- ベストアンサー
逆輸入車の馬力
はじめまして。 ふと疑問に思ったのですが、国内仕様のバイクは馬力が約100PS程度に抑えられていますが、海外向けのバイクは国内仕様と同じ車種でも150PSなどと、かなり馬力があります。 そこで質問なのですが、逆輸入車は国内でも馬力はそのままで走れるのでしょうか? または納車整備時に馬力が出ないようにセッティングされるのでしょうか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
>逆輸入車は国内でも馬力はそのままで走れるのでしょうか? そのままです。排ガス規制などもそのままです。馬力を下げなくても乗れるので、国内仕様よりも高値でも売れるのです。ワザワザ逆輸入しても。保安基準(の部品=ウィンカーなど)についてはそのままと言うわけにいかない場合も極稀にありますが…手に入る時点で販売店がチャンと日本の車検にあわせていますので、何も問題ないです。 ちなみに、新車も車検というのは受けているのです。販売店で車検をして(登録する時に同時に車検を受けることになる)いるので、身近に感じられないだけで。 逆輸入車は、その規制の無いパワーは魅力ですが、その出力を堪能する場所は国内にはありません。(高速道路でも制限速度がありますし)。あくまでそのバイクのフルスペックを楽しめる可能性があるという事に価値があるだけです。 また、車種によっては馬力をデチューンした分セッティングを国内向けに出力特性を合わせてチューニングしてあったりするので、乗って操る分には国内仕様の方が楽しい車種などもあるそうです。(最高出力を求める事によって、低速での出力の出方が変わるため、国内仕様では峠などで常用する回転域のトルクを増やす事ができたりします。実際に待ち乗りや峠などは国内仕様の方が楽しく早く走れるバイクも少なくないようです。)使い切れない150Hpよりも使い切れる100Hp…と言う価値観もあります。どちらを選ぶかは、好き好きですので…どちらが優れているという事ではないと思います。 国内仕様でも、レース専用などは1000ccが100万で185Hpとかって言うのもあります。これって割安ですよね…公道で走れないけど。 ただ、仕様地によってはリアのフェンダーが長かったりするものがあり、それについては実用的だなぁ…とうらやましかったりします。どういうわけか、ロングフェンダーは各メーカー輸出にしか設定されていませんから。
その他の回答 (4)
- WillDesignWorks
- ベストアンサー率36% (1407/3901)
逆輸入車は、そのままの馬力で国内を走行できます。 高出力の乗り物は事故の元だ、と始まった国内の馬力規制ですが、最高出力と事故の発生率に因果関係はないことがわかったので、馬力規制は撤廃されました(二輪も四輪も)。 とは言っても音量規制や実用性の問題で、国内仕様モデルが明日からいきなり海外仕様と同じ馬力になるわけではないようですけど。
- takeochan
- ベストアンサー率41% (5/12)
ご質問の件ですが、国内仕様が出力が横並びなのは、二輪も 四輪も「自主規制」なる悪決め?によるものです。これは 頭でっかちのお役人さんからメーカーは認定形式を取らなければ なりません。これが取れないと、1台ずつ新規車検を取る事に なってしまいます。メーカーも1台づつに性能、検査レポートを 付ける手間、コストが生じてしまいます。販売店も大変です。 まあこれを取る為にメーカーは大変(金銭的・手間)な訳で お役人さんの顔色伺いながらやるんでしょうね。だから お役人さんが「こんな馬力があったら危ない、事故も多くなる」 という事で日本国内向けは74kw/100psに抑えられてしまって いるのです。(四輪は280ps)この悪決めも四輪は数年前に 二輪も去年やっと撤廃OKの運びとなったようです。(祝) 逆輸入車は輸出される国によってスペックがいろいろあるよう です。基本的にはそのマシンが持っているフルスペックですが、 最近のEU向けだとユーロ排ガス規制で多少絞られているし、 EU向けでもスイス仕様だけは買ってはいけないそうです。 理由は日本国内モデルと同等もしくはそれ以上に出力が抑え られているとの事。またUS向けは当然マイル表示になります。 今は日本国内向けも排ガス規制対応時期で、各メーカーから インジェクション搭載のモデルが出ていますが、落ち着いたら フルスペックになるでしょうね。楽しみですね・・・
- dyna_1550
- ベストアンサー率34% (122/353)
余談ですが、逆輸入車にも最高速度自主規制として300km/hというのが 数年前にできましたので、日本車メーカーで見られた馬力の数値の競い 合いも一段落しているようです。
- inu2
- ベストアンサー率33% (1229/3720)
そのまま走行できますよ。 海外向けモデルと日本向けモデルの温度差はなにも今に始まった話ではありません。 その昔、日本では750ccまでしか販売できなかった時代もあります。 しかし、そのような時代でも日本のメーカーは海外向けモデルで750cc以上のモデルが出ていました。 その状態に腹立てたハーレーが日本市場に参入する際に「日本メーカーは海外では大排気量モデル売ってるのに日本国内は750ccまでなんて うちのバイクを売り込めないじゃないか!」ってことで撤廃になったという話を聞いたことがあります。