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死刑執行人=看守(刑務官)について

今、大学でのディスカッションで死刑問題を取り扱っています。私はなかでもタイトルの点を重視してるんですが、調べ方が悪いのかわからないことだらけです。 (1)看守は死刑執行の命令が下されたとき、それを断ることができるのか。また、断る際にリスク(サラリーカット、クビ等)はあるのか。 (2)本で看守のほとんどは、看守の仕事に死刑執行があることを雇われた後に知るとありました。これは本当なのか。 もし知っている方がいれば、よろしくおねがいします。

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  • mdld2001
  • ベストアンサー率38% (16/42)
回答No.4

 死刑執行のスイッチ(絞首刑の床を落とすスイッチ)は、一人だけが操作します。というのは、複数で操作してそのうちのひとつがホンモノであるという仕組みであっても、各担当者は「やはり自分では?」という気持ちを拭えず、負担感の分散効果は期待できないからです。 (1)刑務官は公務員であり、服務規程に従い上司の命令に忠実である義務があります。死刑執行は法務大臣命令です。従って、従わなければ懲戒処分に課せられます。また、おかしな話ですが、死刑を執行すると法律上は殺人行為になります。しかし、刑法の規定で業務上の正当行為は罰せられないことになっていますので、執行担当官に対しては、一応の形式として、検察官により「嫌疑なしにより不起訴」の決定が下されます。ですので厳密には「殺人だけれども処罰されない」ということになります。これは、警察の狙撃手が犯人を射殺しても罪に問われないし、医師が施術の際にメスで人の体を切っても傷害罪に問われないのと同じリクツです。しかしながら、報復テロや、左翼弁護士などによる攻撃的な告訴を防ぐため、死刑執行の責任者は法務大臣ただ一人ということになっており、執行担当官についての情報は一切明らかにされません。 (2)刑務官は刑務所職員ですから、刑務所で行われる全てのことが担当職務になる可能性があるのは当然です。その程度のことも知らずに刑務官を志願してくるような人が(まさかそんなのが採用試験に合格しているとは思えませんが)本当にいるなら、それは本人の落ち度でしょう。就職する前には、就職先にどんな仕事があるかは、誰でも調べてから志願するでしょ?

pepe1020
質問者

お礼

丁寧でわかりやすいご解答をどうもありがとうございました!参考にさせていただきます。

その他の回答 (3)

  • sheeps
  • ベストアンサー率41% (26/63)
回答No.3

大学時代の授業で聞いたレベルの話ですが。 2)についてですが本当のようです。ただし、理由は調べれば分かることなのに 調べなかった(深く考えなかった)ようです。 さらに揚げ足を取るようですが No.02の方の >#01の人の記述は、誤りです。 >日本の場合死刑執行は、刑務官の一人がスイッチを入れ、床が落ちるようです。 私の学生時代は、複数の人が同時にボタンを押すと聞きました。 (どれか一つが当たりです) 複数の人が押すことで、少しでも執行者の「人を殺す」という重荷を軽くしよう という趣旨です。 最近では、さらに執行者の心の負担を減らす仕組みを考えるのも重要視されてる 様です。

pepe1020
質問者

お礼

ありがとうございます!

pepe1020
質問者

補足

私も五人の刑務官が5つのボタンを押すと、床板が割れ、そこに死刑囚が落ちて絞首の状態になると知りました。

  • bonnnou
  • ベストアンサー率36% (146/395)
回答No.2

#01の人の記述は、誤りです。  日本の場合死刑執行は、刑務官の一人がスイッチを入れ、床が落ちるようです。  外国では、  電気による死刑の場合、電気のスイッチを数人で入れ、内一人本当であったり、 銃殺の場合、数人で、銃を撃ち、そのいくつかが、空砲であるらしいです。  その反対で、薬殺の場合、死刑執行の直前にこれに、「薬」が入っていると、注射器を見せにきた人もいたそうです。  銃殺の執行の立候補者が多いとの話しも聞きます。  さて、上記の知識は、私が学生である時に、仕入れた知識です。  自分が、志望する職業の職務内容の詳細も知らないとは、のんきだし、無責任です。  日本の死刑は、執行する人の他に、それを見届ける人もあります。  検察事務官もその一人で、ある地位になると、見届けるため、刑務所に行くそうです。   この検察事務官は、その死刑を見届けた事を、部下や家族にも言えず、その態度から、その職務を知っている、同僚に慰められるようです。  たとえ、その死刑囚が極悪非道な人間であっても、人の死の立会をするのは、少し、おをひくようです。  死刑制度、死刑囚については、いくつも本が出ています。  大きな書店、大学の図書館で探してみてください。  これは、蛇足ですが、死刑執行担当者・立会の検察事務官等には、酒2合と、肴が、僅かな、死刑執行手当、立会手当の他に付いたと、読んだ記憶があります。  それに、人間、「仕事」となれば、頭で、考えるのではなく、体が動きますよ。  教室の机上の議論、感情論は、あくまで想像、空想の前提にすぎません。  (1)に対する答えです。  刑務官も公務員である以上、上司の命令、職務命令に背けば、法でさだめられた、「懲罰」が行われます。  それが、クビ、賃金カットであるとすること自体、その議論そのものが、机上のものである事を物語っています。  何の為に大学に「図書館」が絶対必要なのか?  それを、当たったうえで、どうしても分からない時に、このような、「板」に頼るげきものと思慮します。  それとも、イージーに、単位の為にさえとれれば、いいですか?  私は、大学の講義1コマに対して、4倍以上の予習、事後の検討を行え、と教えられた人間です。その講義にでることだけではなく、本で、知識を増やす、大学生になってもらいたいです。

pepe1020
質問者

お礼

たくさんの丁寧なお答えありがとうございます。ただ『何の為に大学に「図書館」が絶対必要なのか?  それを、当たったうえで、どうしても分からない時に、このような、「板」に頼るげきものと思慮します。  それとも、イージーに、単位の為にさえとれれば、いいですか?』という点は心外です。私も図書館、インターネットを使って8月からずっといろいろ調べてきました。しかし死刑というのは、日本政府が隠したがっているからか、不確かな点が多いのです。本によって書いてることが違うことも多々あるし。今までに2通りの死刑方法を知りました。bonnnouさんに教えていただいたので3通り目です。私が安易にここに頼ったとは思われたくないので書かせていただきました。  

pepe1020
質問者

補足

>これは、蛇足ですが、死刑執行担当者・立会の検察事務官等には、酒2合と、肴が、僅かな、死刑執行手当、立会手当の他に付いたと、読んだ記憶があります。 私が調べた限りですと、死刑執行人は特別手当二万円、2,3日の休暇が得られるとのことでした。

回答No.1

1.業務命令ですから、断らないでしょう。数名がボタンを押して、誰の分で執行されたか分からない仕組みです。  そもそもそういう場にいることが嫌な人は、それ以前に辞めてますよ。 2.いるでしょうね。ほとんどかどうかは?です。そんな統計ないから。

pepe1020
質問者

お礼

答えてくださってありがとうございます!

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