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ブレーキのエア抜きのコツ
自動車整備DIY歴約2年のGF-L700Sと申します。 先日、フロントキャリパーのオーバーホールを行った後、 ブレーキフルードの全量交換をしたところ、 ブレーキタッチが前よりふにゃx2になってしまいました。 フルード交換のときにリザーバの液を切らした記憶はなく、 またオーバーホールにてしくじった様子もありません。 そこで、エア抜きが上手くいっていないと思い、 また、もしやマスターにエアが入ってしまったか?とも思い 結構しつこく通常のエア抜き手順(ワンウェイバルブ使用のワンマン) を繰り返しましたが、全然タッチが戻ってきません。 ブリーダーのねじ山からエアを吸っているような気がしないこともないし… どこにエアがかんでいるのか見当のつかない状態です。 なにか上手くもとのペダルタッチを回復する方法はないでしょうか? また、通常エア抜きにはどの程度時間をかけるものなのでしょう? 自分はすでに5時間ほど頑張ってみています。 御回答よろしくお願いします。
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初めまして、L700Sさんの型式のディーラーの元整備士です。まず、4輪ともエア抜きはしましたか?(マスターより遠い車輪から行う)キャリパーOH時ピストンシールに必要以上にグリスは塗りませんでしたか?エア抜きは、ブリーダプラグからエアがあるていど出なくなるまでフルードを抜く、その後ブリーダプラグを閉め込んだ状態でダブリ、ペダルの踏みしろが上がった状態で踏み続け、ブリーダプラグをゆるめフルードを抜くを繰り返します。 それでも、状態が改善されない場合やはりキャリパーの左右組み違えが考えられます。
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- mayfly
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ご返答、遅くなりました。まず、ブレーキラインからエアが出てこないのであれば、エア抜きは完了と考えてもいいと思います。 では、原因ですが、ピストンの組み付け時、回転させながら、静かにシリンダーに手で押し込みましたか?(工具等で無理に組み付けませんでしたか) キャリパーのピストンがOHの為、戻りやすくなった為、タッチがフニャフニャかもしれません、対策ですが、30kmぐらいのスピードで走行しブレーキをロックさせて下さい5~6回繰り返して下さい(危険ですので不安でしたらお近くの整備工場へ)。マスターのOHですが、私の経験では、10万キロ走行車でなければ、とくに必要ないと思います(マスター内の段付き摩耗等)。 以上ですが、今回の回答は、とにかく危険です、ご注意下さい。(事故を起こしても当方は責任は持てません)。
お礼
いえ、こちらこそ返事が遅れて申し訳ないと思っております(←皆様へ。)。 ピストン組み付け方法ですが、 キャリパを地面に置き、 レンチをピストンの上にのせて上から体重をかけて押し込む、 というかなり強引な方法をとってしまっていたので、 やはりピストンシールの損傷が問題かもしれません。 また、スライドピンandピンボルトを見てみると多少のサビがありましたが、 使えない状態でないと判断し、そのままゴムシールだけ交換に至った次第でした。 今考えるとこの素人判断も誤りなのかもしれません。 そろそろ自分だけでカタをつけるのは無理と感じてきたので、 授業料を払ってプロに現物を見ていただこうかと思います。 う~ん、出費が部品代だけで済むのがDIYの魅力なのにぃ~(笑)。 というわけで、問題は解決しておりませんが、 あまり長くひっぱるのも皆様に迷惑と思いますので ここらへんで〆とさせていただきます。 大変良い勉強になりました。皆様、どうもありがとうございました。
- kankkun
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#7の者です。グリスの件ですが潤滑目的じゃないんで、普通の固めのグリスで充分かと思われます。 リザーバータンクにはラップをかけていたということなので、キャリパからのエアの逆流はないと思います。 なんか厄介な症状ですね。 どこか思わぬところがダメな気がします。 ブレーキホース自体だとか、キャリパとの接続部のボルト(パッキン)だとか、組付けの時にピストンシールを傷めてしまってたとか… DIY歴2年でキャリパのOHは何度目ですか?グリスの種類を聞いてくることを考えますと、貴方の作業にどこか根本的な間違いがあるように思えます。 大変失礼ですが、そう感じてしまいました。お気を悪くされたら申し訳ありません。
お礼
そうですね。 いろいろ多方面から情報を集めてからやったとはいえ、 いきなり完璧にできるわけないですよね。 はい、ご想像どうりキャリパーのOH、今回が初めてです。 やはり初めて行う重要部品に関する作業は 経験者と共に行うべきだった、と反省しました。 助言ありがとうございました。
- kankkun
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皆さんの指摘されてないことをワンポイント! ブリーダーのネジ山からのエアの侵入は、グリスを塗ることである程度対処できます。
補足
貴重な指摘ありがとうございます。 えーと、このことは知っていたのですが、 どのようなグリスを使えばいいかは知っておりません。 OHに使ったラバーグリースみたいので大丈夫でしょうか?
- Account999
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>緩めて行くと突然「スコッ」と緩くなってしまい、ペダルの踏み具合も妙に軽くなってしまいます。 まぁそんな感じですよ。壊れてはいないです 緩め始めだけ硬くて半分くらい緩めたらスルっと手応えがなくなる感じで普通です(同時にペダルの手応えが無くなる) >レンチの重さで回る 言いたい事はメッチャ解りますよ(笑) "ココで止まってくれれば最高"と思いつつも工具の重さでアッチへコッチへ回っちゃうもどかしさ。。。 これは…工具の落ち着け方を工夫するとか(向きとかね)して頑張ってもらうしか・・・ こんなもどかしい思いをしないで済むようにやっぱ基本通りキャリパー側にも人を一人つけると楽ですね(笑) どうにも上手く行かなかったら一度基本に立ち返って確実な二人体制で挑戦してみては? そう言えば…今気がついたけど。。。 キャリO/Hしたんですよね? という事はキャリを一度外されていますよね? で、まさか、まさかとは思いますがキャリの左右を間違えているなんて言うオチは無いでしょうか? キャリは一見左右同じに見えますが、実は左右の別があるので要注意! 左右の見分け方はもちろんブリーダーが上に向くように付けます キャリの左右を間違えるといつまでやってもエア抜きが完了しない症状が現れますが…そんなイージーミスは無いと信じてます(笑)
お礼
再び回答ありがとうございます~。 ブリーダと格闘してたひとが他にもいて安心しました(笑)。 んで、再び挑戦及び調査してみたのですが… まず、キャリパーやその他諸々の部品の組み付け状態は正常でした。 パッドの残量もしっかりあるし片減りもしてない。 んじゃ、やっぱりエアだ、 ということで皆様の助言のとおりいろいろ試してみましたが。 結局つっかえ棒方式が(今回も助手なし…)、 フルードが抜ける様子が自分で見られるので一番気に入りました。 ですが。 いくら踏めども踏めどもフルード流せどエアが出ない。タッチも戻らない。 なんかそれ以外の原因によるような気がしてきましたが、 自分には発見できない所のような… とりあえず、まだしっかりできてない可能性もなきにしもあらずなので、 基本どうり助手をつけてやってみてみたいと思います。
- yr1
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#2 の追加こんな方法でもしたことがあります。当然一人でしたが、長い棒を用意しブリーダーを閉めたままにしてブレーキペダルをダブります。そして踏んだ状態にしてつっかえ棒をします。外に出てブリーダーを緩めエアーを抜きブリーダーを閉める。それの繰り返しです。時間が掛かりますがブレーキオイルが少量ですみます。
お礼
なぁ~るほど!! つっかえ棒に助手になってもらうわけですね。 なんか洋服吊るすのに使ってる伸縮自在の棒が使えそうですね。 おもしろそうなので挑戦してみます。
- Account999
- ベストアンサー率33% (269/812)
多分、失敗して逆にエアを入れちゃったから最初からやり直した方が良いよ 1.ABSユニットはOK?(エア入っていない?) →やり直す。念の為全部やり直した方がベター 2.ブリーダープラグ緩め過ぎていない? →緩めすぎるとソコから入るので注意する。ペダルをダフった時、妙に軽い場合は開けすぎで逆に全く踏めない場合は締めすぎ。踏めなくなる直前あたりがGOOD。せいぜい開けても90度前後くらいまでか? 3.ペダルをバタバタ乱暴にダフっていない? →さっさと終らせたいあまり乱暴にペダルをダフると失敗率高し!ゆっくりで良いので毎回最後までキッチリ踏み切るような感じでOK 4.実はワンウエイが逆(or壊れている) →論外。最初からやり直しなさい(笑)ついでにワンウエイはキャリパーに近いところに設置した方が調子も良いしフルードも無駄がなくて良いです 人手さえあれば1.ブレーキ踏み係、2.キャリパー開け係、3.マスター監視&補充係の三人体制を敷けば早い・簡単・確実でバッチリ♪
補足
回答ありがとうございます。 さて、まず1番についてですが、説明が足りなくてごめんなさい。 自分の車は軽自動車のグレードの低いヤツなため、ABSはついてません。 だからエア抜きは簡単なはずですが…。 そして2番。ブリーダですが、なんか変なんです。 緩めて行くと突然「スコッ」と緩くなってしまい、ペダルの踏み具合も妙に軽くなってしまいます。 だから、レンチの重さがプラグを閉める方向にかかるようにして、 その重さ分だけプラグがしまるようにしてフルードをだしています。 それ以上プラグを閉めると今度は全くフルードが出てこなくなってしまうので。 それだからホントに微妙な調整が必要になってくるわけで…。 普通こんな状態でしょうか? でもさすがに簡単に済むはずの作業が5時間もかかると頭に来るわけで。 ということで最後のほうは3番のとおりガスガスやってしまいました(笑)。 というわけでもう一度チャレンジということになりそうです。
- yr1
- ベストアンサー率22% (191/832)
私のブレーキエアー抜き方法です。まずリザーバータンクにオイルを満タンにしておきます。キャリパーに付いているホースを緩めます。そしてオイルが漏れない程度に軽く閉めなおします。そしてブレーキホースクリッパーにてホースを閉めてオイルがもれ出ることを防ぎます。その後キャリパーを車体より取り外しエアーなどを使いピストンを抜き出し掃除しシール等を交換後取り外しと反対の方法で取り付けます。同じように反対側をするのですがホースクリッパーがないときには最初にオーバーホールをしたキャリパーのエアーを抜いてから反対側に移り同じようにします。エアーの抜き方ですが、まずオーバーホールがすんだ方のブリーダーはそのままにしておきブレーキペダルを数十回ゆっくりと踏みます。暫くすると少し硬くなってきますのでそのまま踏んだままにして10秒くらいまち足を離します。エンジンを掛けてやってもかまいません。その後ブリーダーを緩め同じようなタイプのワンマンで抜きますがワンマンなので片側50回くらい踏みます。その間に当然リザーバーのオイルは切らしてはいけません。一つの方法としてやっていますのは、ブレーキオイルの缶をそのままブリーザーの上に倒立させてしまいエアーを抜きます。ブリーダーを緩めすぎるとエアーが入ってしまうことが有るかもしれません。又、以前はただのビニールホースで同じようにしてましたがワンウェイバルブがなくても同じように抜くことが出来ました。又余談になりますがオートバイのエアー抜きのこのような方法があります。マスターキットを交換するとオートバイは非常にエアー抜きが難しく時間が掛かります。それを時間が掛かりますが手が掛からない方法です。ブレーキレバーを握った状態にしておき暫く時間を置いてから普通にエアー抜きをすると簡単に抜くことが出来ます。これを応用すれば良いかもしれません。但しストップスイッチのヒューズを外さないとバッテリー上がりになってしまいますが。がんばってみてください。私はこの方法でコンプレッサーもなくハンドツールのみで約1時間で左右のキャリパーをオーバーホールします。95%位ですが。
お礼
え~と、ブリーダ緩める前にラインに圧をかけておくことがコツみたいですね。 んで、同じようなことをやってみてはいたのですが、 踏んだまましばらく待つことはしていませんでした。 こうしておくことによりエアが一ヶ所に集まって抜けやすくなるのでしょうか。 ちなみに、自分はキャリパーからホース切り離すときにでるフルードを少なくするためにリザーバにラップをかぶせふたを閉めて、ホースをできるだけ高いところに持っていくことでしのいでいました。 つまり、ブレーキホースクリッパーの存在を知りませんでした。 早速、買いに走ろうと思います(笑)。 親切な解説、ならびに多くの情報をありがとうございました。
- kan3
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普通に2人でやる方が信頼出来ると思います。 (見えるし・・・) 念のため、分解時ホースを傷つけたりしていないか確認した方がいいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 ん~、自分もふたりがかりでやりたかったのですが、 なにぶん事実上一人暮しで近くに呼べる仲間がいないということで、 しかたなくワンマンブリーダを用いている次第です。 ホースの方はそれ自体および接続部分などにも漏れ、損傷はありませんでした。
お礼
いやぁ、まってました(笑)。 このニックネームにしたのは、 自分の車を一番良く知ってる人(つまり会社の人)がこないかな、 という野望があったからです(笑)。 自分はL200S時代からのユーザーです。 その節はお世話になりました(?)。
補足
さて、補足です。 ピストンシールにグリスは、OHキットに入ってるときから塗ってありましたので、若干油切れしてる所にちょっと足したぐらいです。 これ、多すぎるとピストンがブレーキ開放時に戻らなくなったりするのでしょうか? 今の所左右とも引きずってる様子はありません。 あと、エア抜き、というよりむしろ全量交換作業を行っているので、 4輪に手をつけてます。 で、先に書いたとおりすでにエアは少なくともすぐには出てこない状態です。 んで、思い当たったのが、ブレーキラインをキャリパーから切り離したときに入るエアが逆流してマスターまで入ることがあるのじゃないかと。 こんなことあるのでしょうか? また、そうだとしたらやはりマスターのOH、あるいはそれ単体のエア抜きを行わない限りエアは出てこないのでしょうか? わかる方いらっしゃいましたら回答お願いします。 長々とすみません。上段補足と合わせて3点、最後の質問としたいと思います。