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ネガの彩度、シャープネスがDPE店によって違う
撮った写真のネガをNikonのフィルムスキャナでパソコンに 取り込んでいたところ、同時プリントしてもらった店によって ネガの彩度やシャープネスが(プリントではなく)ずいぶん 違う事が分かりました。 アナログプリントしている店に出したネガは、色味は薄いのですが 階調が美しく線がやわらかい気がします。 デジタルプリントしているところに出したネガは、彩度は高く シャープネスもかなり効いていてぱっと目を引きます。 フィルムとカメラは同じ物を使っているのですが・・・。 アナログプリントしてもらったところは安価で、 空の青等ははっきりとはネガに出ておらずふんわりした感じで 最初は心配し出来はあまりよくないのかな? と思っていたのですが、 何度も見ているうちに引込まれていくような色見をしている 気がしてきました。 デジタルプリントのネガはぱっと見に彩度が高く美しく シャープネスも効き乾いた感じで現代的です。 見た目に近いのはもしかしたらこちらかもしれませんが、 ちょっとくどさと単純さと感じさせます。 現像方法はみなアナログ(薬品等を使う)だと思うのですが、 現像の段階でそれほど変えられるものでしょうか? あまりにも違うのでちょっと驚いています。
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もと写真業界人です 今の写真の機械は現像液を使っていても写真に焼付けするときは デジタル光で焼き付けているのがほとんどです 店によって違うのは 同じ現像液を使う写真の機械でも機種によっても画質の雰囲気が違いますし、機械の設定によっても違います 簡単にいうと同じガソリン(現像液)で走る車でもスポーツタイプやワンボックスタイプで乗り心地が違いますよね 同じ乗り物なのに写真の機械も同じようなものです 一般的に普通の人はシャープが強い写真がくっきりしていて評判が良いです 写真が好きなひとほどソフトな写真の味わいを好むようになります。 世の中は一般人が大多数なので一般人このみの設定にしてあります。 お好みの画質の写真屋さんを探して利用すると良いかもしれません 一般的にフジカラーのフロンティアいう機械より ノーリツ鋼機製の機械の方がソフトな傾向があるので 写真屋さんにどっちの機械で処理しているか聞いてみるのもいいかもしれません
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- rumtum2007
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>アナログプリントしている店に出したネガは、色味は薄いのですが 階調が美しく線がやわらかい気がします。 >デジタルプリントのネガはぱっと見に彩度が高く美しく シャープネスも効き乾いた感じで現代的です。 >現像方法はみなアナログ(薬品等を使う)だと思うのですが、 フィルム現像は薬液使用だということがわかっていらっしゃると思いますが、 アナログプリントの店とデジタルプリントの店で・・・ ・・・? 混乱されてませんか? 同じタイプのフィルムの色が現像によって違ってくるのは、 薬液を使う以上、そのへたり具合で変わってきます。 使い込んだ液を使用した場合、溶け出した銀によるわけですが仕上がりがよくありません。 それは極端な例ですが、液の条件で微妙な違いが出るかもしれません。 温度等プロセスは同じはずですが、 現像機個体の機械的誤差が生じるのでしょう。 デジタルの店・アナログの店にネガ現の違い(仕上がり具合)は関係はありません。
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回答どうもありがとうございます。 これから、いろいろなお店に出して確かめてみたいと思います。
- Us-Timoo
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お礼
回答どうもありがとうございます。 いろいろ調べてみる事にしますね。
- Us-Timoo
- ベストアンサー率25% (914/3620)
>同時プリントしてもらった店によってネガの彩度やシャープネスが >(プリントではなく)ずいぶん違う事が分かりました。 フィルムと撮影条件が同じで、同じ製品のフィルムなら ネガ自体のシャープネスは変わらないはずです。 問題は、DPE店の現像処理の仕方(薬剤の配合・処理時間)の問題であり デジタル処理の店だからとか、アナログプリントの店だから どうのこうのといった問題ではありません。 色の発色は、撮影条件が全く同じなら、むしろネガ自体の発色の特性で あることが多いです。特に、FUJIはどちらかというと素人好みのする 原色系が鮮やかに色が出る傾向があるし、昔のKonica(現販売元:DNP) は素人好みするようなど派手な発色がは余りない代わりに、中間色が 綺麗に出るといったような特徴があります。 また、現像液にとおす時間や温度などによっても、シャープネスが きつくなったような処理になることがありますので、一概には言えないと思います。 ちなみに、アナログプリントをされているようなお店では きっかりマニュアルどおりに機械的に薬剤の量を決めずに その日の天候や気温などで微調整されている場合もあります。 もしも、安定した処理を望まれるなら、街のDPE店には出さずに 堀内カラーなどのプロラボへ現像を出されることをお勧めします。
お礼
回答ありがとうございます。 フィルムとカメラは同じ物を使っています。 でも確かにデジタルプリントしてもらったお店はフジカラーでした。 アナログの方は、プリントはノーリツの機械を使っている ようでしたが現像はどのようにしているかは分かりませんでした。 ちょっと調べてみたところ カラーネガ現像プロセスの元々の規格はコダックのC-41で、 フジフイルムはCN-16、といろいろ違いがあるようです。 また、他の規格で、現像時間を短くしたり 水洗を省略するなどして処理を迅速化した C-41BやC-41RA(フジフイルムではCN-16S)などが 存在するようです。 デジタルプリントは9本でネット注文でしたが、即 帰ってきたのでこれを使ってたのかもしれません。 あと少し現像機の事を調べてみたんですが、 スピード現像機、シネ現像機、吊り現像機などがあるようで もしかしたらこのあたりの違いが関係しているのかも しれないなあと思いました。
- foobar
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逆に、現像は化学処理だから同じ条件を出すのが難しい、のかと思います。 フィルムの現像処理は各社一応の互換性はありますが細かいところで差が出るようです。(かつて、某社の新商品で販売前の試用をおこなったところ、自社の現像処理だと問題ないが、他社の現像処理では色がにごることがわかり急遽乳剤の配合を変更した、、ということもあったそうです。) 同じ現像剤を使っても設備の運用管理状況で仕上がりが変わることもあるようです。(フィルム現像をおこなうとき、フィルムは複数の薬剤中を通ります。結果、フィルムについた薬剤が隣の薬剤にわずかですが混ざります。処理剤では、この混ざりもある程度想定した処方になっているそうですが、フィルム処理量の多寡で混ざり具合も変わってきてしまい、現像結果に影響を与えるのだとか) また、今のフィルムは現像の際にシャープさや彩度をあげる画像処理と同等なことが化学的におこなわれています。現像処理の状況で、この画像処理が強めにかかったり、弱めになったりすることもありえるかと。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、デジタルプリントでは画像処理処理的なことがネガに 行われているのではないかと思うほど鮮やかでした。 現像一つとって見ても、規格や機械、お店でこんなに変わる物 なんですね。
- uu11212891
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プリントでなくフィルム現像の違いですよね。 回答にはなりませんが、私の場合はネガではなくリバーサルのRVP をフジ系とコダック系の現像所に出した場合、コダック系の方が こってり!!としていました、現像機 設定 液 液の劣化度 などにより微妙に違うのではないでしょうか。
お礼
回答ありがとうございます。 私の場合はデジタルプリントはフジ、 アナログはネットでHPをやっている写真屋さんに頼みました。 写真屋さんの方は、やわらかく美しかったですが ちょっと液が劣化している可能性も あるのかなあと感じるほど色が薄いものもあったような気がします。 フジは私にとってはちょっときつかったかなあ。 uu11212891さんは、プリントはデジタルでしたか? それともアナログでしょうか。 関係ないかもしれませんが、参考程度にしますので お暇な時に教えて下さいね。
お礼
回答ありがとうございます。 そういえば、ちょっとアナログプリントのお店を調べていたんですが 「ハロゲンランプで露光」ということばがあったような気がします。 もしかしたら、p-pさんのおっしゃられている「デジタル光」と 「ハロゲンランプの露光」での違いがネガに現れているのでしょうか。 ハロゲンランプといえばプリントごっこを思い出しますが あんな感じなのかなあ。 デジタルプリントのお店はフジ、 アナログプリントのお店は、プリントはノーリツの 機械を使っているそうです。 現像のことはまだ聞いていませんが、同じメーカーのものを 使っているかもしれません。