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可測空間上のf-可測集合全体Mはσ集合体をなす
- [定義] 可測空間(A,B)上の外測度f:B→R∪{+∞}
- [定義] (A,B)上のf-可測集合全体Mはσ集合体をなす
- [命題] (A,B)を可測空間とする。 (A,B)上のf-可測集合全体Mはσ集合体をなす。
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F_1:=UE_i, F_2=F_3=…=φと取れば F_i (i∈N)は互いに素ですけど UF_i∈Mとなるかどうかは分かりませんよね。 この場合はF_1∈Mに入っているかわからないので意味がないと思います。定義は、各iに対してF_i∈Mが前提となっております。 論文P16の真ん中部分で、Mは補集合、有限加法性に閉じている。 後、各nに対して、F_n∈M(F_nは互いに素)ならば∪F_n ∈M(可算和集合)も成り立つことは分かったと思います。 後は、 (1)E_1=F_1,E_n=F_n∩(∪_{i=1 to n-1}E_i)^{c} (n>2)とおくと 、 各nに対して E_n∈Mである。 なぜなら、 補集合と有限加法性から分かると思います。 そして、このようE_nをとると、 ∪F_i=∪E_i (可算和集合) が成立する。 よって,各nに対してF_n∈M ならば∪F_n∈Mを示せば十分ということになります。 間違ってたらごめんなさい。久しぶりに考えたので。
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- kuwaman091
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互いに素な集合の場合を示せば十分だということです。 確かに、σ集合体の定義では、各番号でMに入っているならば可算和集合も入っているですが, UE_i=UF_i (F_jはjに関して互いに素) のように取り直してあげるのです。 そしてUF_i \in Mを示せばいいということです。
お礼
ご回答有難うございます。暫らく考えておりました。 > UE_i=UF_i (F_jはjに関して互いに素) > のように取り直してあげるのです。 p17上部 「Bがσ集合体になる事,及びB上のσ加法性を示す。{A_n}⊂Bを互いに素とする。 まず,∪[i=1..n]A_n∈Bより m*(E)=m*(E∩(∪[i=1..n]A_i))+m*(E∩(∪[i=1..n]A_i)^c)」 を拝見しておりますと UE_i=UF_i (F_jはjに関して互いに素) でF_i∈Mになるように書いてあります。 任意にE_i∈M (i∈N)を取った時, F_i (i∈N)をUE_i=UF_i (F_jはjに関して互いに素)となるように取り直して しかもF_i∈Mとできる保証はどうやって言えるでしょうか? 単に互いに素になるようにとればいいのなら単純に F_1:=UE_i, F_2=F_3=…=φと取れば F_i (i∈N)は互いに素ですけど UF_i∈Mとなるかどうかは分かりませんよね。 任意のE_i∈M (i∈N)に対して UE_i=UF_i 且つ F_iは互いに素 且つ F_i∈M となるF_iの取り方をお教え下さい。m(_ _)m
- kuwaman091
- ベストアンサー率57% (11/19)
P16~17に書いてありましたんで、もし良かったら参考にして下さい。
お礼
有難うございます。 > P16~17に書いてありましたんで、もし良かったら参考にして下さい。 > http://www.sci.hyogo-u.ac.jp/maths/master/h19/2007kuwabara.pdf? 「残っているのは互いに素な…」とありますが σ集合体の3つ目の定義は 「(iii) E_i∈M (i∈N)⇒∪[i∈N]E_i∈M」 で互いに素な任意個の和集合がMの元になるのではなく、単に 任意個の和集合がMの元になるのではなかったでしょうか?
お礼
有難うございます。 お陰様で漸く納得できました。m(_ _)m