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輸血の危険性
教えて下さい。 手術の際、輸血の可能性が含まれると言われました。 輸血の場合の危険性として エイズ、B型肝炎の危険性があると聞きました。 献血の際に血の検査はするのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
内科医です。 少し整理します。 まず、質問に挙げられているHIV、B型肝炎ウイルス(HBV)やC型肝炎ウイルス(HCV)、梅毒などの現在、存在が確認されており、かつ、検査で感染を調べる事がウイルスについては、献血後に検査して陽性のものは使用しません。ただし、#3さんの仰っているようにウイルスや抗体が検出できない時期に献血された血液については検査を通り抜けてしまう可能性があります。 また、未知のウイルスやその他の感染症については、存在そのものを調べる事が出来ないので、感染のリスクはあります。 #5さんが血縁者から献血者を募ると回答されていますが、現在は行いません。むしろ逆に避けなければいけません。血縁者からの輸血では、「輸血後GVHD」という拒絶反応が起こるリスクが高く、これは致命的ともなりますので、現在は日赤から非血縁者からの血液を用意して輸血します。これでも、拒絶反応が起こる事がありますが、輸血前にリンパ球を除いたり、放射線照射をして防ぎます。放射線照射自体は、放射能汚染と違いますので、ご安心下さい。 手術の場合は、当初輸血を予定していなくとも、輸血が必要になる事もありますので、あらかじめ説明し、ご同意いただくことが多いです。勿論、必要なければ輸血はしません。また、初めから輸血が必要であると分かっている場合、患者さんの状態に応じて、手術前に患者さんの血液を採取・保存して、手術時に輸血する事もあります(自己血輸血といいます)。
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- debukuro
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輸血をする場合はまず血縁者に適合するものがいればその血を使う 他人の血よりも良いそうです 献血のときに検査はしますが緊急の場合は検査が間に合わないこともあります そのような場合には出来る限り既献血者で過去に問題がなかった人に依頼するようです 出血が多いときは輸血をしなければいけませんね 輸血の可能性とはそのことじゃないでしょうか
- delsole_d
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今は少し情報は違うかもしれませんが。。。 参考程度にしてください。 若かりし頃(20年近く前)、献血に行ったら、アレルギーをもつ人は不可と言われ、 何故不可なのか聞くと、他の人があなたの血液を輸血し、アレルギーになる可能性がある… と言われました。 あと、よく聞く話ですが医者は輸血をしたがらないともいいませんか? 医者は輸血をしたがらないけど、患者にはする必要があるかのように説く人がいます。 なにやら無輸血手術なるものがあるとか。。。 代替えって言っていたような。。。 あやふやですみません。 もし、輸血が嫌なら担当医に無輸血手術ができないかお尋ねになられたらいかがでしょうか。
- hana-hana3
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基本的には採血後に検査を行っています。 しかし、感染から一定期間経過しないとウィルス抗体を検出出来ないので、この期間に献血を受けた血液の場合には感染の危険性が残されてしまいます。
- kimokoro
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日赤のホームページからですが… 血液型(ABO式、Rh式) HBV(B型肝炎ウイルス) 梅毒 ヒトパルボウイルスB19 HCV(C型肝炎ウイルス) 肝機能(ALT) 不規則抗体 HIV(エイズウイルス) HTLV-I(ヒトTリンパ球向性ウイルス-I型) の検査を行っているそうですよ。
- RS-485
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献血の際に血液検査は実施されます。 輸血を一度でも受けるとその後は献血できなくなります。 これは未知のウィルスが潜む可能性があるからだそうです。 私は20年以上前に輸血を受けたことがあるので献血しようとしても受付で断られます。
お礼
御回答ありがとう御座います。 今回、手術する予定なのですが、輸血の可能性があり感染の危険性の 話を聞きました。一応、自己輸血をする予定になっています。 ありがとうございました。