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チューブって抜いても大丈夫?
整腸剤などを直接腸に入れるために、おなかに穴を開けて チューブを入れている場合の質問です。 チューブの交換の際、なぜチューブを抜いたり入れたり 出来るのでしょうか? 腸とお腹の肉の間には隙間があると思うのですが。。。 素人考えの疑問は ・抜くと腸からの液が腹内に流れ出ないのか? また、整腸剤が必要なくなったとき、チューブを抜くだけで なぜ良いの?腸の穴はほっといても大丈夫なの? ・チューブ交換でまた入れるとき、お腹の穴に入れたとしても、 なぜ腸の穴にもうまく入るの? というあたりが???です。 不思議なので教えてください。
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胃ろうですよね? 胃ろうのチューブを作る時には、チューブ等で胃と腹壁(お腹)を密着させます。しばらくすると、胃と腹壁が癒着して体の外と胃の中をつなぐトンネルができます。数ヶ月から半年するとトンネルがしっかりとしたものになりますので、お腹の中に胃液や栄養剤が漏れなくなります。この間も、漏れがなければ、チューブを使用して栄養補給や投薬は可能です。また、交換の時も短時間ですから、塞がる事はなく、チューブを胃の中に通す事が出来ます。チューブを抜いたままにしておけば、この穴は自然に塞がります。ピアスの穴が自然と塞がるのと同じですね。 お腹の中に漏れるのは、胃ろうを作った直後が多く、固定がしっかりとしていないと起きる事が多いです。この場合は、腹膜炎を起こす事があり、もともと体力の低下した患者さんが対象の治療ですから、重篤になる事もあります。
お礼
胃瘻(いろう)というんですね! キーワードを教えて頂いたので、色々と調べる事が出来ました! http://www.ach.or.jp/sur/peg_1.htm#3 http://nutri.co.jp/dic/ch6-1/keyword8.php 胃の全摘後を想定していたので空腸瘻というものかもしれません。 どちらにせよ、胃瘻という言葉を教えて頂いたおかげです。 ありがとうございました。
補足
胃と腹壁を密着させること。 胃と腹壁が癒着して完成すること。 穴は自然に塞がること。 納得です!!ありがとうございました☆ http://www.toya-onsen-hospital.or.jp/fsub24.htm