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「曳き屋」 工事
商業地での重量鉄骨3Fの「曳き屋 工事」について ネットで検索してみますと 可能なようですが、重複基礎(建物の基礎が重複)はどのような工法が良いのでしょうか。移転する建物の周囲の工事用余地はどの程度必要なのでしょうか。 移転する方向にも十分な余地が有りません。建築物の2/3程度の移動を考えています。実際の工事に障害となるような問題は無いでしょうか。 よろしくお願いします。
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- gisahann
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「曳き屋」工事そのものには経験ないのですが・・・、 (役所関係の届けは別途されているものとして) 3F鉄骨建物といえば当然移設されたところの基礎も必要になりますね。 まず、気になるのはユーティリティ関係(電気・水道・ガスなど)の配管、電話その他架空線・下水関係・排水側溝がどうなっているか十分調査されていることが前提になります。 それぞれの対応は、業者さんにお願いすれば出来るはずですが、契約範囲を確認しておかないと、工事が止まる恐れも生じます。 とは言っても随分前のことで資料が残っていないとか、勝手に変更されていることも多いので、工事中は特に注意を払ってください。 地盤的には不明ですが、土質改良や杭打ちなどが必要な場合は、かなり大きな重機や車輌が出入りしますから、その業者さんと打合せしてください。(交通規制が必要な場合も有ります) 従って、作業のあり方によっては建物の一部解体もありうるかも知れません。 用地的には、日照の問題がなければ、鉄筋の組み立て(あるいは鉄骨の組み立て)、生コン車の受け入れとその作業、外壁の復旧工事に差し支えなければ良いと思います。 既設基礎との関係は、建築基準に基づいて損色なければ、既存のコンクリートにアンカーボルト穴などをあけて使えば良いし、 (そうでないときは一部を破砕解体、接続または新設するような形になるのかな) そして都会のことですから、安全柵・防護ネットを設置してその中で仕事をすることになるでしょうし、仕事をする人はものを持って通れるくらいのスペースがほしいです。
お礼
丁寧にご回答いただきありがとうございます。 参考にさせていただきます。