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なぜ平和団体はチェチェン弾圧を抗議しないのですか?

問1なぜ平和団体(もしくは人権団体)はアメリカの批判や憲法9条の改正反対ばかりでロシアのチェチェン弾圧を抗議しないのですか? もしくは私が知らないだけでちゃんと批判しているのですか? 問2欧米などのメディアはプーチン政権やチェチェン弾圧を大きく 取り上げていると聞いたのですがなぜ日本のマスコミはもっとプーチンやチェチェンの件を大きく取り上げないのですか?

みんなの回答

  • flavas2
  • ベストアンサー率63% (200/317)
回答No.5

(1)平和団体は主に日本の平和であるためでしょうか。世界の平和に至るまでの大規模な活動はしていません。たしかチベット問題にも反応が鈍かったでしょうか。でも日本の団体と言うものは多くは平和や人権そのものより政治的な活動を目的としているような気もします。平和を訴える市民団体・NGOはあくまで政治的目的があって結成されます。九条なら九条。地雷撤去なら地雷撤去。アメリカ批判ならアメリカ批判と。権益や間接的な利害が絡まないと、他の事はなかなか動かないんじゃないでしょうか。 運動そのものも改憲問題と自衛隊の派遣批判と日米同盟があるのでアメリカに付随するものが多いことはいなめないでしょう。 でもね。中国や北朝鮮の軍拡を批判もしないし、領土侵犯も批判しないことが多いです。 チェチェン問題は アメリカが主立って関与しない紛争だからでしょう。対ロシアの石油問題や同じイスラム原理主義者に対するイラク戦争がありましたから。 それと弾圧というよりも紛争です。チェチェンも連邦残留派と独立派に別れ、イスラム原理主義者を中心とするチェチェン=ゲリラがテロ活動を開始。アメリカや西欧諸国は最初はロシアを非難していましたが対テロとみなすことになったと思います。 連邦残留派とロシアと テロ活動をする独立派どちらを支持できませんよね。 チェチェン鎮圧の指揮を取ったのはプーチンで その後選挙で大統領に。 ロシアの国民がプーチンを選んだんですからね。 (2)日本のマスコミは隣国や国内問題で忙しいでしょう。 元来、マスコミはニュースを流すものですから、 報道はテロがありました。鎮圧がありました。で終わりです。 右に寄ったり左に寄ったりと政治的なことはしませんよね。 毎日新しいニュースで占められます。 すでにプーチン関連でも毎日のようにおびただしい数のニュースが http://news.google.com/news?num=50&hl=ja&lr=lang_ja&tab=wn&ie=UTF-8&q=%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3 あらたにチェチェンで問題が起きない限り大きく取り上げられないでしょう。 ご参考までに。

  • omeger
  • ベストアンサー率66% (204/306)
回答No.4

非常に単純ながら。 問1 →関心が集まらないから。 >もしくは私が知らないだけでちゃんと批判しているのですか? 抗議している団体はあるが、関心を持つ団体・人の数が少ないだけ。 むしろアメリカやロシアのような特定の国を批判する人はいても、 幅広く世界の人権問題改善を求めようとする人口数は少ない。 あと民族問題は、反戦団体より人権団体の領域。 類型:なぜ平和団体(もしくは人権団体)は、トルコのクルド弾圧を抗議しないのですか? →関心が集まらないから。 類型:なぜ平和団体(もしくは人権団体)は、インドネシアのアチェ弾圧を抗議しないのですか? →関心が集まらないから。 問2 →関心が集まらないから。 取り上げてはいるけど、今以上に大きく取り上げて視聴率が取れないと困るから。 あと、欧米のメディアが取り上げていたら 日本のメディアも取り上げなければいけない義務はないから。 類型:アメリカのメディアは(イランの)アフマディネジャドや核開発を大きく取り上げていると聞いたのですが なぜ日本のメディアはもっとアフマディネジャドや核開発の件を大きく取り上げないのですか? →関心が集まらないから。 類型:アメリカのメディアは(ベネズエラの)チャベス政権や統制強化を大きく取り上げていると聞いたのですが なぜ日本のメディアはもっとチャベスや統制強化の件を大きく取り上げないのですか? →関心が集まらないから。 類型:欧州のメディアはリビアやシリアの件を大きく取り上げていると聞いたのですが なぜ日本のメディアはもっとリビアやシリアを大きく取り上げないのですか? →関心が集まらないから。 類型:日本のメディアは北朝鮮の拉致事件を大きく取り上げていると聞いたのですが なぜ欧米などのメディアはもっと拉致事件の件を大きく取り上げないのですか? →関心が集まらないから。

  • nacam
  • ベストアンサー率36% (1238/3398)
回答No.3

質問者の方は、チェチェン問題に関しましての理解が無いために、このような質問をしているように思えます。 現在チェチェンの独立を支持している国はありません。 当初チェチェンに好意的であったロシア内の反ロシア勢力も、現在ではチェチェン人を嫌い、独立武装勢力をテロ集団とみなしています。 チェチェンが当初独立を求めた時、チェチェン人と同一行動をとりましたイングーシ人は、あまりのチェチェン中心主義のため、チェチェン・イングーシ共和国から分離し、独自にイングーシ共和国となりました。 タゲスタンのロシアからの分離独立勢力も、チェチェンが完全支配化に入る事を求めたため、手を切ってしまいました。 (ロシアからの独立後は、チェチェン支配下に入ることを求めたため) チェチェンと対立しているグルジアからの分離独立を求めたアブハジアは、最後までチェチェンと同盟関係にありましたが、ついにそれまで対立していたロシアと手を組み、グルジアと敵対する道を選びました。 また、チェチェン武装勢力は、北オセチア共和国での学校占拠事件や、カバルジノ・バルカル共和国の空港爆破事件などを引き起こし、周辺の民族共和国からも反感を買っています。 これは、チェチェン人が、自分達の味方になりチェチェンの支配下に入らない者は、全て敵とみなし、攻撃の対象としたためです。 現在のチェチェンは、ロシア支配下にあるために生存ができますが、ロシアから完全に独立した場合、周囲全てを敵にしてしまっているため、完全な封鎖にあい、民族が絶滅する可能性があります。 ロシアと決定的に敵対しているグルジアをも敵に回している限り、実質的にチェチェン人と同一民族であったイングーシ人でさえ見限った時点で、チェチェンには将来性がなくなっています。 敵の敵は味方である事が原則なのですが、敵の敵も敵にしてしまったチェチェン人が生き残るためには、ロシア国内に留まるしかありませんから、チェチェン人自身のためにも、独立要求を現時点では取り下げ、独立武装勢力排除をチェチェン人自身で行う必要があります。 この事は、チェチェン人自身も理解してきたようで、騒ぎが沈静化しています。 ロシアは国内の沈静化を受けて、グルジア国内の民族共和国であるアブハジア(トルコ系イスラム教徒)や南オセチア(イラン系のキリスト教徒ロシア国内の北オセチアと同一民族)の独立を支援しています。 これらは、グルジアの両地区の自治権剥奪に端を発した反発に対し、グルジア軍の両地区への侵攻・弾圧に両地区の依頼を受けたものです。 両地区へのグルジア軍の侵攻をアメリカやEUが支持したため、当初からロシアと良好な関係にあった南オセチアはともかく、チェチェンと結んでロシアと敵対していたアブハジアもロシアとの関係を見直し、ロシアとの同盟を求めたのです。 チェチェンの問題を提起するのであれば、アブハジアや南オセチアへのグルジア軍の侵攻を容認したアメリカやEUの行動を非難するキャンペーンも起こすべきです。

  • edoduki
  • ベストアンサー率15% (68/445)
回答No.2

日本国内の内政問題を取り扱おうとする団体であるためでしょう。 戦争後日本は焼け野原になりましたから、海外の事にまで積極的に取り組むような母体を持つ平和団体というのは育ってこなかったという事ですね。 なのでその手の問題に取り組もうとする日本人は、元々そういった問題を扱っていて問題対応への環境も整備されている、海外のその手の団体であるアタックやグリンピース、あるいは国境なき○○の団体日本支部へ入会していくといったところでしょう。

  • nekotown
  • ベストアンサー率23% (3/13)
回答No.1

問2についてですが、私見ながらけっこう大きく取り扱われている方だと思いますよ。 もっとも、チェチェンよりも言論統制や経済戦略が中心ですが、プーチンに対する警戒感は決して低くないと思います。 プーチンの戦略は、テレビで何度も特集が組まれるほどですよ。