- ベストアンサー
単相三線式の中性線を抵抗介して接地させたら
単相三線式(赤黒線間200V)の場合、中性接地線に対する電圧は100Vだと思いますが中性線(白線)を抵抗(例えば20Ω)を介して接地させると白~赤線、白線~接地間の電圧はいったいいくらになるのでしょう?
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>もし、バランスしている回路で赤線が地絡してその「バランス」が崩れたりするとどのような挙動になるのでしょうか? ●地絡した場合は、バランスに関係なく地絡電流が流れます。本来柱上のB種接地に対地帰路で流れる地絡電流が当該接地抵抗と柱上のB種接地を並列として分流します。等価回路で考えれば分流割合は並列抵抗における電流計算そのものですね。
その他の回答 (2)
白~赤線間はどんなケースであっても100Vに変わりありません(線路抵抗が無視できるとして)。 また、その接地線に挿入した抵抗に電流が流れない限りは白線~接地間の電圧はゼロです(電流が流れると電圧降下により電圧が生じます)。 接地線の抵抗に電流が流れるケースというのは、漏電ですね(線路抵抗が無視できるほど小さければ、正常時は負荷電流は接地から柱上のB種接地をルートとする側に分流しない)。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 参考になりました。
- ruto
- ベストアンサー率34% (226/663)
100V負荷がバランスしておれば、白ー赤間は線間電圧100Vがかかってます。 白ー接地間は0ボルトです。 100V回路がアンバランスの場合は柱状トランスの接地抵抗値、配電線の抵抗、が分からないと計算できません。 仮に白線の電流値が10Aだったとし配電線の抵抗が1Ω、接地線を含む接地抵抗が30Ω(柱状トランスの接地抵抗を含む)なら、白ー接地線間は6.5V程度になります。線間電圧は変わりません。
お礼
どうもありがとうございました。 大変参考になりました。
補足
ruto様 どうもありがとうございます。 バランスしていれば抵抗を介して接地しても白線には電流は流れない、 ということですね。 もし、バランスしている回路で赤線が地絡してその「バランス」が 崩れたりするとどのような挙動になるのでしょうか?
お礼
どうもありがとうございました。 よくわかりました。