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青色申告決算書について
確定申告の季節で、今必死に青色申告の決算をしているところですが、貸借対照表の記入の仕方でわからないところがあります。事業を起こすときに資金を自分の生活費から捻出しました。この場合、事業主からの事業主借となると思うのですが、青色申告決算所の貸借対照表を見ると、負債・資本の部の期首の欄の事業主借の欄には斜線が引かれてあって、記入できないようになっています。どうすればよいのかわかりません。 又、事業主借は年越しをすることができるのでしょうか。元入金とは何のことなのでしょうか。 勉強不足で質問の言葉も正確かどうか不安ですが、お分かりになる方がいらっしゃいましたら回答ください。
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こんにちは。 起業されてから初めての申告と仮定して回答致します。そうでなかったらごめんなさい、補足なさって下さいね。 「事業を起こすときに資金を生活費から・・・」という、その資金(会社組織だったら資本金ですね、いわゆる元手です)が元入金なのです。 事業主借というのは家計から借りたお金(起業の時の元入金を除きます)、事業主貸だったら逆に家計へ持っていったお金のことです。 期首の事業主借の欄に斜線が引いてあるのは、決算(申告のための数字を決める作業。個人事業主なら12月31日が決算日です)の時に元入金に含めてしまうからです。つまり繰越はしないのです。 2年目のアタマ(期首)の元入金は、 起業時の元入金+初年度の事業主借-同じく事業主貸+初年度の利益(あるいはマイナスで初年度の損失)になります。 言いかえれば、初年度に、 起業の時に生活費から捻出した元手+その後に家計から追加で借りたお金-生活費として家計に渡したお金+儲かった分(またはマイナス損した分) が2年目の期首の元入金です。 こんなところでいかがでしょうか?
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- shoyosi
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元入金とは、「資産」から「負債」を引いた事業主の本当の財産で、事業主借に相当するものです。 参考URLを見てください。
お礼
とても参考になりました。ありがとうございました。
お礼
おかげさまで、何とか無事に確定申告を済ませてきました。 ありがとうございました。