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raid5を組んだハードディスクの交換
質問いたします。 例えばハードディスク(以下HD)4台でraid5を組んでいるとして、全体に容量を増やしたい、または壊れる前に新しくしたい、と考えたとします。 raid5の場合、パリティデータを含むので、HDが1台壊れても補完されると言われてますよね。 そうだとすると、保存されたデータを一旦外部に仮保存しなくても、1台ずつ交換していけば、4台全て交換できる理屈になると思いますが、交換した新しい1台にデータが相応に書き込まれるのに、どのくらい時間がかかるのでしょうか?またそうなったかどうか、知る術はあるのでしょうか? それともこのような認識そのものが間違っていますでしょうか?
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交換したHDDへの補完作業の事をリビルドと言います このリビルド作業の経過などはNo2様がおっしゃられているように Raidの管理ツール等で確認可能です ホットスワップに関してですが、10台以下のHDDで構成されるような小規模なアレイシステムに組み込む必要性を感じません 20台以上の大規模ストレージシステムに組み込んでこそ運用での進化を発揮すると思われます 容量拡張に関してですが、 HDDを交換する際に大容量のものに交換する といった形では実現不可能と考えます ただし、4台構成のRAIDを6台にするというような 「拡張リビルド」機能を備えたアレイボードであれば、 追加した2台分の容量が拡張されます いずれにせよ、現状お使いになられているHDDと同容量のものを追加する必要があります (大容量のものを追加してもよいが、既存の容量分しか認識されない) 例:交換前 300G*4のRAID5=実効容量900G 交換後(300Gのディスクを500Gに交換) 300G*3+500G*1=実効容量900G 要するに交換した500Gのディスクも300Gでしか認識されないということになります 交換を4回繰り返して 500G*4の状態にしても実効容量は900Gのままです この場合きっちり500G*4で1500G使いたい場合は、 いったんRaidを初期化して500G*4のRaid5として再構成をする必要があります (No2さんのおっしゃられているように、容量、回転数が違うとRaidディスクとして認識しない場合もありますので気を付けてください 上記はあくまで認識したとき、の話です)
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HDDの交換は必ず同じ型式のHDDを使ってください 容量の変動や回転数の違いがあるとRAIDとして認識できない事があります >知る術はあるのでしょうか? RAID装置のユーティリティがあるのでそれで動作しいるか見ることができるはずです それからホットスワップはあまりお勧めできません トラブルがどこに問題があるか分からない状態でホットスワップを行ってシステムダウンなんてザラにあります もっと大きいストレージシステムになると電源管理も二重化されているので安心できますが電源管理などが二重化されていない状態ではキケンです
お礼
ありがとうございます。 電源の問題も考慮すべきなのですね。
- anmochi
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> 保存されたデータを一旦外部に仮保存しなくても、 > 1台ずつ交換していけば、4台全て交換できる理屈になると思います 理屈上はそうなりますが、そうは問屋が卸さないRAIDベンダーもあるので注意が必要です。壊れる前に(同容量のハードディスクに)新しくするのはサポートしていても、違う容量に交換する事は保障していない場合もあります。OSをシャットダウンしてRAID BIOS画面を表示させた状態であればできるものは多いかも知れません。 > どのくらい時間がかかるのでしょうか? それは・・・・RAIDコントローラーとハードディスクの容量と状態によるとしか・・・・。目安のようなものはきっとあると思いますが。 > またそうなったかどうか、知る術はあるのでしょうか? それは当然あると思います。ハードウェアRAIDであれば普通はLEDで状態を示してくれますし、インストールしてあるOS用にユーティリティソフトが用意されているのであればそちらでも見る事は可能でしょう。ソフトウェアRAIDであればOSに知る機能が備わっているはずです。
お礼
なるほど、ありがとうございます。 現在職場に社内LAN用のサーバ(250GB×4でraid5)がありますが、実際にメンテナンスしたことがないので、良く分かりませんでした。
お礼
ありがとうございます。 こちらで考えるように、都合よくいかないようですね。 最近のマザーボードで、ソフト的にraidが組める物が多くなり、身近になりましたよね。外付けのハードディスクもraidが組めるものも安くなってきましたし。大容量が気軽に使えるのはいいのですが、その分トラブルになった時に同等の容量の他デバイスが必要なのかどうかが重要に思います。 いずれにしても、何らかの方策を考える必要があるようですね。 大変参考になりました。