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現在完了
最近、現在完了で頭がこんがらがってきました。 基本的な質問で大変お恥ずかしいのですが、 教えて頂けないでしょうか? A. 私は東京に住んでいます。 I live in Tokyo. B. 私は(昔から今もずっと)東京に住んでいます。 I have lived in Tokyo. C. 私は5年間、東京に住んでいます。 I have lived in Tokyo for five years. D. 私は以前、東京に住んでいた事があります。 I have lived in Tokyo before. であっていますか? Q1. たとえば、5年間東京に住んでいるという時、 I have lived in Tokyo for five years. で、 I live in Tokyo for five years.とは言わないのでしょうか? Q2. CとDの文章はTokyoまでは全く同じ文章ですが、その後に続く 言葉で、2通りの使い分けがあると思ってよいのでしょうか? (Cの文章は、今までずっと~している、今までずっと~だ)、 (Dの文章は、~した事があるという経験) 説明が下手ですみません。言いたい事が皆様に伝われば よいのですが…。^^; よろしくお願いします。
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専門家ではないですが、お答えします! 現在完了形という形や概念は日本語にはないので、難しいですよね。 現在完了形はイメージで覚えるといいかもしれません。 イメージは「過去からずーっと今もまだしている。」という「過去からの経緯・経過」に注目していることです。 Q1 I live in Tokyo for five years.とは言わないのでしょうか? 自分もこれで悩みましたが、短刀直入にお答えすると、ネイティブは言わないと思います。 現在形(live)は「今」を中心として、過去から未来にわたって(不確定な)ある程度の期間、持続することを表します。つまり、「live」(現在形)は、「住んでいる」という平べったい事実(今)に注目しています。 一方現在完了形(have lived)は、「過去からずっと今まで住んでいる」という、「過去からの経緯」に注目しています。したがって、「過去からずっと」に当たる「for five years」が必要なんですね(^^) ちなみに、「I have lived in Tokyo」と言うときもあります。 これは、「『ずーっと』住んでるんだよ」っというイメージになります。 簡潔に言うと・・・ 「I live in Tokyo.」は「(棒読みで)東京に住んでる」 「I have lived in Tokyo.」は「(感情をこめて)ずっと住んでるよ!!」 Q2 CとDの文章はTokyoまでは全く同じ文章ですが、その後に続く 言葉で、2通りの使い分けがあると思ってよいのでしょうか? はいw使い分けがあります(^^) 教科書には、 完了・結果「してしまった(今ちょうど終わった)」 I have cleaned my room.(自分の部屋の掃除を今ちょうど終えた。) 経験「したことがある」 I have lived in Tokyo before.(以前東京に住んでいたことがある) 継続「過去からずっとしている」 I have lived in Tokyo for five years.(5年間住んでる。) この3つの使い分けがあります。 ここで、話になるのは「経験」と「継続」ですね。 文章中の単語の種類によって見分けることができます。 「経験」:before, never, ever, often, once, many timesなど 「継続」:always, for, sinceなど これらを覚えておけば、ばっちりです!!! 答えになっているでしょうか? 分かりやすい参考書があるので紹介します! 少し値段が高いですが、一冊あれば文法の「あれ?」っていうのに対応できるので、購入を検討してみてくださいw必ず買う必要もないとは思いますが・・・ 英語をぜひ愉しんでくださいね♪
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- Parismadam
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はじめまして。 ご質問1: <Q1. たとえば、5年間東京に住んでいるという時、I live in Tokyo for five years.とは言わないのでしょうか?> 言いません。 1.理由は、現在形liveにはfor five years「5年間」という時間幅を含むことができないからです。 2.5年間とは、5年前という過去から現在までの時間の幅に言及する、期間を表す副詞です。現在形だけでは、過去+過去~現在まで+現在という時間幅を表すことはできないのです。 3.現在完了とは、「過去の出来事が現在に及ぼしている」ことを示す用法です。それが、継続、結果、完了、経験など、用法は枝葉に別れますが、原義はそこにあります。 4.ここで使われている現在完了は「継続」の用法になります。現在完了形の継続用法は、3の原義から派生し、「過去の出来事が現在まで続いている」ことを示します。 5.ご質問文は「5年前から今もずっと住んでいる」という、「過去から現在までの継続」に言及しますから、現在完了形が適切なのです。 ご質問2: <Q2. CとDの文章はTokyoまでは全く同じ文章ですが、その後に続く言葉で、2通りの使い分けがあると思ってよいのでしょうか?(Cの文章は、今までずっと~している、今までずっと~だ)、(Dの文章は、~した事があるという経験)> はい、使い分けがあります。ただ、2通りではなく4通りです。 1.4通りの使い分けとは、「完了」「結果」「継続」「経験」です。 2.これらの使い分けは前後文脈や状況によって区別しますが、通常は文の中に使い分けのヒントとなる副詞などが使われています。 3.Cの文章I have lived in Tokyo for five years.: (1)for five years「5年間」に注目します。これは「期間」を示す副詞です。 (2)この副詞があることから、「継続」を表す用法だとわかります。 (3)意味は「~の間ずっと~してきた」と訳します。 4.Dの文章I have lived in Tokyo before.: (1)before「以前」「前に」に注目します。これは「過去」を示す副詞です。 (2)この副詞があることから、「経験」を表す用法だとわかります。 (3)意味は「以前~したことがある」と訳します。 4.このように、現在完了の4つの用法は、以下のような副詞がヒントになります。 (1)継続: for five years「5年間」 long「長く」 for long time「長い間」 since~「~以来ずっと」 (2)経験: before「以前」 once「かつて」 ever「今まで」 never「今まで~一度もない」 (3)完了: already「既に」 yet「もう」(疑問文で) not yet「まだ~ない」(否定文で) (4)結果: just「ちょうど(~したばかり)」 以上ご参考までに。
お礼
わかりやすくご説明いただき、本当にありがとうございました! 現在完了、こんなにいろんな使い方があるなんて知りませんでした。 使い方別に、具体的に例をあげていただき、 わかりやすくて感謝感激です。プリントアウトして、 ぜひ参考にさせて頂きたいと思います。 本当に有難うございました!!!
お礼
ご丁寧に教えて頂き、本当に有難うございました。 イメージで説明して下さったのがとてもわかりやすくて、 なるほど~なるほど~とうなずいて、思わずプリントアウトして しまいました(笑)持ち歩いて勉強させて頂きます。 参考書も有難うございました。とても人気があるみたいですね。 品切れ中になっていたので、他で探してみます。