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英文法・語法の勉強法
英文法・語法が苦手で全然模試や過去問などで点数が取れません。 大学受験で確実に文法・語法問題で点数を取るための勉強法・参考書の使い方などを教えてください。
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やはり基礎固めに尽きると思います。 なんとなく誤魔化してきた部分を一度再確認して しっかりと覚えなおすことでしょうね。 模擬試験でも、間違えた部分を自分でチェックしてみる。 単にそこで問われている知識がなかったから間違えたのか? はじめから間違って覚えていたのか?他の選択肢に惑わされたのか? じゃあ、どうしたら正解に導けるのかを考える。 知識が単になかったならそこで覚えてしまう。同じ設問が来たら今度は解けるように。うやむやになっていたら一度しっかりと覚えなおす。 それは今使っている学校の文法書でも出来るし、市販のやりやすそうな問題集を買ってやっても可能です。とにかく漠然と苦手という形で放置しないこと。そして反復して知識を定着させること。 頑張って☆
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- taked4700
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高校段階の語法は結構面倒ですよね。 やはり、一つ一つの感覚をつかむしかないと思います。長いですが、そういった感覚について書いたもの(以前、こちらに投稿したもの)をコピーしておきます。できれば、感想を書いてください。 (1).「僕はそこへ行かなくてはいけない」がI need to go there.となり、I need go there.とはならない理由。 1.I need go there.のように助動詞として使うには、need の意味、つまり、「今ないので必要だ」という意味から違和感がある。 2.どんな違和感かと言うと、I can go there. I will go there. I must go there. など助動詞表現は、すぐに動作そのものを実現できるわけで、それだけ主語と動詞の近さのようなものが前提としてあるのに、need の場合は、「今ないので必要」な動作が今すぐに出来るような印象を与えてしまうから。 3.I plan to go there. I want go there. など、動詞+to do の形のものは、みな、不定詞で示される動作は、すぐには出来ないものになっている。だからこそ、「今ないのでやることが必要」と言う意味には、 I need to go there. の形が選ばれる。 4.疑問文や否定文では、意味的にも、「今する」と言うニュアンスではないし、形としても、Need I go there? とか、 You need not go there. のように、need と動詞の原形が隣り合わないので、助動詞が動詞を直接導くと言う感覚がなく、肯定文で感じられるような違和感がない。 (2).be tired of/from について >I am tired of/from reading the book. ofで「飽きた」、fromで「疲れた」となりますが、of/from の目的語との結びつきの違いがよくわかります。つまり、「疲れる」というのは、読書が終わってもそのまま疲れている状態ですが、「飽きる」というのは、読書についてだけ感じるわけなので、一体性をしめすofを使うわけです。 つまり、 a leg of the desk のように、of は、一体性が前提です。「飽きた」というのは、その対象をその時にやっていなくても意識としては「飽きる」対象として意識されるわけで、その意味で一体性があります。 それに対し、from は、a letter from him のように、一種の距離感があり、「疲れた」というのは、あることをやった結果として疲れを感じるので、その対象は、すでに念頭にないというか、意識として遠い感覚があるわけです。 ただ、be tired from/of は、すでにあまり区別されずに使われているようです。 (3).使役動詞で、原形不定詞を取るものと取らないもの 使役動詞は、「誰々に、何々をさせる」のような意味合いで使います。 例えば、He made me clean the room.「彼は僕に部屋の掃除をさせた。」です。 使役動詞で問題になるのは、主語+使役動詞+目的語+補語の形のときの、補語の部分に来る動詞の形です。to clean のように、to が付く形が来るのか、ただの clean だけでいいのか、をよく間違えます。 以下、その説明です。 makeは、完成状態を目的語に取ります。例えば、 I made a chair. なら、「完成した椅子」を作ったことになるわけです。この完成と言う感覚が、即時と言う感覚を生み出し、 make+目的語+原形不定詞 と言う語順を選ばせているわけです。 他にも、I helped him to clean the room.とtoがないI helped him clean the room. は、多少違い、toがある場合は、直接的に助けるのではなく、彼以外の誰かに私が掃除を手伝えと言ったと言うような間接性を暗示させます。それに対し、 to なしの場合は、直接的に手伝う、つまり、自分も雑巾を持って、と言うことです。これと同じで、to がない形は、それだけ、直接的なニュアンスを持ちます。そう言えば、感覚動詞の場合も、補語に原形をとりますよね。I saw him kick the ball. これも、感覚は、心の中での、それだけ生き生きした再現を暗示するからです。 それに対し、force の方は、単に強制するだけですから、目的語は、強制される方向へ動くわけで、その動きをtoが表していると思えばいいと思います。つまり、to は、目的語が、何か、迷うと言うか、どうしようかなと、逡巡する間の時間差を表すと、見ればいいと思います。 He made me clean the room. 有無を言わせず、または、非常な権力と言うか権威を持って、または、自分の方で、相手に抵抗すると言う試みもなく、「私は部屋の掃除をした。」結果に重点があり、過程については述べていない。 He forced me to clean the room. 彼は、私が嫌がっているのに、脅したり、何かの権力のようなものを使って、私が抵抗しているのにもかかわらず、「私に部屋の掃除をさせた。」結果と言うよりも、過程に重点がある。 この他にも、to が必要かどうかを迷うものにhave,get があります。 The teacher had the students clean the room.「先生は生徒に部屋の掃除をさせた。」haveが使われているのは、もうすでにそこにあるものを持つという感覚があるからです。つまり、教員にとって、生徒が掃除をするのは当然のことであって、特に生徒の気持ちを変化させる必要性がないからです。つまり、主語+have+目的語+動詞の原型 という形で、toをとりません。 The man got his wife to take care of the children.「男は妻に子供たちの世話をさせた。」 この文では、getが使われていますが、getは、変化を意味します。つまり、It got dark. 「暗くなった。」のような文のgetの使い方と同じです。明るい状態から暗くなったという意味ですね。「男は、妻に、いろいろ言葉を尽くして、(たとえば、今度の休みには皿洗いをやるからとか、次の出張でお土産を必ず買ってくるとか)妻の心を動かし、子供の面倒を見てもらった。」という意味です。目的語の心の変化を表すのがtoです。 もっと心が変化すると、intoが使われます。 He deceived her into thinking he was rich. 「彼は彼女をだまして彼が金持ちだと思い込ませた。」 などですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。 とても詳しく解説していただきありがとうございます。 英語の奥深さを感じました。 英語も生きた言語ですからその感覚をつかみしっかり自分の糧とするにはやはり英語に多く親しみ反復して学習していかなければならないとあらためて感じさせられました。
語彙・語法問題は単語同様覚えていないと解けません。 文法の方は規則性がありますので、それを理解してしまえば楽です。 以下に分類できます。(縦に無事関数範囲の6項目) +文型・・・動詞のとる文型、語順、受身など +時制・法 +完全・不完全・・・関係詞、接続詞など +数に関する表現・・・沢山、s、数えられない、代名詞 など +反復表現・・・比較、対比、など +意味上の主語・・・準動詞の主語など どれが弱いか分析しましょう。分析が終わったら特に弱い所から埋めて最終的に穴を防ぎます。それが終わると、問題を見て、「無事関数範囲」のどれを使う問題か見抜く訓練をします(複数の項目が融合している場合もあります)。項目を見抜ければ、漠然と考える癖も無くなり、早く答えを見つけることが出来ます。
お礼
ご回答ありがとうございました。 しっかり知識を定着させて、項目を見抜けるように頑張りたいと思います。
お礼
ご回答ありがとうございました。 とても参考になりました。自分が決めた問題集を何回も繰り返してボロボロになるまで使い込んでみようと思います。