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医療保険
社会保障について勉強しているものです。 医療保険について質問があります。 医療保険には、(1)政府管掌健康保険、(2)組合管掌健康保険、(3)国家公務員共済組合、(4)地方公務員共済組合、(5)私立学校教職員共済、(6)国民健康保険のおおむね6つの種類があると思います。 医療機関に行くと、「社会保険ですか?国民保険ですか?」ときかれることがあるのですが、 この「社会保険」は上の(1)~(5)があたると考えていいのでしょうか。 また、(6)の国民健康保険の場合は、具体的にどこが保険者になり、財源はどこなのでしょうか。 よろしくお願いします。
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国民健康保険は、農林漁業や自営業、自由業など、社会保険(国保以外の健康保険)に該当しない人を対象とします。働いていない人もこれ。(一般国保/保険者は市町村) また、同業種300人以上の同意を下に、都道府県知事の許可を得て「国民健康保険組合」を設立することができます。(組合国保/保険者は国保組合) つまり、医師国保組合の場合は、その地域で医療関係に従事する人が300人以上が集まって健康保険組合を運営しているわけです。 芸能人は芸能人国保組合になるそうな。 他にも理容業国保組合、食品販売国保組合、浴場国保組合…たくさんあります。
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- nahsie
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下の回答の補足というか…。 一般国保の説明に循環論が…。説明文に説明されるものを用いるとは何事か。すいません…。 国保以外の健康保険=政府管掌、政府管掌(日雇)、組合管掌、船員保険、共済組合(国家・地方・警察・学校職員)、自衛官(陸海空自衛官、予備自衛官、防大生)、特例退職者医療。
- fuchikoma
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すでに回答がありますが。 医療保険の社会保険(社保)というと被用者保険のことを指します。対して国民健康保険(国保)は農業や商業を営む人、自由業の方などです。その性格上、国保は地域保険とも呼ばれたりします。 つまり、国保に対する言葉が社保なのですから、医療保険全体から国保を除いた残りが社保と考えれば、まず間違いなしです。 余談ですが、私には船員保険も結構メジャーな医療保険なのですけど。 社会保険は社会保障システムのひとつの考え方ですね。
お礼
お返事ありがとうございます。 国民健康保険と、社会保険についての考え方を整理することができました。 船員保険のことについては知っていたのですが、どのような位置付けにしたら よいのかわからなかったので、質問のほうにはのせませんでした。 船員保険は医療保険だけでなく、年金保険や労災保険も含んでいるものですよね。 1939(昭和14)年に創設にされたと記憶しています。 まだまだ勉強中なので、これからも色々とアドバイスをお願いします。
本来、広い意味での社会保険とは、医療保険・年金保険・雇用保険・災害補償保険 (いわゆる労災) を指します。 もう一つは、医療保険・年金保険を社会保険と云い、雇用保険・災害補償保険 の2つを労働保険とも云います。 ご質問の場合は、医療保険のついての分け方ですが、1~5番は給与所得者を対象としていて、6番は自営業者や働いていない人を対象としていて、性格が少したがいますから、医療機関で「社会保険ですか?国民保険ですか?」と聞く場合は、社会保険」とは(1)~(5)が相当します。 国民健康保険は、各自治体の国民健康保険特別会計で運営されて、財源は、保険料収入と、国・県からの定率負担金(補助金)と市町村の財源で賄われています。
お礼
お返事ありがとうございました。 まず、社会保険の考え方について、整理ができたと思います。 社会保険という保険があるわけではなく、広い意味ではいわゆる 医療保険や年金保険、雇用保険や労災のことを指すのですね。 私が医療機関で聞かれたことは、性格の違いからということで 疑問が解消できました。 各自治体の国民健康保険特別会計で運営されているということから、 保険者が各自治体(市区町村)、そして財源については回答していただいた ようなことと考えればよいのですね。 また、何かわからないことがありましたら質問させていただきますので、 よろしくお願いします。
- rasin
- ベストアンサー率35% (48/134)
こんばんは。 前述の回答である程度良いかと。 財源の補足として、社会保険料から国保の不足分にあてられてもいます。
お礼
お返事ありがとうございます。 社会保険料から、国保の不足分にあてられているというのは、 財源が国・市区町村・そして「保険料」で構成されているという ように理解すればよろしいでしょうか。 勉強になります。ありがとうございました。
- nahsie
- ベストアンサー率33% (4/12)
国民健康保険の保険者は区市町村のほかに、医師国保組合などといった組合の場合もあります。組合によっては本人の負担率が一割だったり二割だったりします。
お礼
回答ありがとうございました。 私の持っている資料に、国保(市町村)、国保(組合)とあり、 一体どこが、国民健康保険の保険者になっているんだろうと 疑問が残ったので、質問させていただきました。 この場合の「組合」というのは、医師国保組合などのことを指していたのですね。 どのような基準で、区市町村になるのか、組合になるのかといった新たな 疑問が湧いてしまいました。もし、こちらを見ることがありましたら、 教えていただけると助かります。ありがとうございました。
- hideyasu
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社会保険は、主に大企業にお勤めの方は各企業の健康保険組合、主に中小企業にお勤めの方は政府管掌の健康保険、公務員は各共済組合が該当すると思います。 上の(1)~(5)は正解でしよう。 国民健康保険の保険者は、区市町村です。 財源については、参考URLで確認ください。
お礼
回答どうもありがとうございます。 参考URLで確認させていただきました。 それによると、国民健康保険には「老人保健対象者」「退職者医療対象者」と それ以外の人が該当するものに分かれていました。 そして、財源についてですが、「退職者医療対象者」は社会保険からの交付金と保険料。 そして、それ以外については、国・市区町村・保険料で負担していることがわかりました。 また、何かわからないことがあったら教えて下さいね。ありがとうございました。
お礼
さっそくのお返事、ありがとうございます。 組合についての疑問がなくなり、すっきりしました。 同業種300人以上、都道府県知事の許可で組合が設立できるというコトを知り、 とても勉強になりました。 一言で、国民健康保険といっても、種類がたくさんあるんですね。 また、疑問があったら改めて質問させていただきますので、 これからもよろしくお願いします。 ありがとうございました。