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(*^。^*) 九州弁の語尾の「……たい」とは、どういう意味?
九州弁でしょうか、福岡弁でしょうか、よくわかりませんが、話し言葉の語尾がよく「……たい」で終わるようです。 これは、どういう意味というか-----これを使うときのニュアンスとか気分を教えてください。 標準語(東京弁?)では、どういう言葉がこれにあたりますか? 大阪弁では、どうでしょうか?
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福岡市内にずっと在住です。 「山笠があるけん博多たい!」 → 山笠という祭があるからこそ、博多なんだよ 「お前がそげなふうやけん、あげんとになめらるったい!」 → お前がそんなふうだから、あんな奴にナメられるんだよ という感じで、「だよ」が一番近いかな、とは思いますが、「たい」で終わる場合は、そこに「断定、決めつけ」のニュアンスが含まれる場合も、少なからずありますね。 蛇足ですが、 普通、言葉の最後に「くさ」が来る事はないです。「くさ」のあとには読点「、」がついて、あとになにかが続くのが普通です。これは「そしたらね」の「ね」くらいの意味です。 「あんたはそげんいうばってんがくさ、そら実際みとらんけん、いわるうとと思うばい」 → あなたはそう言うけど、それは実際に見てないから言えるんだと思うよ って感じです。
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- hiromuy
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福岡出身です。 昔流行ったEASTENDなんたらの「DAYONE」という曲がありましたが、その博多弁バージョンの「SOTAI」(だったかな?)と比べてみれば、分かりやすいかなと思います。 前者は「だよねーだよねー」で、後者は「そーたいーそーたいー」というフレーズがあります。この「だよね」は博多弁で言う「たい」にあたります。 ここで、私も疑問に思うのは「そーたいー」の「そー(そう)」にあたる部分が東京弁バージョンの「だよねー」には無いということです。 「そーたい」を東京弁に直すと「そーだよね」なんですが、「だよね」を博多弁に直すと「たい」しか残らないので、ゴロが悪かったんだと思いますが・・・ 以上、博多弁の「たい」は単独で使うとヘン・・・ということでした。
- Pesuko
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専門家ではないです。 大阪弁では私の感覚では「~ねん」「~やねん」 「ん」に相当すると思います。 行っていた>「やっててん」過去形?>「やってんねん」現在形? そうだ>そうやねん
- masatoshi-m
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博多弁ですね。「俺がくさぁ、昨日友達と一緒に酒ば飲みよったったい。そしたらくさ、中学校んときの同級生のK子がくさ・・・」 「俺がね、昨日友達と一緒に酒を飲んでたんだよ。そしたらね、中学校のときの同級生のK子がね・・・」 つまり「~だよ」「~よ」に相当する、助詞・助動詞のような働きをしているとお考えください。これを使うときのニュアンスに関してですが、特にこういう時、というのはありません。標準語で「~だよ」「~よ」を使用するときも特に特別なニュアンスがないのと同じですね。 「~たい」は博多のみならず、福岡はもとより、九州のあちこちで広く用いられています。その土地その土地の言い方(発音)のニュアンスが独特で、聞いてて何だかほのぼのと温かい気持ちになります。用いられ方、発音において、筑後地方(久留米・大川あたり)の「~たい」は博多のそれより柔らかい印象を受けますね。(人によって印象は様々だと思いますが) >大阪弁では、どうでしょうか? これはその筋の専門家にお譲りしましょう(笑)。
- amukun
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博多弁では「・・・くさ」が、多いようです。 「・・・たい」を多用するのは、熊本弁では。
- name-label2
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よくは存じませんが、知人に九州のご出身の人がいまして、だいたい「~です、~だ、~よ」というような断定の 助動詞や終助詞の意味合いがあるようです。結構、意志の強さ、念押しのような、あるいは豪快さを感じます。
- choco87
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こんにちは♪ 九州人です。 さすがに博多や熊本ではないから 『~ったい!』は使いません。 小倉は『~っちゃ!』です。笑 標準語でいうと 『~ですね。』くらいのニュアンスかな~?? 『宇多田ヒカルって結婚したと?』(結婚したの?) 『そうったい!知らんかったとね?』(そうですよ。知らなかったの?) こんな感じかな??
お礼
多くのかたからご回答をいただきまして、たいへんありがとうございました。本欄をお借りしまして、皆々様に心からお礼申しあげます。 いろいろな角度から教えていただき、さまざまな用例もご紹介いただいて、とてもよいべんきょうになりました。 大阪弁も、どくとくの味があって、おもしろいですね。 「あまりパソコンばっかしやったらいけんばいと親は言うばってんがくさ、グーのようなインターネットのよかサイトがあるけん、なかなかやめられんたい!」……なんとか博多弁になってるでしょうか? 「好きなことやさかい、なんぼでもやったらええねん」と、大阪弁の応援が聞こえてきそうです。 かさねて、皆々様にあつくお礼申しあげます。