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百人斬り競争について
- 百人斬り競争とは、戦時中に行われた軍人の功績を競い合う競技です。
- 野田少尉や向井少尉といった著名な軍人が百人斬りを行い、その実績が賞賛されていました。
- しかし、戦後になって否定する声が上がり始め、その理由や当時の価値観について考える必要があります。
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とてもデリケートな問題ですので、あくまでも主観、意見のひとつとして聞いて下さい。 私は中世史を勉強しています。 本などを読むと、もちろん戦国時代であるという事をふまえてですが、少し書かせてください(質問文と趣旨が違っていたら本当にすみません) 今現在とは、まったく感覚が違う事に気が付きます。 当時は、首を切って、塩漬けにして、顔がわかる人が鑑定します。 首をとったら手柄になるし、何人殺したか、を競う事もあったと思います。 さて、百人斬りについてですが、「戦時中である」という事を忘れてはならないと思います。相手は敵国人ですから、手柄をたてる=多く殺す という観念があってもおかしくないと思います。
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- pri_tama
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>戦後になって否定し始めた理由は。 戦犯の容疑者として裁かれていたのですから、無罪(=生き残る)になるためには否定するでしょう…。 >戦時中に周りに否定したり、新聞社に文句を言わなかったのか 戦中の戦意高揚のプロパガンダに真正面から反論したら、それこそ利敵行為で断罪されかねませんが…。 現代の自衛官でも、言いたい事が有っても好きにマスコミなどに言えないのに、当時の軍人には…。 私個人は、百人斬りは創作だと思いますが。
- sicco
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誰かが捉えた捕虜の首を斬っているのでは、なんの手柄にもなりません。 ただの殺人鬼です。 戦闘で敵兵を斬るからこそ、武勇伝が生まれるわけです。 ところが、両少尉は本部の副官だったり、砲兵だったりと、最前線に所属しておらず、敵兵を斬る機会はほぼなかったはずです。 戦後、野田少尉の獄中手記が発見されていますが、記事の内容については記者に一任した、国威発揚のための完全な創作だったと書かれており、これは信じるに足る資料と考えられています。 私見では、戦時という狂気の中で、捕虜を虐待したり惨殺した、ということはあったかもしれません。 しかし、理屈を詰めていくと、百人斬りは創作だっただろうと思っています。