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Linuxの復旧方法
こんにちは。 32bitサーバをこの度購入しました。 現在RHEL4をインストールまで完了しました。 次に、運用計画を立てる必要があるのですが、 とりあえず、DAT72の外付けテープドライブが社内にあるので ここにバックアップを保存したいと思います。 サーバとドライブは常時直接接続し、ラッキングします。 バックアップは「システムバックアップ」として、 全ディレクトリをdumpコマンドで取得予定です。 でここからが疑問なのですが、アドバイス頂けますでしょうか?。 Q1.バックアップで、テープへの直接書き込みが可能か dumpコマンドで、テープに直接バックアップファイルを書き込むのは 可能でしょうか?。 Q2.OSのリカバリ手順について ディスクに障害が発生し、ディスクを交換し、OSを再インストール したとします。 直後にresotreコマンドで、障害前に回復する、という手順で 問題無いでしょうか?。 例えばrestore前に、テープから一旦ローカルディスクに ファイルを配置しておく必要がある・・、など注意点など ありましたらご指摘頂ければ幸いです。 よろしくお願いします。
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まず、今日の大容量化が、著しいドライブの状況では、DATによるバックアップは、手間のかかるわりに、いいものだとは、思いません。 1 1本のテープにバックアップ出来る容量が限られている 2 RAID1にくらべると、リカバリーできる条件が限られている為。 したがって、まず、RAID1によるシステムを作った上で、さらに、HDD/DATなどへのバックアップを考えた方がよいように思います。 dumpコマンドで、テープへの書き込みは出来ます。 restoreの時は、boot rootなどがつぶれている場合は、そもそも、restoreコマンドが使えない状況ですので、修復用のLinux boot CD-ROMが必要です。
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- t-okura
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> Q2.OSのリカバリ手順について OS を再インストールしてから restore で戻すのは、手間がかかるし、 設定もれがでたりします。データのバックアップではなく、システムの バックアップを目的とするのでしたら、すべてのパーティションを dump でバックアップし、復旧時には 1CD Linux で起動して、 全パーティションを restore するのが便利です。restore した後は grub-install 等でブートローダも復旧します。 とにかく大切なのは、実際に復旧作業をやり、元に戻せることを 事前に確認しておくことです。
- superside0
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dump でテープに直書きできますよ。 ただ、restore直後は、dumpされた時点にデータがさかのぼるので それによる、トラブルは使っているアプリケーションの仕様次第です。 (hostidが変わることで、ライセンスが切れてしまうアプリもありますし 存在するはずのデータが抜けることで、外部と連動できなくなったりもします) それと、DAT72ってことは圧縮しても72GB程度なので、それより大きいと、 途中でテープ交換が必要になるでしょうから無人運転にするのは、難しいと思いますし ローテーションなどでテープ交換はどちらにしても必要ですので、 結構、運用的にはテープのバックアップって面倒かと思います。 それを考えると、最近はHDDが 大容量化され安くなっていて、 テープメディアよりも、バイト当たりの単価が下がっているので、 上記のような苦労をしてわざわざテープにとるという必然性が 下がっていると感じています。 また、障害原因はディスクだけではなく、CPUやメモリーやネットワークI/Fや電源とさまざまですから、迅速に復旧させたいなら、 それの対策も考える必要があるでしょう。 たとえば、 1.外付けの大容量HDDに、夜中にrsyncで自動ミラーさせ、 ディスク障害時には、OSインストール済みのHDDに差し替え、外付けHDDからtarのパイプ処理などで書き戻す。 (ディスク以外の故障時はあきらめる) 2.同じハード仕様のサーバーを2台用意しておき、定期的にデータをミラーしさせ、 障害時は、障害内容に合わせて、ディスクを差し替えるかIPアドレスを付け替える。 3.複数台でつねにデータを同期化させ、障害時には片方で運用するいわゆるフォルト トレラント サーバーを構築する。 ということも候補にあがると思います。
お礼
皆様有り難うございました。参考にさせて頂きます。