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青色申告に必要最低限の帳簿
- 青色申告には現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳のような帳簿が必要ですが、最小限の作業で青色申告できる方法を教えたいと思います。
- 損益計算書中の費用の欄は、一般経費一式などとまとめることができます。
- 現金主義を採用することにより、買掛帳や売掛帳の作成を省略することもできます。その他、簡単な青色申告の方法についてのご提案はありませんが、必要最低限の帳簿を備え付けることで簡便に青色申告ができます。
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>1.提出する損益計算書中の費用の欄は、例えば「一般経費一式」などとまとめるような… それはやはり簡略しすぎでしょう。 「○8 租税公課」から「○24 貸倒金」まで、すでに印刷されている科目分ぐらいは分類しなしといけないと思いますよ。 >経費帳が一冊で済みますので… 「経費帳」って、むつかしく考えなくて良いですよ。 お小遣い帳か家計簿に毛の生えた程度の「現金出納帳」だけは正確に記帳し、決算時にその現金出納帳を見ながら各経費科目に振り分けていけばよいわけです。 「青色申告特別控除」が導入される以前、つまり十数年前まではそんなやり方の人がほとんどだったはずですよ。 >2.買掛帳や売掛帳を作らなくて済むように現金主義を採用すればなお簡便と… それはかまいませんけど。 「簡易簿記」にしろ「現金主義」にしろ、青色申告特別控除額は 10万円です。 納税額にして 5千円から 2、3万円までの違いです。 「その程度なら白色でいいや」 と言われる人もいるでしょうね。 もちろん、青色申告のメリットは青色申告特別控除だけではありませんけど、どこまで理解してもらえるやら。 >3.その他、何か注意事項や、こうすれば簡単というような… 若い大工さんなら誰でもパソコンは使えるでしょうから、やはり会計ソフトの導入ですね。 青色申告特別控除が 55万円増えますから、わずか 1回の申告だけでも、ソフトを買ってまだおつりが来ます。 法人兼用の機能もりだくさんなソフトでなく、個人事業者専用の安いものを人使うことを進めてあげてください。 簿記の知識など全くなくても、日々の「お小遣い帳」を付ける感覚だけで、必要な帳簿類一式ができあがりますよ。
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- mukaiyama
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>「簡易簿記」または「現金主義」を採用した時点で65万円の控除ではなくなってしまうの… 簡易簿記でもとにかく「貸借対照表」さえ記入れば、45万円が控除された時代もありましたが、過去の話です。 http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tebiki2007/pdf/39.pdf
お礼
どうも有難うございました。完全な複式簿記でなくてはならないのですね。やはり経理ソフトが必要ですね。私はフリーソフトであるinage式会計帳簿を利用していますが、パソコン未経験者でもある彼に教えるのは無理だと思いますので、No.1さんが仰るような簡単なソフトの利用が現実的だと思いました。何か、お奨めの、しかもできるだけ簡単なフトをご紹介下さい。
補足
下記お礼で再質問しましたが、過去に似た質問がありますね。じっくり検討します。
お礼
早速に有難うございます。 >「簡易簿記」にしろ「現金主義」にしろ、青色申告特別控除額は 10万円です。 「簡易簿記」または「現金主義」を採用した時点で65万円の控除ではなくなってしまうのでしょうか?そうであれば、その人にとって青色申告するメリットは、あまりなさそうなのですが・・・。
補足
質問の主旨は「青色申告で65万円の特別控除を受けるのに必要最低限の帳簿とは?」です。