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昔の職業
油売り や 薬売り など、江戸時代以前の独特な昔の職業を教えてください。 もしくは、そういう職業をたくさん紹介しているサイトがあれば教えてくださると嬉しいです。 特徴のある、おもしろい独特な職業であれば、江戸時代以降でもいいです。 現代にはないユニークな職業が知りたいです。 よろしくお願いします。
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丁度良い本があります。 http://www.amazon.co.jp/%E6%B1%9F%E6%88%B8%E5%95%86%E5%A3%B2%E5%9B%B3%E7%B5%B5-%E4%B8%AD%E5%85%AC%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%B8%89%E8%B0%B7-%E4%B8%80%E9%A6%AC/dp/4122022266/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1205953279&sr=8-1 絶版ですが、図書館で見掛けたら見ると楽しいですよ。かなりの職業を絵と短評で紹介しています。 その中で回答子が一番のお薦めは 「す た す た 坊 主」 一種の物乞いですが、小汚い坊主の格好で上半身裸で、下半身は注連縄のようなモノを付けています。 で、ご町内にやって来るや「すたすたや、すたすた坊主の来る世は良いこと尽くしと申します云々」みたいな縁起の良さげなことを言って・・・ お金を貰います。 ザッツオール。 イヤチョットマテ、ほんとーにそんなので暮らしていけたのか? そんなに江戸時代は悠長だったのか(喜捨+厄介払い賃なのでしょうが)? その姿で朝早く出勤するのか? そもそも誰が考え付いたのか? 疑問は尽きません。 似たようなのに「親孝行」「庄助しょ」「考え物」などがあります。
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- code1134
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(http://oshiete1.goo.ne.jp/qa2816135.html でもNO3さんが触れて折られますが)"耳垢取り"が職として成立していた時期もあり、次のURLによると、最も安いコースだと聴力を失い兼ねなかった模様です。 http://www.ese.yamanashi.ac.jp/~itoyo/essay/mimiakatori_28.htm
この手の話題は好きなので、もう一度失礼します。 *「船饅頭」参考URLをご覧ください。最下級の私娼です。 http://www.viva-edo.com/okabasyo.html しかし、これにも売れっ子(?)がいて、身体がぽっちゃりしていたので「ぽちゃぽちゃのお千代」と言われた女性が有名で、船饅頭の別称を「お千代船」とも言います。 *「お千代船」 これも物貰いです。男が一人、腰のところに張りぼての船をつけ、その船には人形が乗せてあります。つまり、さっきの「船饅頭」の真似で、「ええーお千代ー、こう、寄っていきねいな。…」と、門々にたって声を張り上げ、銭を乞うたそうです。 *「とっかえべえ」古くなった金属(煙管の壊れたのが多かったそうです)と、飴を交換しました。 以上、ネタ本は「図説 大江戸おもしろ商売」(学研)からです。 この本は参考になりますよ。
お礼
また沢山の情報ありがとうございます! お千代船はやっかい&迷惑ですねー笑 とっかえべえは、名前も親しみやすい感じで、飴と交換なんて、ユニークな職業ですね。回答ありがとうございました!
大道芸…と言うより物貰いですが、「親孝行」と言うのが江戸時代にはありました。絵があれば一目瞭然ですが、説明しにくい… 参考URLはこちら。ほかにも色んな商売が載っています。 http://www.h4.dion.ne.jp/~fuuhp/tyoropa/koujyou.htm もう一つ、「紙屑買い」はご存知でしょうが、その屑屋が買い集めてきた屑、これを選り分ける「選り子」と言うのがありました。もっとも、これだけで仕事になったかは別ですが…。落語の「天下一浮かれの屑選り」に出てきます。 http://homepage3.nifty.com/rakugo/kamigata/rakug264.htm 鬘用に、髪の毛を買い集める「おちゃない」と言うのもありました。これは女性の仕事だったようです。 http://dictionary.goo.ne.jp/search/0260320-0000/jn/5/ 天下泰平の江戸時代には、たいていどんなことでも仕事になり、その日暮らしで満足するなら何とか生活できたようです。
お礼
参考URKありがとうございます 本当に、なんでも仕事になったんですね… 勝手に仕事を創作することもできそうですね。 回答ありがとうございました!
- hirarno36
- ベストアンサー率20% (274/1336)
この前TVでやっているのを見ました。良い所のお嬢さんに尼さんがついていてお嬢さんがおならをしたら、その時自分がやったと身代わりになる仕事=屁負い比丘尼(へおいびくに) 髪の毛を集めてまわる仕事(名前わすれましたすみません)。江戸時代は人工毛髪がないのでそれでかつらをつくったそうです。 てんぷら屋=揚げたての屋台でのてんぷら屋です。江戸の町が火事になるのを防ぐために専門で商売をしていたそうです。えび、さよりなどを揚げていておいしそうでしたよ。 TVではやっていませんでしたが、大津絵。鬼が念仏を唱えている絵などを縁起物として売っていました。
お礼
回答ありがとうございました! てんぷら屋はただのてんぷら屋では無かったんですね!
鋳かけ屋、がまず思い浮かびまして、ちょっと検索したらこんなサイトを見つけました。 http://www.simofuri.com/recycle/recycle.htm
お礼
サイトありがとうございます! 絵もあって分かりやすかったです
- ashunar
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・飯盛女 詳しいことを書くと、削除対象になりそうなので 検索してください。
補足
調べてみました。遊廓以外にもそういう人を使う宿があったんですね。初めて知りました。 回答ありがとうございました!
- galluda
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がると申します。 たしか。ろうそくの燃えかすというか燃えなかったロウを回収して回る業者さんがいたという話を読んだ記憶があります。 溶かしてまたろうそくにして売るんだそうです。 あとは、たばこの葉っぱを切る人とか。賃粉切りという名前で覚えてます(笑
お礼
昔からリサイクルの概念はあったんですね。 賃粉切りは、私も忘れそうに無いです笑 回答ありがとうございました!
- tantal_ma
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肥やしにするための糞尿で商売ができました。
お礼
そうなんですか!すごいですね…! 回答ありがとうございました!
冷や水売り。大川(隅田川)の水をくんで売り歩いた。 消毒も濾過もしていないので、年寄りが飲むと水あたりの可能性があった。これが「年寄りの冷や水」の語源。
お礼
お水を売る職業があったんですねぇ… しかも隅田川限定みたいなもんですか? 回答ありがとうございました!
お礼
すたすた坊主、内容といいネーミングといい、すごくおもしろいですね! その本、図書館などで探してみたいと思います。 ありがとうございました!