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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:行政書士試験過去問題(地方自治法)教えて下さい)
行政書士試験過去問題(地方自治法)解説と要点
このQ&Aのポイント
- 地方公共団体は条例により上乗せ的な規制を定めることができるが、法令の個別的委任は必要ない。
- 条例で罰則を定める場合、法律の授権が必要であり、施行規則に包括委任することは許されない。
- 「法令」とは「法律またはこれに基づく政令」のことを指す。
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noname#145046
回答No.1
> 質問1 上記2000年の問題解説を読むと、上乗せ的な規制を条例で > 定めるのに法令の個別的授権は要らないと書いてあって、2003年の問題 > 解説を読むと、条例で罰則を定める場合、法律の授権が相当程度具体的 > に必要と書いてあるのですが、結局、条例で罰則を定めるには「法律 > とか法令とかの授権」が必要なのですか? 本試験2000年出題の判例は、自治体の団体自治で条例が定められたときであり、もうひとつの本試験2003年出題の判例は、解説文をよく読むと分かると思いますが「施行規則~」と書かれています。 つまり、自治体が国(または都道府県)からの法定受託事務を行うために条例(施行規則)を制定したときの判例です。 このように、判例の背景を理解していれば分かると思います。 なお、もう一度「法定受託事務」の部分を勉強された方がいいと思います。 > 質問2 「法令」とは、「法律・命令」のことですか?それとも > 「法律またはこれに基づく政令」のことですか? 本来の意味では両方のことです。 ただし、条文の制定された目的によってどちらか一方の方を意味します。 これも、ただ単純に暗記しないで、その条文や法律の目的を理解すれば、分かることだと思います。
お礼
ありがとうございます。「法定受託事務」の部分の勉強をやりなおしてみます。