつ帰ってくるのかをtell(教えて)ーtellの目的語。 ケース2は、帰ってきたらtell(教えて)。動詞の目的語になっていません。動詞を修飾する副詞節。

noname#124351
質問者

お礼

ご解答ありがとうございます。 位置的には両方とも、目的語としての配置なので、見分けが難くて…。 日本文で見分けることも必要なのですね!

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