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売掛金請求額を間違えて請求してしまった場合の仕訳処理
仕事で経理をしています。会計ソフトを使っての仕分け作業が中心ですが、最近、こんな事例にぶつかって議論になってしまいました。 18,000円の商品を4月に売り、4月末に請求書を作成して取引先に郵送しました。しかし記載ミスで、請求書に1,800円と間違えて記載していたことが後で発覚しました。 本来正しく請求していれば会計上、 4/30 (売掛金)18,000円 - (商品売上)18,000円 で済んだはずです。 残り16,200円は5月末に合わせて請求することになりましたが、4/30の仕訳は本来の金額にするべきでしょうか?ある人の意見では、 「売掛金として請求したのは1,800円なんだから仕訳も1,800円と書くべきだ、つまり、 4/30 (売掛金)1,800円 - (商品売上)1,800円 と仕訳するべき」 と主張しています。 しかし、社長が経営判断したり投資家へ情報提供したりする場合を考えると、売上の推移を正しく提示するためには4/30の売上金額は正しい金額にするべきだと私は考えています。そうでなければ、「4月は売上げ不調だったんだな」と経営者が間違えてしまうかもしれません。 決算は12月末ですので、どのように仕訳しても2ヶ月かけて売掛金は相殺されますが、個人的には(売上)だけは正しい日時に正しい金額にしなければ経営者が困ると思います。発生主義の原則から考えても・・・。 もしくは、 4/30 (売掛金) 1,800円 - (商品売上)18,000円 (未収金)16,200円 のような仕訳も考えましたが、未収金は決算時のみしか使うべきではないという反論を受けました。 次の(1)~(3)の、どの仕訳をするべきでしょうか? (1)正しい売上額 4/30 (売掛金)18,000円 - (商品売上)18,000円 ただし、入金は5/30に1,800円、6/30に残り16,200円 (2)間違えた額をそのまま仕訳 4/30 (売掛金)1,800円 - (商品売上)1,800円 (3)その他 たとえば、 4/30 (売掛金) 1,800円 - (商品売上)18,000円 (未収金)16,200円 など、その他の方法を使う。 どのようにするのが会社として正しいか、教えてもらえないでしょうか?
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4/30(売掛金)1,800円 - (商品売上)1,800円 4/30(売掛金)16,200円 - (商品売上)16,200円 とすれば後から探すのに苦労しませんよね。 そして請求書を4/30付けで16,200円で作成し、 6/30支払期日とすればよいのでは? ある人の反論には完全に抗弁できますね。
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簿記での間違いは一旦元に戻す事になっています。つまり0にして、正しい数字にしましょう。
お礼
ありがとうございます。今回は請求書そのもののミスでしたが、もし簿記のミスならそうしたいと思います。
- zorro
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(1)売り上げを正確に把握するために(1)とすべきです。
補足
早速のお返事ありがとうございます。 私自身、まだ経験が少ない方なのでどうしても経験者から言われると反論しづらいです。 正しい金額での仕訳を行うと、 請求書の金額1,800円に対応する仕訳を探すことが苦労する と言われています。でも、それは関係ないですよね。もし対応する仕訳を探すことになっても、伝票番号ですぐわかるのですから、単なる自己中心的な主張に思えました・・・。 やっぱり(1)で仕訳します。 ありがとうございます。
お礼
ありがとうございます。 そうすれば完璧ですね。とてもいい勉強になりました。机の上で勉強してきたことだけではやっぱり全てはできないなあと痛感しています。 その仕訳でいけば大丈夫だとわかりました。自信が持てそうです。本当にありがとうございます。