- ベストアンサー
いったい生命保険とは何なのか
先日外務員の方が私の生命保険の転換契約に来ました。「この保険はもう古い(保険期間30年)から解約して新しい保険にしませんか、今はもう払戻金100万以上ありますから・・100万、100万・・・」「別に解約する必用ない」と言って帰ってもらいました。いったい生命保険の目的とは何なのですか、教えてください。
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
はじめまして。 生命保険の目的とは今までの回答者様がいったことだと思いますが、 それにしてもその担当者はよくそこまで堂々と逆ザヤで苦しいからと 転換勧めてきますね。。。 大部分がそこを隠して転換勧めてくると思っていましたが。 理由がまったくもってお客さまのためじゃないところが肝がすわってます。 20年前のであれば予定利率が高いときですし、今同じ保障の保険に 入ろうと思っても保険料が断然高くなります。 ですので定期部分がいくらで終身部分がいくらかわからないですが 保険料を払うのが苦しくないのであれば 転換はもちろんのこと、解約もあまりお勧めしたくないところです。 せめて更新部分である、定期部分だけの解約がよいのではと思います。
その他の回答 (4)
- ryuken_dec
- ベストアンサー率27% (853/3139)
生命保険の目的は、「何かあった際にお金に困らないようにすること」です。これに対して生命保険営業者の目的に「自分の成績になる保険の売ること」があるので、そのギャップが疑問を生じさせているのではないでしょうか?
> 生命保険の目的とは何なのですか 保険は「手段」であって「目的」ではないと思います。 目的はケース・バイ・ケース、というか 各々の事情から出てくることだと思いますが 最終的な目的は「お金を得る」ことですよね。 死亡保障の場合は自分の死亡によってお金を得て それを残された誰かに譲るのが目的でしょうし 入院保障などの特約をつけた場合は さらに自分の入院によってお金を得て それを入院治療費に充てるのが目的でしょう。 これらの目的が曖昧なまま 保険会社が勝手に薦めるパッケージ商品を買ってしまうと > いったい生命保険とは何なのか といった疑問が生じきてしまうのだと思います。 冒頭に「保険は手段だ」と書きました。 それ以外の代表的かつ最も堅実な手段が「貯蓄」でしょう。 貯蓄を株などで資金運用するなど、一種のギャンブルに出る手もあります。 保険も本質的にはギャンブルです。 自分の命や健康を賭けたギャンブルであり 保険会社の想定よりも早く命を失ったり健康を害したりすれば自分が儲かり その逆の場合は保険会社が儲かります。 (まあ、基本的にギャンブルなのでだいたい親が勝つように出来ています。) 以上は、私が6~7年前に保険がらみの仕事をしていたときに 学んだこと、というか、教わったこと=ほとんど「受け売り」です。 保険を考えるためには、自分の未来にかかりそうな費用と 稼げそうな(入手できそうな)金額をシミュレートし 足りなそうな部分をどう補うか?から始めないとイケナイと思います。
補足
今回の質問の「目的」とは保険会社から見ればという意味です、まあ、「金儲け」といってしまえばそれだけですけどね。
- musubore
- ベストアンサー率36% (73/200)
元生保です。 保険は人生におけるリスクに備えるものだと思います。 人生のリスクとは「入院リスク」「死亡リスク」「介護リスク」「老後リスク」です。 入院は、昨今の医療状況からして、短期入院に対処でき、かつその日の手術にも対応できるもの、また長寿社会を考えて終身医療で入院日数が多くても保障するものが望ましいと考えます。 「死亡保障」は命の値段ではありません。あくまで残された遺族のためのものです。国の保障、職場の保障もありますので、それ以外で足りない部分を民間の保険でまかなうのがいいかと思います。 後者2つは貯蓄でも対処できますので、保険で備えるかどうかはその人しだいかと思います。 そういう感じで、いずれにしても、将来想定されるリスクに対処するかたちで保険を準備するのが妥当だと思いますし、それによって、周囲の方々に金銭的な心配だけはかけなくて済むということになるかと思います。
- Consultant
- ベストアンサー率45% (96/212)
生命保険の目的を真剣に考えてくださる方がいて嬉しく思います。 私は、生命保険は家族愛を形にしたものだと思っています。 あなたに万が一のことがあったとき、残されたご家族の精神的苦痛は想像を絶するほど大きいでしょう。 生命保険で精神的苦痛をなくすことは出来ませんが、経済的苦痛を取り除くことは出来ます。 そして経済的苦痛を取り除くことによって、精神的苦痛を少しでも和らげることが目的です。 ですから、昔の保険は古いから、とか、払戻金が100万以上あるから、などというのは、 保険を見直す理由にはなりません。 万が一のとき、あなたの保険が目的を果たすことができるかどうか、だけが保険を見直す理由です。
補足
回答ありがとうございます、私は2社の生命保険(養老、定期付終身保険)に加入しちょうど20年目となっています、2社とも転換を勧め(転換を勧める理由は会社が逆ザヤで苦しんでおるからとか転換でないと外務員の成績にならないからとすまして言います)、しかし今年は更新となりますので解約をしようと思っています(定期付終身)
補足
この外務員の方「死中に活求める」つもりで、案外「なかなか正直な奴だ、よし入ってやろう」なんて事になると思ったのではないでしょうか、いやはや感心しました。