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トランジスタの性質
電源をつないでいないトランジスタのベースに500kHzの交流信号を入力すると、エミッタ、コレクタから同じ周波数の交流信号が出てきます。 周波数を低くすると、だんだん振幅が小さくなっていくのですが、これはトランジスタの性質上起こることなのでしょうか? ベースからコレクタまたはエミッタを見るとダイオードなので、半波回路のような感じになる可能性があると想像はできるのですが、交流がそのまま流れている感じなので、混乱しています。 トランジスタは2SC1815です。
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C-B間、E-B間にはそれぞれ寄生容量があります。 だから高周波はそこを流れることができます。
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- miran_2006
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周波数特性については、fT-Icに依存しますが、質問者さんは根本的に勘違いしているように感じます。 トランジスタは、電圧を増幅するのではなく、電流を増幅する素子です。 Ic=Ib*hFE エミッタに出てくる電圧は、エミッタの下の負荷にエミッタ電流(Ic+Ib)を掛けた電圧が出てきます。 ですので、トランジスタを実験した時の周辺回路と投入した信号によって如何様にも変わってしまいます。 実験した時の回路の説明を書いたほうが回答が得られやすいように思います。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~kozmos/20020131_2SC1815_datasheet.pdf#search='2sc1815'
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回答ありがとうございます。 回路というか、ただ単にトランジスタのベースに信号入れただけです。 コレクタやエミッタには何も接続していないと考えてください。 確かにトランジスタは電流を増幅する素子ですが、電源をつながないとベースに信号を入れても、コレクタやエミッタに信号は現れないはずです。(と、思い込んでいます。) それなのに、500kHzの交流信号をベースに入れると電源をつないでいないのにコレクタやエミッタに信号が現れているのでおかしいな~と思った次第です。
お礼
回答ありがとうございます。 まさに、それだー!!って思いました。 言われてみると、確かに寄生容量ってよく聞くのに、完全に頭の中から抜け落ちてました。 おかげですっきりしました。ありがとうございました。