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エミッタ接地における出力信号とエミッタ-コレクタ電圧の関係について
エミッタ接地における出力信号とコレクタ-エミッタ間電圧について エミッタ接地における出力信号の反転については http://personal.okwave.jp/qa3648818.html で教えていただきましたが、引っ掛かりがあります。 出力信号については反転するとのことですが、コレクタ-エミッタ間電圧では、入力信号との反転はないといえるのではないでしょうか?しかし、勉強中の図書では反転しているのですが いま、コレクタ-エミッタ間にはコレクタ側から抵抗と直流電源が直列に接続されており、抵抗と並列に出力端子がでています。(出力端子の一端には結合コンデンサあり) このとき、コレクタ-エミッタ間電圧V、直流電源電圧E、抵抗に係る電圧v0とすると、v0=E-V となります。 このため、この関係式からも反転しないように考えているのですがいかがでしょうか? Vが反転していなからこそ、v0は反転するのではないでしょうか。 また、入力、出力の関係はよく電圧信号で考えられ、反転するとされていますが、もし電流信号で考えた場合でも 出力信号は反転するといえるのでしょうか?電流でとらえた場合、出力はそもそもコレクタ電流になることから、反転はしないと考えていますが・・・。 しかし、接地回路について特徴をまとめている記載では、エミッタ接地は出力信号と入力信号の位相は反転するとなっているはなぜでしょうか?
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- outerlimit
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#1のお礼に対して 入力と出力電流は同じ動きをする(同相) コレクタ回路に負荷抵抗があるので コレクタ電流とコレクタ-接地の電圧は逆の動きをする コレクタ電流とコレクタ負荷の(両端の)電圧は同じ動きをする を 検証してください
E(エミッタ)、B(ベース)、C(コレクタ) と表記します。 E 接地ですから、E を基準に他の箇所の電圧を論じます。 B 電圧が高い時に C 電圧が低く、 B 電圧が低い時に C 電圧が高くなりますから これは「反転」といいます。 E 接地基準に B電圧と C電圧をグラフに描けば波形が「反転」しています。 質問文では、C にある抵抗の「両端の電圧」に着目していて、 B の電圧と「抵抗両端の電圧Vo」はたしかに比例関係にありますが、 「抵抗両端の電圧」とは E 接地 を基準にしてなく、 両者の関係が正転か反転かを論じる意味がありません。
- outerlimit
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理解が表面的です 入力信号が最大のとき コレクタ電流が最大になります ここでコレクタ回路には負荷抵抗が接続されていることを思い出してください 電源電圧を一定とすると、コレクタ電圧(おおよそコレクタ-エミッタ電圧)は 最小になります なぜかはお判りですね 入力信号とコレクタ電流は同相です コレクタ電流とコレクタ(にかかる)電圧は逆相です(反転) >コレクタ-エミッタ間電圧V、直流電源電圧E、抵抗に係る電圧v0とすると、v0=E-V このため、この関係式からも反転しないように考えている・・・・ どこがおかしいかお判りになりませんか v0は コレクタ電流に比例します 入力が増えれば コレクタ電流が増え、v0が増加します Eは固定ですから V は減少します 出力信号を接地とコレクタで取るか、負荷抵抗の両端で取るかで位相は逆転します 負荷抵抗の両端で取る場合は、コモンが電源側になりますので トランス負荷以外では使用されません これまでの回答をじっくりお読みなってください 思い込みが、理解を妨げているように思えます 電圧や位相を論じる場合、「基準点」があり、それを変えれば結果が逆転することは起こります
お礼
ありがとうございます。 なにぶん書籍による独学ですので、頑張っているつもりなのですが表面的になって申し訳ございません。 基準点をどこにとるか・・・「出力信号を接地とコレクタで取るか、負荷抵抗の両端で取るかで位相は逆転します」と・・・ あまりないようですが、出力信号を負荷の両端で取る場合は反転せず、接地とコレクタでとると反転するのでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 反転しているかどうかというのはあまり問題になる部分ではないのですが、引っかかってしまうと、先に進まない正確なもので、気になってしまうのです。