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日本の左翼や平和団体が不発弾の処理をアメリカに要求しないのはなぜ
彼らが尊敬する中国は日本にそういった何十年前の戦時中のごたごたの処理を今でも要求しています。 日本の左翼や平和団体が不発弾の処理をアメリカに要求しないのはなぜですか?
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サンフランシスコ平和条約で、請求権を放棄してますから、アメリカ等の戦勝国に請求する事は出来ません。 http://www.cc.matsuyama-u.ac.jp/~tamura/heiwajyouyaku.htm 第19条【戦争請求権の放棄】 (a)日本国は、戦争から生じ、または戦争状態が存在したためにとられた行動から生じた連合国及びその国民に対する日本国及びその国民のすべての請求権を放棄し、且つ、この条約の条約の効力発生の前に日本国領域におけるいずれかの連合国の軍隊又は当局の存在、職務遂行又は行動から生じたすべての請求権を放棄する。 同様に戦勝国側も 第14条【賠償、在外財産】 (b)この条約に別段の定がある場合を除き、連合国は、連合国のすべての賠償請求権、戦争の遂行中に日本国及びその国民がとった行動から生じた連合国及びその国民の他の請求権並びに占領の直接軍事費に関する連合国の請求権を放棄する。 ちなみに、不発弾の処理費は、十分な調査もなく日本側から「是非とも払わさして下さい」と主張したからです。中国は当然、断る意味は有りませんから…。 「日本国政府と中華人民共和国政府の共同声明」にてワザワザ下記の様に宣言しているのに…。 五 中華人民共和国政府は、中日両国国民の友好のために、日本国に対する戦争賠償の請求を放棄することを宣言する。 http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/china/nc_seimei.html
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- lequeos
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そもそも論ですが、通常弾が不発となりそのまま遺棄された状態になったもの(不発弾)について、原因国は処理する義務を負っていません。そのような国際条約はありませんし、国際慣例においてもそのようなことはありません。ですから、「講和条約の請求権放棄の対象とすらなっていない」のが正しい理解の仕方です。 不発弾はつまり、所有権を放棄された単なる(危険な)遺失物ですから、処理する場合には国と自治体の負担で処理されることになります。 一方、中国が要求しているのは化学兵器の処理ですが、これは化学兵器禁止条約により原因国が処理しなければならないことになっています。「日本は降伏し、化学兵器も引き渡したから責任はない」という主張も一部にありますが、どの国が遺棄したのかはっきり証明できない以上は、条約上、もともと生産した国である日本が廃棄する責任を負わざるを得ないことになるでしょう。いずれにしても、不発弾にはそもそも請求の根拠がなく、化学弾には根拠があるので、どちらも少なくとも法的な対応は間違っていないというのがお答えになります。
- soulfactory
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旧日本軍が中国に残してきたとされる 遺棄科学兵器処理の側が問題です 旧日本軍が中国に残してきたとされる 遺棄科学兵器処理について そもそも本当に日本が不法に遺棄したものなのか それとも武装解除をしてポツダム宣言に基づいて 引き渡したものなのか 日本に処理の責任があるのか 中国や旧ソ連に処理の責任があるのかが分からないのに 何故か 『当時外務大臣だった河野洋平は 中国製も含め 全て日本が責任を持って処理すると表明』 実際 遺棄科学兵器にはソ連製や中国製も含まれています 日本は最初70万発と言ったが 調べてみたら30~40万発ではないかと言われています 当初の予算は2000億円 が今は 予算は1兆円に・・・
- toy_can
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そもそも中国の要求が日本に向いていること自体が間違ってるんですけどね。 敗戦後日本は米国の管理下にあり 「戦時中のごたごたの処理」は勝戦国側にありました。 当時の日本軍の研究成果と研究物の所有権はアメリカにあり、管理を行ったのもアメリカです。 さらに言えば、日本軍の中国からの引き上げの際 技術を盗む目的で中露が妨害に近い行為をしたため 危険なものがあるなど情報のの引継ぎが行われなかったことも原因です。 なので彼らの要求は処理をアメリカに要求する方が正しいのでは?
- kantansi
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こちらもお勉強が必要ですね。 日本は戦争に負けました。 中国はあれでも戦勝国です。 知っていましたか? 負けた方が勝った方に要求できないのは、不滅の論理です。 日本の左翼や平和団体が如何に変な主張をしているとしても、そのくらいのことは知っています。