- ベストアンサー
打たれ弱い息子
小3男子の母親です。 小2の時に、クラスのお友達の輪にうまく入れず、 いじめられたりする訳でもないのですが、なんとなく居場所が ないような感触を感じていたらしく、登校しても気分が悪い、 熱が出る、と保健室に行っては早退。 ひどい時は、登校も出来ないで欠席。 担任の先生や、保健室の先生のご協力もあり、なんとか すごして来て、学年が変わってからは調子も良く、早退・欠席とも ゼロになり、ホッとしていました。 ところが、ここに来てまた登校前になると吐くようになりました。 よく聞くと「悪口を言われるから行きたくない」とのこと。 悪口といっても、名前をもじったものだったり(例えば「勝信」 という名前の子に「カツ丼!」というような他愛のないものです)、 体型のことだったりのようです。 体型に関しては、太ってきているので、一緒にウォーキングなど して解消していこうと思っています。 親から見れば「そんな些細なことで」という様なことですが、 息子にしてみれば大問題なんでしょう。 以前より、打たれ弱い所があり、少しの事でものすごく凹んだり、 どうせ僕なんか・・・という自己否定の強い部分がある子です。 なにか1つでも自信を持たせれば、と思うのですが、自分の 得意分野であっても、すぐに「僕はヘタクソだから」と言い出し てしまうことがよくあります。 誰もそんなことは言いませんし、むしろ認められ、褒められていても、 なにか本人の中ではあるのでしょうか、どうせ僕は・・・と始まってしまいます。 よく言えば繊細なのですが、もう少し打たれ強くなって欲しいと 思っています。 どのように接し、引き出してあげたらいいのか、アドバイスをいただけ ないでしょうか。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (7)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
私は女ですが、まさに息子さんと同じようなタイプでした。太り気味でもありました。 そして、私の息子がまた同じタイプ…。小学校低学年ですが、かなりのビビリくんです。 >もう少し打たれ強くなって欲しい 私自身の子どものころの気持ちを思うと、これがそもそも無理難題なのです。子ども自身、いろいろなことがうまくいかない、ちょっとしたことでへこんでしまう、学校で楽しくやれないこと…そんな自分がイヤでイヤでたまらないのです。それが新しい事をやろうとすると、「またうまくいかないんじゃないか」となって固まってしまう…。悪循環におちいっているんですね。 親が「もっと打たれ強くなってほしい」と思っていることもちゃんと感じています。それにこたえられない自分。 私の母親も、ぐずぐずのろのろ、いじいじしている私を歯がゆく思っていたようで、武道をやらせてみたり、いろいろなあたらしいことに挑戦させようとしたり、「もっとてきぱき、前向きになれ」というメッセージをひしひしと感じました。 結局それはあまり効果があったとは言えず、大人になってもいじいじしているのはかわりません。でも、ちゃんと学校にも行き、それなりの学歴を身につけ、社会人として働き、結婚もして親にもなりました。つらかったですけど、なんとか人生をやっていってます。自分なりにがんばったかなとは思います。子ども自身がなんとかやっていくものなんだなと。 ただ、親にはできるなら、すべてを笑い飛ばしてくれていたらな、と思う事があります。 いじいじしてる自分も「それでオッケー」というふうに受け入れてほしかったな、と。 立場が変わって私が親になり、子どもを丸ごと受け入れるということがいかに難しいか…本当に難しいです。親に「あんたは今のままじゃダメ」というメッセージを出されてつらかった私が、自分の子どもに同じ事をしているのです。 どうしてもっとチャレンジしないのか、なんでもやる前からあきらめるなんて…などなど。 私はカウンセリングに通っています。そこで言われたのは、「子どもの問題ではないですよ。子どもは、受け入れられない親の気持ちに共鳴しますよ」ということです。 子ども自身が自分を肯定するためには、親が先に子どもを肯定することが必要だと。 親は先回りして子どもの心配をするけど、親はなんとかしてやることはできない、子ども自身が乗り越えられるようにする、そのためにいつでも駆け込める安心な場所として親がいないといけない。特に男の子はスキンシップが大事らしいです。小学生になって男の子が母親とべたべたしてるなんて…と思わず(もちろん人前ではお互い恥ずかしいですけど)、思いっきりくすぐりっこをしたり、ぎゅっと抱きしめたりすることもいいみたいです。うちの息子はへこんでいる時に、ぎゅーっっとすると、最初は恥ずかしがっていましたが、やっぱり嬉しいみたいで、がちがちになっていた体がふーっとゆるんでにっこり笑顔になります。 まだまだ、難しくて、一進一退ですが…。 登校前に吐いてしまうというのはよほどつらいのでしょうね。 そんな些細なことと思わず(本当に大人からみたら些細なことですよね…)、ぎゅーっと抱きしめてあげるといいかもしれません。子どものびくびくした気持ち、悲しみ…ぎゅっとするとその気持ちがこちらにも伝わってきて、私は一緒に泣いてしまうこともあります。 そうやっているうちに気持ちが(私も子どもも)落ち着いてきます。 いつかこれを子ども自身がひとりでできるようになるのが目標です。 そうやって自分を安心させることができるようになれば、その子なりに新しいことに対処できるようになるのではないかなと。 今はそのエネルギーが不足している状態なんだなと思っています。 お互いに子育てがんばりましょう。
その他の回答 (6)
- suzukaze03
- ベストアンサー率33% (14/42)
こんばんは。 性別と年齢が違うのですが・・・。 うちの4歳の娘も、本当に打たれ弱いタイプなんです。 今年幼稚園に入園して以来、ずっとずっと悩んでいました。(今もときどき悩み中^^;) 私も、もっと精神的に強くて積極的な女の子になってもらうためにはどうしたらいいんだろうと思いまして、 いろいろ声掛けしてみたり、輪の中に入ってもらおうと試みましたがやっぱりだめで・・・。 それはそれは、人見知りの激しい、内向的な性格の女の子なのです。 ちょっとしたことでクヨクヨしてしまいます。 それで・・・。 昨年のことですが、私(母親)の考えを少し変えました。 大人だって、「もっと強くなれ!」って言われても無理なものだし、まして子どもならば、それはそれは難しいことなんだろうと。 こちらから求めるのを一旦やめよう、と・・・。 「鏡の法則」っていうタイトル(だったはず・・・、多分。笑)の本をご存知ですか?ちょっと前にベストセラーになっていた。あれを以前読んだことがあったのを思い出して、 「娘に変われ、変われという前に、自分を変えてみよう。」と決心したのです。 実は私、生まれてこの方自転車に乗れませんでした。 とても自分の恥かしい部分でして、おおきなコンプレックスでした。周りにも隠していたことでした。 なので、思い切って自分が、自分のコンプレックスを解消してみよう、その姿を、娘に見てもらおうと思って、 昨年末、練習を始めたんです。 いろんな人に見られて恥かしかったのですが、なりふり構わず、転びながら練習しました(汗)。 幼稚園から帰ってきた娘も、よくその練習を眺めていてくれました。 「お母さん、頑張って自転車乗れるようになったら、○○ちゃん(娘の名前)とどこかに行きたいな!」 「お母さん、転ぶの怖いけど頑張るし、見ててくれる?」 などなどお話をいっぱいしつつ・・・。 それで、年越し前に、乗れるようになったんです^^;;。 そしたら・・・。 年が明けてから、急に娘の幼稚園での様子が急転しました。 自分から、お友達になってみたかったという女の子に声をかけて、一緒に遊んでもらうようになったんです。 ビックリしました。 もしかしたら、「お母さんも頑張ってることあるんだ。 勇気だしたら、できることあるんだ。」って、感じてくれたのかもしれないです。本当に急に変わってきたので。 そのとき、子どもに何かを求めてばかりでなく、まず自分の態度や、何か不得意とすることを、棚に上げず克服してみせる姿って、結構大切なのかもしれないと感じたんです。 どうでしょう、本当に、我が子どものことって親は真剣に悩んでしまい、「こうなってほしい!!」と求めてばかりしまいがちですが、 ちょっと視点を変えて、お子さんに、お母さん自身がなにか頑張っている姿などを見せてはいかがでしょうか? お母さんも、頑張ってることあるんだ。 だから僕もやってみようかな。 とか・・・、そんな風に子どもが勇気を出してくれることもあるかもしれない、と、思ったりしています。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに、人を動かしたかったら、まず自分が動け、とよく聞きますよね。 子どもに求めるばっかりじゃダメなんだ、と改めて思いました。 木を見て森を見ていない状態なのかもしれません。 私も、なにか頑張ってみようと思います。 私が努力して、結果を出すことを見せられたら、何かが変わるかも。 私自身も、子どもと一緒に成長していかないといけませんね。
- ponsann
- ベストアンサー率11% (3/26)
どうも あなたの、お子さんは、やさいしい人なのですきっと、やさしい人に打たれ強くなってもらうのも なかなか大変な事で、一気に性格を変えてもらう のではなく、じんわりと強くなってもらいましょう(今の時代に合わせて少しだけいやな奴に)おかあさんがんばってください。
お礼
回答ありがとうございました。 そうですね、性格を変えるというのは、とても難しいことですよね。 確かにとても優しい子です。 自分のなかで、うまく感情の折り合いをつけられるようになって くれたら、と思っています。
- tazukoeiji
- ベストアンサー率20% (167/805)
こんにちわ! 習い事はなにかされてますか? うちの息子も同じような性格でした。そんな時少林寺拳法に出会いました。 精神修行と肉体修行の両方です。弱者をいたわり本当に強い者と闘う、一撃で倒す、など教えてくれます。 年代の違うおじいちゃん、おばさんなどがおり、級も比較的早く上がるので、自信がついていきます。おすすめですよ。 近くで教えているところはないですか? 親から学ぶよりも 近所にあるコミュニティを利用されると人間関係も広がって、自然に人と競うことも学べてよいと思います。 そんな息子も心優しきおまわりさんになりました。
お礼
回答ありがとうございました。 習い事は、スイミングをやっています。 少林寺拳法や空手を習わせたかったのですが、体験レッスンを 受けたら「やりたくない・・・」と言われてしまいました。 広い年代のコミュニティを利用するというのは良さそうですね。 私も息子も、もう少し視野を広げることが必要なようです。 息子さんは警察官ですか!すごいですね。 気は優しくて力持ち、なイメージです。
- naotama000
- ベストアンサー率0% (0/4)
参考になるかわかりませんが・・・ こんな言葉がありますよ。 批判ばかりされた子供は、 非難することをおぼえる。 殴られて大きくなった子供は、 力に頼ることをおぼえる。 笑いものにされた子供は、 ものを言わずにいることをおぼえる。 皮肉にさらされた子供は、 鈍い良心の持ち主となる。 しかし 激励を受けた子供は、自信をおぼえる。 寛容にであった子供は、忍耐をおぼえる。 賞賛を受けた子供は、評価することをおぼえる。 フェアプレーを経験した子供は、公正をおぼえる。 友情を知る子供は、親切をおぼえる。 安心を経験した子供は、信頼をおぼえる。 可愛がられ 抱きしめられた子供は、 世界中の愛情を感じ取ることをおぼえる。 ドロシー・ロー・ノルト 頑張って!
お礼
回答ありがとうございました。 とても素敵な言葉ですね。 早速、手帳にメモしました。
たぶん悪口を言われることそのものよりも、学校という環境に順応しづらいお子さんなんだと思います。 学校での時間が楽しいと感じる子供なら多少の悪口や意地悪ではへこみません。 学校という大きな集団が苦手な子供はたくさんいます。 私自身、不登校にこそなりませんでしたが、学校は居心地のいい場所ではありませんでした。 でも、そんな子でも本当はうまく学校に溶けこみたい、友達と楽しく過ごしたいと思っています。 また、どうせ僕は…となって努力が続かないのはやはり元気不足ですね。 いろいろな事に疲れてしまってる今どきの小学生に多いタイプだと思います。 何かに取り組み、達成感を味わうという経験がないのだと思います。 そういうお子さんには、まず癒しが必要なんではないでしょうか。 勉強とか学校の友達の事には関係ない体験をさせたりしてみてはいかがでしょうか。 得意分野に関係する事がいいでしょうね。 たとえばですが、親子でアウトドアに親しんでみたり、工作が好きであれば親子で飛行機作りなんかに挑戦してみたり、家でお料理をするのでも親子で読書するのでもいいかも知れません。 楽しい!と感じてくれる体験を増やすことだと思います。 最初は引っ張ってあげないと動けないと思いますが、楽しさがわかれば自分から取り組むようになってくるでしょう。 何かできたらすかさず褒めることですね。 それが何かを見いだすのは難しいことで、親御さんの力にかかっていると思いますが。 楽しい、心地いいという「快」の体験をすることで、ほかの事にも取り組む勇気がでてくると思います。 そうすれば少々の事でへこたれなくなると思いますよ。 とは言っても一朝一夕には無理でしょうから、中学に入るまでにはたくましくなって欲しいというくらいの長期的な目で見てお子さんに関わってあげる事だと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 学校という環境に順応しづらい、というのにハッとしました。 幼児期より、一人が好きなわけではないけれど、1人でいても へっちゃら・・・というタイプでした。 例えば習い事などにしても、お友達と一緒じゃないと始められない というタイプではありません。 すごくいい所ではあったのですが、小学校に上がってそれが 少し辛い部分が出てきたのかもしれません。 学校に関係ない部分で、達成感や集中することを体感していく のはとても良さそうです。 素敵なアドバイスを、ありがとうございました。
大勢の子供たちがやらないような習い事をさせてみるとかどうでしょう? 「みんなこんな事やってないよ! これが出来たら、すごいよ!」と言って誘い、 しばらく続けさせて少しでも上達したら、 「みんなはこんなことできないけど、 君は出来るね!すごい事だよ~!かっこいい!!」 といって褒めちぎっていくのはどうでしょうね? ちびっ子格闘技(総合格闘、ボクシング、キックボクシングなどなど) 乗馬、吹き矢、アーチェリー、フェンシング うう~ん、他にもいろいろあるでしょう^^ ちょっと自身がでると、子供って、見違えるように変化するようになりますよね! うちにも男の子がいます。 いろいろ悩みは尽きませんが、 いいオトコになってもらいたいですね!
お礼
回答ありがとうございました。 そうですね、例えばサッカーなどですと、また皆と 比べてしまいますもんね。 なにか1つでいいから自信の持てるものを 探してやりたいと思います。
お礼
回答ありがとうございました。 自分自身を否定してしまうこと、親からのプレッシャー… まだまだ小さな息子は、必死で戦っているんだ、と気づかされました。 まずは私が子供を肯定すること、全てを受け止めることが第一 なんですね。 スキンシップって大事なんですね。 弟の方は、うまーく甘えてくるんですが、お兄ちゃんだから、という 気恥ずかしさもあるのか、我慢している感じです。 引っ付いているだけでも、安心するみたいなところがあるので、意識 してぎゅーっとしてあげようと思います。 とっても素敵なアドバイスをありがとうございました。