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ユークリッド平面と連続開写像

「fをユークリッド平面R2から実数直線R1への写像としてつぎのように定める。R2∋X=<x1,x2>に対して、f(x)=x1 このとき、fはR2からR1への連続開写像であることを証明せよ。」 以下のような流れで証明できて合っていますでしょうか? また、もっと違う方法、簡単な方法はありますでしょうか? 宜しくお願いします。 ------------------------------------------------------- X(x1,x2)とY(y1,y2)の距離d(ユークリッド空間R2の距離)は d(X,Y)=√{(x1-y1)^2+(x2-y2)^2} f(X)とf(Y)の距離d(ユークリッド空間R1の距離)は d(f(X),f(Y))=√(x1-y1)^2 そうだとすると √(x1-y1)^2 <= √{(x1-y1)^2+(x2-y2)^2} だから ∀ε>0,∃δ>0, d(X,Y) < δ=ε ⇒ d(f(X),f(Y)) <= d(X,Y) < ε fは連続である。 fによってR2の開集合はR1の開集合に写像されることは、連続性と同じ理由で明らか。 ∵Xの任意のε(X)近傍はf(X)のε(X)近傍の上に写像されるから、R2の開集合はR1の開集合に写像されることを意味していて、fは開写像である。 ∴fはR2からR1への連続開写像である。 ----------------------------------------------------------------

質問者が選んだベストアンサー

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  • t-h1970
  • ベストアンサー率39% (27/69)
回答No.2

写像を動かす際には部分集合を使うと良いです ざっくりいきます まず部分集合について R^n の部分集合 S が R^n の開集合であるためには,任意の点p∈ S に対して,S'⊆Sを満たすε近傍が存在することが必要十分……1とします これを使ってR^2の開集合S''を考えます f(S'') の任意の点 x をとると,f(S'')=x をみたす点p∈ S''が存在する ここに1を使って p⊆S''ε近傍の存在を宣言し、R^1上でも同様にし、また1を使いこれで開集合の証明は終了です 次に連続である場合には 任意の部分集合に対しf(Mバー)⊂〈f(M)〉バー が必要十分ですから これも示します

tukimidai
質問者

お礼

ありがとうございました!

その他の回答 (1)

noname#221368
noname#221368
回答No.1

 合っているように見えますが、私はいつも次の定義で済ませてしまうので、慣れた方の意見も欲しいところです。距離空間のからむ証明は、けっこう細かくて、落とし穴があるかも知れないので。 [積位相の定義]  射影を連続にする最も粗い位相が積位相.従って射影が連続なのは明らかで、開写像なのは、最も粗い事から言える.

tukimidai
質問者

お礼

その手もあるのですね! その線でも証明してみます!

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