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立替金の相殺(締日)
建設会社の経理をしています。毎月下請会社に合計で1億程度の外注費を支払しているのですが、相殺について悩んでいます。 下請には、工賃と材料代も含めた金額で注文書を発行しています。ただし材料は下請会社の信用不足の為、うちの会社に材料の納品書・請求書が届きます。外注費を支払う際にはこの材料代を相殺しているのですが、相殺する材料代はいつの納品分までとするべきなのか迷ってます。うちの会社の希望は、外注費の締日と支払日が月末締翌月末支払ですが、立替金の相殺分は、月末までのものではなく、支払日の翌月末の直前(翌月20日程度)までの分を支払時に相殺したいのです。何か問題はあるのでしょうか?やはり出来高の締日までの納品分の金額を相殺するべきなのでしょうか?
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質問に対するご回答はよく分かりました。ありがとうございました。 5月分を例にあげて整理するとつぎのようになろうかと思います。 1.出来高 締め日 5/31 支払日 6/30 2.支給材料代 締め日 5/31 支払日 6/30(出来高と相殺) 3.材料仕入 締め日 5/31 支払日 6/20(手形払) 4.出来高 100 内、工賃部分 70 材料費 30 当社仕訳 5/31 出来高計上 外注費 100/ 買掛金 100 5/31 材料仕入 材料仕入 30/ 買掛金 30 5/31 材料支給 売掛金 30/ 材料売上 30 6/20 材料仕入支払 買掛金 30/ 支払手形 30 6/30 出来高支払 買掛金 100/ 現金預金 70 / 売掛金 30 つまり、材料仕入代金については、6/20に手形で支払い、6/30日には現金で回収しているわけで、当社には別段資金負担は生じていないように思われますが、いかがでしょうか。 その中で、相殺対象仕入の20日分程先取りを考えておられるものと考えます。ということは、下請けさんから20日分の材料代を前受することにならないでしょうか。ANo.1さんもご指摘のとおり、下請けさんに資金負担を強いるのはいかがなものかと思います。 資金捻出は、別の方法を模索すべきではないでしょうか。
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- minosennin
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質問です。 1.材料代の請求書の宛先は、当社、下請業者のいずれでしょうか 2.材料代の支払サイトはどうなっていますか
補足
1.材料代の請求書の宛先は、当社、下請業者のいずれでしょうか あて先は当社です。納品書も材料業者からすべて当社に入るので、納品書が届いた時点で、立替金(仮払金)として計上してます。 2.材料代の支払サイトはどうなっていますか 支払サイトは月末締め翌月20日100%手形支払です。
- dai-ym
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相殺をするということは材料を支給しているのでなく、材料を販売しているということですよね。 そうなると、外注先に締日と支払日があるように、販売に対しても締日と支払日があるでしょう。 一般的に不当な取引にならないようにするために同じ締日で同じ支払日にします。 もし、ある月に材料の購入が多くて外注業者が支払う必要が生じたときに、20日締めの当月末払いでは大変になりますよ。
お礼
ご回答ありがとうございます。そうですね、一般的に考えてもおかしなはなしですよね・・・。発注者という立場(対等はいえ、強い立場)を利用した取引と受け取られても仕方ありませんね。再考します。
お礼
丁寧なご回答ありがとうございます。資金管理の改善をスタートとして、今回の相殺について検討したのですが、やはり不当な取引と取られてしまうようですね。はじめは、出来高不足で相殺ができなくなるのを恐れて、今回の件を検討したのですが、やはり自社での出来高管理を強化していくべきですね。下請に負担をかけるのはおかしな話でした。