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社会保険について
よく分からないので教えてください。 私は派遣社員ですが、社会保険には加入していません。 ですので、「住民税、国民健康保険、国民年金」を払う状態にあります。 社会保険に加入する場合「住民税、健康保険、厚生年金、雇用保険」を払うことになりますが、今の状態でも料金が高くて生活が苦しいのに社会保険になったら一体いくら持っていかれるんでしょうか?(給料にもよると思いますが) 友達は社会保険で給料から引かれていますがかなりの金額を支払っていると聞きました。 皆さん、ちゃんと払っててどうやって生活しているんでしょうか?(私のやりくりが下手?) 社会保険の場合、「住民税、国民健康保険、国民年金」にプラス「雇用保険」を払うんですよね。雇用保険って、いくら位なんでしょうか? 社会保険の支払いと、社会保険未加入の場合の支払いはそんなに変わらないのでしょうか?どっちがいいのやら。。。 なんだか、色々あるしネットで調べても難しい言葉や説明でよく分かりません。 どなたか、分かりやすく教えてください。
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よく、求人広告で、「社会保険あり」、とあります、やはり勤労者にとってメリットが多いからアピールしているのだと思いますよ。 下記は、月給10万円とした時の、”会社員”と”自営業・無職”の比較です。 月給が20万円~30万円なら、会社員としての社会保険料の負担は、比例して上がります。(率を載せておきますので、相談者の月給にカケ算して下さい) --------------会社員--------------------- ---自営業・無職--- 【社会保障】 【保険料率】 【保険料】 【比較】 労災保険 → 0.000% → 0円 ×保障なし 雇用保険 → 0.600% → 600円 ×保障なし 国民年金 → 0.000% → 0円 13300円 厚生年金 → 8.675% → 8675円 ×保障なし 健康保険 → 4.250% → 4250円 1万円~3万円 ================================= 合 計 13525円 2万円~4万円 例えば、 「労災保険」は、仕事や通勤途中の事故や傷病から守ってくれます、治療費や生活費など 「雇用保険」は、失業した時のみならず、教育訓練など学費の援助をしてくれます 「国民年金」は、老後に年額約80万円を給付します 「厚生年金」は、老後に「国民年金」に上乗せして年額約100~200万円位を給付します 「健康保険」は、仕事や通勤以外の傷病から守ってくれます、治療費や生活費など 他にも、障害、死亡など様々な場面でフォローがあります。 社会保険と呼ばれるものは、全国民が対象です。 その中で”会社員”が”自営業・無職”に比し優遇されているように見えるのは、保険料の半分以上を会社が負担しているからです。 「労災」は会社が100%。「雇用」は70%、「国年」は拠出金制、「厚年」は50%、「健保」は50%以上を、負担しています。 会社が社会保険の手続きをわざと失念して、本当に困っている労働者が多い中で、迷っている相談者は幸せです。 -------------------------------------------------------------------- 最後に”もしもの時の「保険」”としての比較を書きます。 《障害者になった》 会社員【厚生年金】=>障害3級まで年金 自営業【国民年金】=>障害2級まで年金 《プライベートに病気・ケガでしばらく働けなくなった》 会社員【健康保険】=>1年6月まで賃金60%分の生活支援 自営業【国民健康】=>なし(原則) 《出産でしばらく働けなくなった》 会社員【健康保険】=>産前産後に約98日分、賃金60%分の生活支援 自営業【国民健康】=>なし(原則) 《育児でしばらく働けなくなった》 会社員【雇用保険】=>子供が1才まで、賃金30%分の生活支援 自営業【××××】=>なし(原則) 平穏無事な毎日であれば良いですが、病気、傷害、出産、育児など考えると会社員として社会保険の入っている方がリスクに強いですよ。
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その友達の給与明細と、あなたの支払額を実際に 比較してみてはどうでしょう。 国民健康保険≠健康保険 国民年金≠厚生年金 なので、単純な比較はできません。合計金額を出して みるのが一番わかりやすいと思います。 ちなみにわたしは、「国民健康保険が高いんだけど、 計算あってる?」と、役場の窓口で聞いたことが あります。その時、「社会保険だった人から見たら 割高に見えることがあるかも」と言われました。
住民税は社会保険とは関係なく、前年の収入に対して課税され、給料から控除されるものです。 前年の収入が100万円以下なら課税されません。 社会保険とは健康保険と厚生年金で、給料の額によって保険料が決まり、会社と本人が半額づつ負担します。 ちなみに、サラリーマンなどの給料をもらう人が加入するのが健康保険と厚生年金で、自営業者や働いていない人が加入するのが国民健康保険と国民年金です。 その他に労働保険(雇用保険と労災保険)があり、このうち雇用保険は給料の額によって保険料が決まり、会社と本人が半額づつ負担しますが、労災保険については全額会社が負担します。 社会保険の保険料は、参考urlをご覧ください。 雇用保険の保険料は、下記のページをご覧ください。 http://www2.mhlw.go.jp/topics/seido/daijin/hoken/980916_5.htm