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鳳-テブナンの定理について
鳳-テブナンの定理の原理がよくわかりません。 なぜ等価回路が出力側の電圧?と電圧源を開放したときのインピーダンスで 表せれるのか理解できません。 よく、考えたら当たり前のことだって、言われますが・・・ 感覚的にわかる話なんでしょうか。。。
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- foobar
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#2訂正と補足 #2の最後、 「これを等価回路で表すと、 第二項目の開放電圧を持つ電圧源と、一項目の回路網を外から見たインピーダンスの直列回路で表すことができます。」 は 「これをもっとも簡単な1電圧源+1インピーダンスの直列回路(等価回路)で置き換えると、 第1項目の開放電圧を持つ電圧源と、2項目の回路網を外から見たインピーダンスの直列回路で表すことができます。」 に置き換えて下さい。(1項と2項が逆だった、、) ついでに、(当然ですが)、電圧や電流の重ねあわせが成立しない、非線形な回路では、テブナンの定理は成立しません。
- angkor_h
- ベストアンサー率35% (551/1557)
ANo.1です。追加書き換えです。定理は、 電圧源(電流源)を持つ回路網は、下記の等価回路(いづれでも)に置き換えることができる;(A) 電圧源とインピーダンスの直列回路 電流源とインピーダンスの並列回路 前者の場合(B) 2端子開放端に現れる電圧=電圧源電圧 電圧源短絡時の2端子から見たインピーダンス=直列インピーダンス 後者の場合(B) 2端子短絡時の電流=電流源電流 電流源開放時の2端子から見たインピーダンス=直列インピーダンス 上記の(A)(B)に前後関係はなく、一方を仮定すれば他方は必然の考え方です。 ご質問の一部が違っています。 電圧源(電流源)を一つとした回路を想定(仮定)して、定理どうりになるかを検証して見てください。 そういう経験が、「感覚的にわかる話」=知識として積み重ねられます。
- foobar
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簡単に言うと、「線形な回路では重ねあわせが成り立つから」です。 今、ある二端子に電流源Ixを外部からつないで、電流を流したときに、 端子間に現れる電圧は、 (Ixを0(端子間を開放)し、回路網内の電圧や電流で発生する電圧) + (回路網内の電圧源を0(短絡)電流源を0(開放)にして、Ixだけで発生する電圧) になります。 これを等価回路で表すと、 第二項目の開放電圧を持つ電圧源と、一項目の回路網を外から見たインピーダンスの直列回路で表すことができます。
- angkor_h
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理想の電圧源はインピーダンスをゼロとしています。何故、では無く与えられた条件です。「この条件で成り立つ」のが「鳳-テブナンの定理」です。 電源のインピーダンスは、その電圧源に直列であらわします。 並列のインピーダンスは、負荷状態を検証する上では無いものと同じです。つまり、並列負荷に流れる電流は他の負荷に影響を与えません。 電圧源の電圧E0は、負荷開放の電圧です。電流=0なので、電圧降下(損失)はどこにもありません。 電源インピーダンスZ0は直列に存在するものと仮定し、電圧源(インピーダンスを含む)の負荷端をショートしたときに流れる電流をI0としたときに、下記となります。オームの法則です。 Z0=E0/I0 電流源表示はご存知ですか? 上記I0を電流源とし、Z0は並列接続します。負荷もこれに並列接続します。 詳しいことは先生方に聞いてください。この原理を多用(経験、応用)することで、理解は深まると思います。一つの絵だけを見つめていては何も進みません。