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東大院への進学率と大学に残れる確率
東大理Iの場合、院への進学率が非常に高いという話しはよく耳にしますが、修士課程への進学率、また修士過程から博士課程への進学率はどれくらいでしょうか? 更に、博士課程を終えてからの進路はどうなんでしょうか。 東大に残って、教授にまで上ることのできる確率ってどれくらいなんでしょうか? 知り合いが今それを目指しているんです。 よろしくお願います。
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まず、学科ごとに、学部、修士、博士の定員を見てください。 学部>修士>博士と、上に行くにしたがって定員が減るところが多いと思います。 東大は他大学から修士に進学する学生もかなりいます。だから、東大学部生が希望すれば全員必ずということはありえない。文系ですが、落ちて他大学の院へ行った東大生を見ています。 東大は以前は博士は外部からは取りませんでしたが、最近は外部から入れるケースもあるようです。そうなると、やはり、東大修士でたから必ず、とはいかないでしょうし、また、東大は修士で就職する人も多いです。特に理系は企業への就職の方が条件がよかったりする。 学部からずっと東大で、そのまま東大教授、という例はめったにないと思います。東大の博士出ても就職ない人多いです。他大学の助手や講師になれればめっけもの。東大教授はよその大学にまず就職してから、その後、業績を認められて、東大に抜擢されます。 とにかく、東大にエレベーター式の出世はありません。レベルの高いところならそれは当然です。
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- tanuki4u
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理一というならば まず 理工系として http://www.u-tokyo.ac.jp/stu04/e09_01_j.html ほぼ 修士課程へ 博士課程は http://www.u-tokyo.ac.jp/stu02/e09_02_j.html
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
工学部で言えば、仮に、その研究室の出身者が研究室を継承するとすると。 37歳で准教授 → 65歳で定年。28年の滞在時間。 一講座で6名の卒論生。 28年×6名 ÷ 2(准教授、教授の数) = 84名に一人が教員として存在する。 逆算すれば 1÷84×100= 1.2% これが、組織変化が無く、外部からの参入もない場合の教員になれる確率です。
- unos1201
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私は、違う理系でしたので、状況が違うのですが、現在も大学へはときどき顔を見せているので、正確ではないのですが、情報もあります。 http://www.careersupport.adm.u-tokyo.ac.jp/info/data.html >卒業者数に対する大学院進学者数の比率は 51.5%と就職者数の比率34.3%を上回っている。それ以前は就職者の比率が大学院進学者等の比率を上回っていたが平成7年度卒業者で逆転し、翌平成8年度にはいったん元にもどったものの、次ぐ平成9年度には再び大学院進学者等比率が就職者比率を上回り、以後今年度まで引き続いている。 理学部、工学部、薬学部あたりでも、研究室により差が大きく、大学院進学率は8割から9割強だと思います。全学では、半分程度の進学率ですが、そのうち、もっとも博士号を取得できないのは、文学博士ではないでしょうか。もともとの進学率も低く、さらに審査も厳しい、実績が評価されにくいなどが定評あります。 理系は、これも研究室により、修士から博士への進学率は、50%から8割程度みたいで、研究室による博士号取得率の差が非常に激しいです。どんどんデーターの出る研究をしているところは、確実に博士号を取得できるのに対し、厳しいところは、なかなか取得できません。 私の後輩で准教授になった人はすでに数人いますが、これが教授となると、ポストがないので、大半が他大学の教授として出て行く、別の研究機関の研究者などで活躍することになります。長い教授生活をする研究室の人は、20年間も教授のポストがない、その間に60人とか100人の博士が誕生していますので、そこは、100人に一人とか、200人に一人程度しか教授になれない、そういうところもあります。 そういう意味で、運がよく、どうにか成果も出せ、学内でも評価が高いと教授になる道もあるかもというところです。評価が高くても、ポストに空きがないので、理化学研究所あたりに主任研究員などとして出て行くことなどもありますので、大学に残るのは、かなり運が大事です。そういう意味で、確率は、特に優秀なら、1割程度から1%程度は可能性があるかもというレベルでしょう。 ノーベル賞でも受賞できる研究なら、もっと確率が上がるかも知れませんが、それこそ、宝くじ程度の発見でもなければ、厳しいかも知れません。
- tono-todo
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質問の主旨がよく分かりません。 率が高ければ何?低ければ? 修士課程への進学率は厳密には学科で異なりますが、ほぼ100%です。 博士課程はそれこそ学科によって異なりますので、当該学科のサイトを見るほうがよい。 おおざっぱに70%が博士課程に進学です。 東大教授で残れる確率は博士課程進学者の5%以下。 東大系の大学で教授の道を選ぶ人もいれば、企業への就職を助言される人もいます。 東大に入学すれば、世の中に優秀な人がたくさんいることに気がつきますから、選択はそれから決めても良いでしょう。 まずは、入ること。 そこから、理学部に進めるかどうかもハードルは高い。 頑張って下さい。