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双葉の役割
多くの植物は、種を植えて、芽が出て、最初に双葉が育つと思います。 その後、本葉が出ます。 双葉と本葉は全然形が違うということもありますよね。 そこで、双葉の役割ってなんでしょう? 本葉と比べての双葉の特徴は?
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>まだ本当にタネだけの時に割ってみても中に子葉が入ってるわけではありませんよね。 いいえ、タネを割ると中に子葉が入っていますよ。たとえば豆を煮て皮をむくと2つに割れますね。それが「双葉」そのものです。また、柿のタネをスライスした時に、白っぽい胚乳の中に、子葉が入っているのが分かります。カイワレ大根のタネを水でふやかして皮を剥いてみてください。折り畳まれた子葉が入っています。
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- dipearl
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>じゃがいもはまた違う種類ということでいいのでしょうか。 ジャガイモはイモであってタネ(種子)とは全く違います。 「イモ」というのは根、または茎が肥大したもので、種類によって異なりますが、ジャガイモの場合は茎です。ジャガイモの芽の横には必ず「まぶた」のようなすじがありますが、これは葉の落ちた跡です。 イモが種子でない以上、子葉は存在しません。イモを植えて出てくる芽は、「わき芽」にあたります。 ジャガイモの子葉を見たければ、ジャガイモの花が咲いた後のタネを播けばよいのですが、ジャガイモのタネは滅多に出来ません。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございました。 助かりました。 うちの子も、きっと、へぇーと思うと思います。
- dipearl
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>タネが、形を変えたものが子葉だと思っていいのでしょうか? 形を変えたというより、タネの皮が剥けたものです。タネは通常、まず根が出て、それから本葉を出すわけです。つまり、根が出てその根(と茎)がタネを持ち上げ地上に出たものが子葉です。双葉が開いた状態は、生長の段階としてはまだ根が出ただけということです。 言い方を変えると、タネは子葉と生長点(芽)を胚乳と皮で包んだものです(胚乳は無いものもあります)。たとえばモヤシを見てみてください。黄色い子葉があると思いますが、これは単にタネの皮が剥けただけのものです。 >例えるなら毛虫が蝶々に変わるようなものでしょうか? 毛虫が蝶に変わる時、一度サナギの中で液化します。ですからタネと子葉の関係とは少し違います。
お礼
何度もすみません。 なるほど、子葉の段階では、まだ根が出ただけなんですね。 >形を変えたというより、タネの皮が剥けたものです。 バカな質問で申し訳ないのですが 確かに子葉の先にタネの皮がついてることもあったような気がします。 しかし、まだ本当にタネだけの時に割ってみても 中に子葉が入ってるわけではありませんよね。 タネと子葉では、同じタネでも形が違うのですが、これはどう理解したらいいのでしょう? なぜ固形が葉になるのでしょう?
- dipearl
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双葉は、正式には子葉(しよう)と呼びます。 子葉は、葉という名前がついていますが、タネそのものです。タネが二つに割れたものが子葉と思っていただいて差し支えありません。ですから子葉にはタネが持っていたデンプンや油分、タンパク質などがそのまま入っていて、いわば弁当のようなものです。生まれたばかりの魚の稚魚は、おなかに大きな卵黄を抱えていますが、あれと同じようなものです。 もちろん、葉緑体を持っていますので、本葉が出るまでの間は盛んに光合成します。 ちなみに双子葉植物(葉脈が網目状の植物)は名の通り子葉が2枚、すなわち双葉で、単子葉植物(葉脈が平行に走っているもの)は1枚、裸子植物は種類によっていろいろです。
お礼
回答ありがとうございます。 タネが、形を変えたものが子葉だと思っていいのでしょうか? 例えるなら毛虫が蝶々に変わるようなものでしょうか? 子供に質問されてるもので、詳しく教えていただけたらありがたいです。
お礼
そうなんですねー 中にぎゅっとかたまってたものが、水とか開いてくるようなイメージでしょうか。 じゃがいもはまた違う種類ということでいいのでしょうか。 いろいろ教えていただきありがとうございます。