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大相撲について
ハワイ勢である小錦関、曙関、武蔵丸関等が、姿を消して久しいですが、それはなぜですか?そして今旧ソビエト連邦勢及び、モンゴル勢が外国人力士の中では圧倒的に多いのですが、これはともに、旧共産圏です。そしてモンゴルは中国よりも先にソ連に次いで世界で2番目に共産党が政権を握った国でした。これは何か意味が有るのでしょうか?そして、アフリカ人、アラブ人、オーストラリアのアボリジニア人の力士がいないのはなぜですか?教えて下さい。よろしくお願いします。
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まずいないのは何故かというより、現在大相撲協会は外国人力士は部屋一人までという制限が設けられた(既に2人以上いる部屋はOK)ので、新たな外国人力士を入門させることが出来なくなった影響が大きいです。現在は殆どの部屋に外国人力士がいるので、彼らが辞めない限り新たに入れられない要因が大きいです。 その新たに入門させようとする外国人も、ハワイは元々日系人が多く相撲にも馴染みがあるということで、昔はハワイはもちろんアメリカ本土などからも多くの力士が来日しましたが、小錦など一部の力士を除けば厳しい稽古や上下関係など相撲界独自の習慣についていけずに多くの力士が脱走したり、プロレスに転向しようとしたりなど多くの問題がありました。というのはアメリカなどはご存知の通り貧しい国ではないので、こんなに厳しい思いをしなくても食っていけるからという考えがあったからです(日本も同じことが言えますね)。 逆にモンゴルや旧共産圏の力士は裕福ではなく、ハングリーなので日本で成功しないとダメだと思って一生懸命だからです。それが相撲部屋からすれば魅力で人気を呼んでいるからでしょう。 アラブなどは宗教や戒律の問題で裸になること自体がご法度とされているので、まず無理ではないかと思います。他にもフンドシにはなれない(相撲パンツならOK)人も多くいるようです。こういった各国の習慣の違いから日本で相撲が出来る民族は限られてくるのは仕方の無いところでしょう。
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相撲に近いスポーツとして、モンゴルにはモンゴル相撲、旧ソビエトにはサンボがあります。 モンゴルは元々貧しい国ですが、旧ソビエト連邦もソ連崩壊以後一時期貧困国にになりました。そこへ日本相撲教会が目をつけてスカウトしたのではないでしょうか?
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ありがとうございました。
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参考になりました。ありがとうございました。