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特養での介護の要望

特養の実態(?)について、詳しい方教えてください。 (長文になり、失礼します) 祖母が、重度の認知症であるため、特養に入所しています。 そこで不満に思ったことを、挙げてみます。 1、一日中洋服を着たままで、夜間パジャマに着替えさせてもらえない   (現在は、動くことが困難なため、反対に1日中パジャマ)    2、靴が汚れて洗ったから、という理由でサイズの合わない、   とても大きな靴を履かされていたが、数日たっても、   こちから催促するまで大きな靴を履かされたままだった。 3、「めやに」がいつもついたままいる。   改善してもらえるよういったが、いつもめやにがついていたので、  他の衛生面の管理もしていないのではないかと疑ってしまう。  これらに対し不満に思っていたところ、 先日、祖母がトイレの介助中に転倒し、足を骨折しました。 (同室の方も、半年前に骨折されてました) その時、それまでもよく転倒しているとの報告をその時に聞いて、 なぜそれまでに注意してみてもらえなかったのか、手抜きなのではないか?と疑ってしまいました。 足腰が弱って転倒してしまうのは、よくあることとはいえ、だからこそ、という思いです。 そして、足の手術をし、施設へ帰ってきた途端、床ずれができたというお詫びの電話をもらいました。 このままでは寝たきりにさせられてしまいます。 これが、世の中の老人施設の現状なのですか? これ以上のことを求めるのはおかしいですか? いいたくないのですが、お金も払っていて、職業としての介護職を選択しお金を貰っている以上、人間らしい生活をして、きちんとみてもらいたいというのが本音です。 家で見れないから、施設でみてもらっていて、それだけでありがたいと思え、という時代ではないのでは。 私の考えが間違ってるでしょうか。 以前、研修をうけた施設や、親戚の入所している施設では、 ・生活面でのケア ・転倒、床ずれのケア など、人数も少なく、多忙であっても、少なくとも、上記にあげたことくらいは注意されていたように思います。 地元を離れているので、度々は面会にいけませんが、 強く意見をいえない母のかわりに私が要望として話そうか悩んでいます。

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回答No.1

医療関係者として。その施設内で起きていることは残念ながら、現実問題よくある話です。重度の認知症という状況もあればなおさらでしょう。しかし、よくある話だからこそ、施設内の安全・処遇面に関しては様々な研修や取り組みがなされており「常識ある施設」であれば同室で骨折事故を複数回起こすような馬鹿な真似はしません。事故前に転倒を繰り返していたという情報があったのならなおさらです。また、医療業界の間では「床ずれをつくる」=質の悪い施設であるというのが定説です。書きたいことはたくさんあるのですが、長くなるのでポイントを絞っていきます。 (1)施設に要望する際は、おばあさまの身元引受人と同席し施設の責任者・管理者・施設内の担当ケアマネと話をしてください (2)骨折に関しては最近のことでしょうか?もしそうであれば、事故の前に転倒していたという状況確認から事故発生にかけての介護日報・記録物の提示を求めてください。事故当時の介護者の名前なども聞ければベスト。 (3)更衣・洗顔などに関しては実施状況を聞き出してください。 (4)今まで不審に思ったこと、靴の件・目やにの件などを一つ一つぶつけていって納得のいく回答をもらってください。 そしてコレが実は一番効くのですが、ご家族交代でいいので、面会の回数を出来るだけ増やすことは出来ませんか?医療の裏側をぶっちゃけてお話しすると、本来あってはならないのですが、重度であればあるほどいわゆる「分からないからいいや」という感情がおきます。コレは不思議と家族が頻繁に来る方の介護の際には起こりにくい感情です。「家族が来るからきちんとしとこう」と思うのです。もう少し質の高い特養に移れたらいいのですが、重度の認知症なら他は受け入れ先はないかもしれません。施設側もいろんな言い訳をしてくると思います。お母様たち世代の方には「施設にただただ感謝」という方も多いので「今は介護業界はサービス業である」ということをお伝えください。サービスに対しての報酬を支払っていますからそれ相応のサービスを受けてください。必要以上の要求は無理ですけど・・。質問者様の感覚は正しいものです。このままでは間違いなく寝たきりです。要望はすべてが改善するとは限りませんが、要望することで前進していきます。応援します!!

me_tannokittysan
質問者

お礼

詳しいお話ありがとうございます。 本当に参考になりました。 それらのことはよくあることなのですね。 預ける側としては、家で見られない状況まで認知症が進んだことで、施設を頼らざるおえないのですが、やはりそれでもめりはりのある生活を送ってほしい、と願うのです。

me_tannokittysan
質問者

補足

骨折の件ですが、最近の出来事です。 施設と病院の連携は、迅速であったし、その点には納得しているのですが、家族は蚊帳の外という印象をうけました。 (転倒後、痛がっていたようなのに、一日様子をみるという形の放置をされていたのを隠蔽?と感じてしまいました。) 認知症で難しいとしても、もう少しリハビリをすすめてから退院してほしかったのですが、施設と病院間の話し合いで、退院が決定し、家族には事後報告のみでした。 こんなものなのでしょうか・・・ 施設で、リハビリをしてもらえるように求めるのは、「必要以上の要求」ですか? もう一つ質問させて下さい。 今、寝たきりの状況であるといえるのですが、日中は車椅子でよいので座らせて、今まで通り過ごす努力をしてもらいたい、というのも行き過ぎた要望ですか? 足の手術もすみましたし、他は元気なのですから、可能なのでは?と思うのですが。 度重なる質問をし、申し訳ありません。 家族は時間が出来るたびに面会に行っているようなのですが、 (他の家より多いかと) その度にお礼をいって、何も要望などはいわず帰ってくるので、 抑止力にはなっていないのかもしれませんね。 母は実は看護士なのですが、看護士業意外には疎く、また色々考えすぎてハッキリ主張できないタイプなのです。 私も帰省した時には、これからも毎回面会に行こうと思います。

その他の回答 (6)

noname#47941
noname#47941
回答No.7

要望はあっても施設との関係が悪くなってしまうなど、 心配なときは、施設内の職員の生活相談員(ソーシャルワーカー)さんに仲介してもらい相談すると良いですよ。 自分からは言いにくいことは代わりに言ってもらえます。 少しでもおかしいと思ったことはすぐに相談してみてください。

me_tannokittysan
質問者

お礼

多くの解答、ありがとうございます。 まとめて御礼をさせていただく無礼をお許し下さい。 皆様、ありがとうございました。 施設へ面会へ行ってきました。 そこで分かったこと、それは申し送りが徹底されていない、ということです。 もちろんすごくよくしてくれる職員さんもいらっしゃいますが、 事故や床ずれなど、祖母の状況の把握をしてもらえていない様でしたし、それらの対処が区々です。 職員の方も、そう感じているようでした。 祖母のケースだけでなく、この施設全体がそうなのかもしれませんね。 祖母の現状は、半年まで、認知症が重度であるとはいえ、 (祖母の意思は?との意の解答がありましたが、  意思表示は全くできませんし、意思の疎通もです。) 体はまだ自分で歩行することが可能でしたが、寝たきりになりそうです。 残念なことに、あれだけニコニコしていたのに、ほとんど眠ったまま、食事の量も極端に減りました。 足の骨折でしたが、短期間で、腕の動きも悪くなっていました。 リハビリは、連携している病院、施設の看護士さんが担当してくれるようですが、 現状からの回復は困難であるように感じました。 今回、色々な方からの解答を頂けたことで、 自分なりに消化できたように思いますし、 意見を参考に、これからも考えていきたいと思います。

回答No.6

1.日中、夜間同じ服は多くの従来型施設はそうだと思います 質問者様の祖母君は自分で衣服交換を望まれているのでしょうか?? 年代的にわざわざ着替えることがなかった方や、寒さや面倒さを押してまで着替えるのが大変でなら、夜間パジャマじゃなくて良いと思っている高齢者もたくさんいます 施設側も着脱が大変…本人も特に強く望んではいない…なら、パジャマに着替えるメリットは?ということだったりします 私が前に見た方で、とてもおっとりした奥様ですが朝方パジャマに着替えるのが寒くて嫌がっている方を見ました 家族の方の希望で着替えて、本人も面会に来ると『ちゃんと着替えている』とニコニコしていたのですが(苦笑) 2.日々の流れ作業ケアをしている施設だと気がつかなかったりしますね これは職員の落ち度だと思います まぁ私は反対に、『靴を汚しちゃったのね わざわざ洗ってくれてありがとう』と感謝しか感じないし、合わない靴を履いていたら代わりを持っていきますが 3.これも質問者様の祖母君はどの程度自分で洗顔できますか? 施設では一日一度の洗顔だけだったりするので(一時間に一度の洗顔でも目やにがすぐ溜まってしまう方もいますが) 覆い方には専用のコットンを買ったりしている施設もあるそうですが (目を傷つけないように濡らして取るウェットティッシュのようなコットン) 4.リハビリは無理ですね…病院ではないので 理学療法士や作業療法士がいる施設ですか?? 骨折してくっ付いて、もう座ったり歩けたりする普通の人間と高齢者の体は根本的に違うので今まで通りが可能とは私は思えません (お年寄りはくしゃみをしただけで骨折するという例え話もありますし、つまずいただけで骨折した方もトイレの電気をつけただけで指の骨が折れた方も見ました) あまり良いとは言い難い施設ですが、現在ではまだまだこういった施設が多いですね 凄い薄給で少ない職員で、何倍もの人数の利用者を見ているので制度自体を変えてくれないとこういった施設はなかなか減らないと思います No5さんも述べているように、100パーセント骨折防ぐなんて無理ですよ(ただそこで骨折を防ぐ努力をする・骨折後の対応をどうにかする。かで施設の良し悪しは決まると思います) あまり口出しをすると『うるさい家族』とレッテルを張られ、祖母君が職員に敬遠されひどい時は施設の退所を求められることがあります (入所待ちをしている方は多いので…) 私は思いきって、ユニット型のグループホームに移動されては??と思いますがいかがでしょうか 特養は『安かろう悪かろう』がおおいですが、グループホームは料金に見合ったケアをしてくれるし家族の意見もかなり反映されます

  • kabasan3
  • ベストアンサー率50% (9/18)
回答No.5

 あなたの不満はもっともだと思いますが、私は日本の老人施設というのは、程度の差こそあれ、大なり小なり様々な問題を抱えていると思います。  先日テレビでデンマークの老人ホーム(日本で言えば特養)のルポをやっていました。「45人の入所者を48人のスタッフが交代で世話をしている」と言っていました。また、介助者の負担を減らすために介助用のリフトを使っていたし、女性の入所者は化粧もしてもらっていました。その代わり、消費税20%以上の国ですがね。  日本の特養はどうでしょうか。100名の入所者を34名が交代で世話をしています。これが日本の特養の人員基準です。いかに少ないかおわかりいただけるでしょう。職員は入所者を抱えて介護するので多くの介助者が腰を痛めます。そして化粧はおろか、入浴や着替えさえ満足にさせられない。  介護者は薄給で身体的にも非常にきつい。おまけに感謝はされずに、入所者や家族からは文句ばかり言われる。転倒・骨折なんて1対1で24h付かない限り100%防止できる訳がないのに、転倒・骨折が起こると「手抜き介護だ」と言われ、場合によっては訴えられる。(本当に手を抜いている施設もあるが、一生懸命やっていても転倒・骨折は起こる。現状で転倒・骨折を100%防止することは抑制でもしない限り不可能。)  介護職員の離職率は他の産業と比べても非常に高いということをご存知でしょうか。このような現状で毎年多くの介護者が仕事を続けられずに辞めているのです。そして人員を補充しようとしても応募がなく、人手不足の施設が沢山あるのです。これが日本の老人施設の実態です。今、国は介護者不足を補うため、フィリピンから介護士を受け入れる計画までしているんですよ。  念のために申し上げておきますが、もちろん一生懸命やって、質の高い介護を実践している施設もあります。しかし、そのような施設はどこかで無理をしています。  では、そのような質の高いケアをする施設に移れば良いではないかと言われますが、そんなに簡単ではありません。  国は介護保険制度で介護の現場に契約の仕組みを持ち込みました。自由な契約により競争が行われれば、質の悪い事業者は淘汰され、サービスの質が保たれるということです。でも、本当にそうなっているでしょうか?  実際には特養の数は足りず、質の悪い施設でもいつも満床状態で、何百人もの待機者がいる。行政側は介護保険財政が苦しいので、コストのかかる介護施設を増やしたくないんです。こんな状態では、競争は行われずサービスの質は保てない。施設側には「不満であれば他の施設に移っていただいてもかまいませんよ。」と簡単に言わせてしまう状況です。  「だから現状であきらめなさい」と言っている訳ではありません。このような現実をしっかりと理解した上で、施設側と話し合って欲しいということです。さらに言えば、こんな福祉しか提供できない国にしたのはそもそも誰かということも自覚すべきだと思います。私たちにも責任があるんです。  私は、施設側と家族が対立関係になっても良い結果は絶対に生まれないと確信しています。施設は施設で限られた条件の中で精一杯やっているはずです。  家族が施設に望むことは何か、施設側は現在のケアの実情をどのように考え、どのように改善していくつもりなのかを施設側としっかり話し合うことが必要です。その際は施設側を一方的に非難するような方法は避けたほうが良いと思います。  施設職員と家族は、共に入所者を支えるパートナーです。入所している本人にとって最良のサービスは、施設と家族の相互理解と協働の上に成り立っていくものだと思います。

回答No.4

2回目の回答になります。重度の認知症であるからこそ、本来はメリハリのある生活が必要です。日中の活動時間を増やすようにしていきたいところですが、転倒を繰り返しているということから、もしかすると安全面のほうを重視しているのかもしれません。目を離すと勝手に動き出してしまうなど・・面会の際に、介護者に声をかけて、車椅子に乗っての散歩などは可能かと思います。 自宅で見れないから施設に入所をするのですが、施設も一対一の介護ではないので、質問者様が思うように、手・目がいき届かない面もあります・・要望を出すと同時に、プロであるお母様を中心にとおばあさまの待遇について家族でたくさん話して下さい。家族の団結・あたたかさ・おもいやりが認知症の進行を遅らせることができると信じています。

回答No.3

いまさらかもしれませんが、同じ特養で働いている側からの意見としまして。(長文になります) 本文の1を読ませていただいて、おそらく従来型施設ではないかと感じました。従来型とは50~100人を8~十数人の職員で勤務している施設です。「病院の勤務体制」によく似ていると言ったほうがよいでしょうか。 そういった施設では残念ながら職員一人当たりの介護人数が必然的に多くなるので「細かいところまでサービスが行き届きにくい」現状があります。 ご家族様が「より細やかなサービス」を求められるのであれば、「ユニット型施設」への転居をお勧めいたします。 そこでは8~10人を3~4人の職員で勤務しますので、今以上の細かいサービスを提供できることと思います。(施設にもよりますが) 後の2・3も同様の理由で「サービスが行き届かない現状」と言うものになります。 あと転倒についてですが、世間一般のご家族様がよく勘違いされるのは「施設に入っていると転倒はない」と思われている方が現在でも大多数を占めています。 そこの実情はわかりませんが、おそらく「気がついたら転んでいた」と言ったところでしょう。歩行される方、認知のひどい方なら、転倒の可能性は他の方よりあがるでしょう。ですので「施設に入った以上事故はないものとは思わないでください。その辺のリスクは家族にも理解しておいていただかなければならないことです。 介護保険は契約の上に成り立っていますので、お互いにリスクはつき物です。 ですが、あなた様のご家族が入居されている施設のことを擁護する気は全くありません。そこは最低の施設だと私も感じとりました。 しかしそういった現状があることだけでも知っておいてほしいです。 先ほど転居の話もしましてけれど、事実「早急」なのは無理であり、なおさら認知がひどい方なら受け入れる先も躊躇するでしょう。 今できることは「口うるさい家族になる」(表現が下手で申し訳ありません)ことが先決ではないかと思われます。特養の主任に言ってもだめなら副施設長やもっと上の立場の人に働きかけてください。もっと介護現場に出て色々なことを口出ししてみてください。(時と場合によりますが) その要望が少なくともあなたの身内に、それができていけばそのほかのご老人に響いてくると思います。 あなた様の福祉に求めるものの考え、知識対しては多少の疑問は感じますが、 >家で見れないから、施設でみてもらっていて、それだけでありがたいと思え、という時代ではないのでは。 確かにそういう時代は平成12年(措置の時代と言われていました)に終わっていますしその思いは間違ってはいません。私も同感です。 ご自信の身内のためです。がんばって要望してみてください。 文章が長く時折偉そうな事を書きましたが、少しでもご理解いただければありがたいです。 Ps.リハビリは、専門的なものでなければ「生活リハビリ」と言うものがあります。

  • rubi-2006
  • ベストアンサー率29% (60/201)
回答No.2

介護老人保健施設の通所でパートをしている 看護師です。 読んでいてとても悲しい気持ちです。 あまりよくない特養だとは思います。 ただ >施設で、リハビリをしてもらえるように求めるのは、「必要以上の要求」ですか? 特養ではできません。 同じ介護保険の入所施設の介護老人保健施設では 理学療法士等がいて行いますが、 特養は制度上そういった資格を持つ人を必ずおいたり するわけではないのでその施設にいなければしないと思います。 http://www.geocities.jp/rehabilitation_ot/ot/rouken.html http://allabout.co.jp/career/careerwelfare/closeup/CU20010822/index.htm?FM=ct 施設へ直接苦情ではなく文書にまとめて 、管理している自治体の介護保険課や 国保連合会や担当のケアマネの事業所(事業所から施設へ苦情として もぅていかせる)へという方法もあります。 そのほうが施設側は堪えると思います。 http://www.sagakokuho.or.jp/kaigo/index01.html 頑張っている施設もたくさんあります。 けっしてすべての特養がひどいわけではありません。

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