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見えている恒星の光はいつのもの
よくテレビなどで何光年先の星で今見えている光は何光年前の明かりだと聞くのですが、アインシュタインの理論によれば光の速度で移動するものは時間が0になると学んだ記憶があるのですが、そうだとすると 距離は何光年離れていたとしても、その明かりは地球に到達するのに要する時間は0であり、したがって見えてる明かりは現在の明かりだと思うのですが、いかがでしょう。
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光速度で運動する物体と光を同一視してはいけません 静止系から見た運動系の時間であって光自身の時間ではありません 光速度絶対の前提で光の時間経過がゼロになると光は光は伝播しないことになってしまいます
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- Tacosan
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「その明かりは地球に到達するのに要する時間は0であり」というのは, *誰にとっての*時間が 0 であると主張している?
>距離は何光年離れていたとしても、その明かりは地球に到達するのに要する時間は0であり、 光子の中の経過時間は0なのか? でも光子ってスピンしてるよ。つ^_^つ うねうねしてるし。ーー;
言うまでもなく、1光年の距離というのは、光が真空中を伝わるのに1年かかる距離のことです。よって、私たちからa光年の距離にある星の光は、私たちの時計でa年前にその星を出たことに間違いはありません。「光が伝わる」と書きましたが、その速さはどの時計から見ても一定です(相対性理論の大原則)。そのため、時間の進み方は時計ごとに異なってくるのです。もし光とともに運動する時計があるとすると、その時計から見てその光は位置がまったく変わらないはずですが、その時計から見ても光は一定の速さで伝わりますから、言い換えると時間が経過していないということなのです。
- u-don
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最も簡単に証明すると、 距離÷速度=時間 距離=X光年(光の速度でX年かかる距離)、速度=光速 これを代入して解くと、時間=X年となります 時間=0にするためには 距離=0か、速度=∞でなければなりません。 しかし距離は存在し、速度は光速(≠∞)です。 ∴時間が0にはなりえません。 そしてアインシュタインの理論は、『光の速度で移送する物体』の時間が0になるということです。 なので、『光速で移動する物体』の『移動に要する時間』が0になるっと言うことではありません。 例えるならば、あなたの目の前に時計があるとします、その時計は光速で1時間移動し続けていました。 その間時計の内部の時間は0となり針は進んでいません、現在あなたの目の前には1時間時刻の遅れた時計があります。 さて、その時計の時刻はあなたから見て『現在』の時刻と一致いているでしょうか? 分かると思いますが、1時間ずれているものと一致するはずがありません。
- sanori
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こんばんは。 >>>距離は何光年離れていたとしても、その明かりは地球に到達するのに要する時間は0であり、 ↑ここが間違いです。 明かり(光)は何光年かけて地球にやってきます。 いわば、相対的に「光ちゃんが持っている腕時計が止まって見えている」だけであって、光が道のりを進行するのには時間がかかります。 物理的に理論・法則・原理うんぬんではなく、文を読み間違えているだけです。
- heinell
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0歳の赤ん坊が地球を出発。光の速さで20光年の彼方へ飛んでったとします。 外から見た時間で20年後現地に到着したとき、その人はまだ0歳の赤ん坊(時間経過がない)のままでした。 こういう現象です。