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理学博士と医師免許をできるだけ早く取りたいのですが
理学博士と医師免許をできるだけ早く取りたいのですが、どうすればよいのでしょうか 自分は某国立大学理学部化学科二年生なのですが、医師になりたいという昔からの夢がありまして、また、医学についても深く学びたいと思っております しかし、化学にも大変大きな興味がありまして、博士号までとって研究者になりたいとも考えています 自らの性格上、どちらかをあきらめるということもできず、できるだけ早く両方をとって社会に出たいと考えております。 そこで質問なのですが、理学博士をとるまでに、飛び級をフルに使っても6年かかってしまい、私は今19なので、この時点ですでに25です。 ここから、医師免許を取りに学士に編入しても、最短で4年、大学院で勉強するとなると7年さらにかかり、32になってしまいます どうにかして早く医学と理学の勉強を早く終えてしまうことはできないでしょうか? 海外へ留学も視野に入れております。どうすればよいでしょうか?
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双方それなりの勉強をしないと取れないものなので、なぜ通常の最短より早く取りたいのかよくわかりませんが。 最短は医学部にすぐ編入して、まず医者になる事です。それから化学に関する論文を書けば、論文博士になれます。ただし、この場合過程博士と違い多くの論文数が要求されます。ただ、医学部編入に時間がかかれば、まず理学博士をとり32歳というストーリーと同じでしょう。 海外のメディカルスクールは学部でストレートAの生徒が行く所で日本より当然困難です。また海外には論文博士という制度はないのですが、博士課程で1年目授業を取って2年目で論文投稿し、卒業論文をまとめられれば3年で卒業できます。しかしアメリカ人でも通常4年かかるのでシステム的に海外を視野に入れても貴方の希望は叶えられないかと思います。
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前の回答にもありますように、理学部に入ったことが致命的なミスです。あなたの考えているプランにおいて理学博士の学位には何の意味があるのでしょうか。親の負担をどうのこうのというからには、医者として働くのが現実的ですよね。だとすれば、自己満足のための9年間(8年間?)は経済的には極めて大きな損失であり、親の負担は相当のものですね。?矛盾していませんか? それと飛び級云々というのもご都合主義的ですね。もしもあなたがいるのが、いわゆる地方大学であれば幸いです。比較的飛び級が容易ですから。しかし、留学生ならいざ知らず、日本人の場合には誰でもというわけにはいきません。もしも、旧帝大クラスであれば飛び級は困難ですし、そもそも、所定の年限で博士号がとれない人も多くいます。医学部への学士入学も相当の難関だと聞きます。それらを全てクリアーできるという自信がどこから来るのかわかりませんが、きわめてリスクが高いというのが客観的な判断でしょう。 また、医学部の授業や実習内容をご存じですか?まともな医学部であれば、極めて多くの事柄を学び、長時間の実習があります。他の理系学部の比ではありません。学士入学であれば、2年短い分だけ余分に忙しいでしょうしね。 以上述べたようにハッキリ言って極めて現状認識が甘いと思います。少なくとも親の負担については目をつぶらなければならないでしょうね。バイトで負担を軽くすると言う選択肢もないでしょう。
- tekcycle
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よくは知りませんが、 自動車免許がないから機械科で自動車の勉強ができないわけではありません。 医師免許は医者をするために必要な物であって、医学を勉強するのに必要な物ではないはずです。 医者になりたいのなら医師免許を取りましょう。 そうでないなら不要でしょう。 理学博士ですが、 それを取ったところでどうするのでしょうか? 博士で就職というのはそもそも厳しいですけど。あなたが博士を取る頃どうなっているかは定かではありませんが。 しかも工学部ではなくて理学部ですよね。 更に医学の勉強も。 社会に出ることなど全く考えていないようにしか思えないのですが。 博士号や医師免許が社会に出るのにどれだけ有効なのか考えたことがありますか? きっとあれば良いんだろう、くらいにしか考えていないということは? また、少なくともサイエンスの化学と、実務としての医学の勉強は、科学的思考の有無で相容れないと思います。 どちらも諦められないのは結構ですが、それが親に負担を掛けないことを諦めることになることだけは明白です。 理学博士の段階で既にそうです。本当に2回飛び級できれば別ですが。 医者にしても化学者にしても、体は一つしかない、とは言えます。 野球をやるかサッカーをやるかという人はいるかも知れませんが、体は一つしかないんです。 A子ちゃんにしようかB子ちゃんにしようかCちゃんにしようかということはあっても、デートできる時間には限りがあるのです。
- kirin_beer
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医学部に最初に入るべきでしたね。それなら医師免許取ったあとに理学研究科に進めば良いのですから。というわけで、今すぐ大学を辞めて、医学部へ来年の四月から進めば医学部6年+理学研究科博士課程3年で医師兼理学博士の出来上がりです。(あなたの学力と研究のセンスに問題はないとして・・・) ちなみに以下は主観です。別の回答で医師の方も言っていましたが、私は某国立大学の教員ですが、その立場からでも医師と研究者は両立できないと思います。研究者になりたいなら、(特に今現在医学部ではない貴方は)医者は諦めるべきです。ここで言う研究者は国研や大学教員のような基礎研究者だとしての話ですが。 博士(理学)を取得したあと医学部に編入するとの事ですが、ここで4年間の研究のブランクができますよね?これは研究者にとっては致命的です。その後、研究に復帰したとしても、回りのトレンドに取り残されてしまっているでしょう。それに32歳で教歴無し、研究ブランク4年の人間を採用するような、売り手市場ではありません。この業界は・・・。 若くて、才能もある人が大勢、職がなくて、非常勤等で食いつなぎながら、アカデミックポストが空くのを虎視眈眈と待っている状態ですから・・・・。
- otx
- ベストアンサー率44% (256/576)
むしろ32歳でどちらも取れたら、最短です。 それ以上の時間を要する可能性がかなり高いです。
- pullmandsg
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医学、化学それぞれの具体的にやりたい分野はどんなものですか? 基本的に医師になってしまえば、関連する他分野の勉強は暇を見てやることは可能です。私は環境や経済を専門に勉強する大学院生ですが、医療経済学や環境問題によって増加する病気の問題等の研究を共同研究で行っている医師を見たことがあります(もっとも、先の質問者に即した表現をするなら、これは、その専門の研究者になるというよりは、「病院経営を専門的に出来る医師」「途上国問題について造詣の深い医師」になるということですが)。比較的医学から遠い経済や環境でそうなんですから、化学なら同様に取り組んでいる人が多いのではないかと思います。最短ルートとしては、すぐ編入or再入学の上医学部をでて、医学の視点から化学を研究してみて、必要があると判断したら化学系の大学院に編入するというのがいいのかなと思うのですが、いかがでしょう。
- kame-chan
- ベストアンサー率64% (96/148)
内科医です。 質問者様の夢には無理があります。だから夢なのでしょうが…。 >医師になりたいという昔からの夢がありまして、また、医学についても深く学びたいと思っております。しかし、化学にも大変大きな興味がありまして、博士号までとって研究者になりたいとも考えています。 残念ながら、医師になることと、研究者になることの両立はできません。 質問者様の希望通りになったとしても、残念ながら「理学博士を持っているだけの医師」になるか、「医師免許を持っているだけの研究者」のどちらかにしかなれません。両立して働くことはできません。 もし、基礎的な医学研究がしたい(臨床医として働かない)というのであれば、理学部卒後に医学部で基礎研究することはできます。しかし臨床医として働くのであれば、理学博士は意味がありません。 >私が早く取りたいと思った理由はできるだけ早く働いて親の負担を減らしたい 本当にこの様にお考えでしたら、まず医学部に再入学して医師になりお金を貯めてから理学部→理学博士を目指すべきでしょう。 質問者様が「医師免許」や「理学博士」といった「資格」をとることで満足するのであれば問題ないと思いますが、きちんとした「仕事」として「医師」または「研究者」を考えているのであれば、自分の将来について再度考えるべきだと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 私が早く取りたいと思った理由はできるだけ早く働いて親の負担を減らしたいということです。 それに年をとりすぎると、就職する先がないというのもあります。 やはり、32歳になってしまいますか・・・ 医学部には働きながら取れるような制度はないのでしょうか・・・ どこかの大学の講師になってそこの医学部に通うなどはできないのでしょうか?