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CADはどこまでできるのか教えて下さい
機械系CADについて知りたい人間です。 今はCADを使用して機械設計するのが主流ですが、 CADというツールを使いこなせても、設計はできないと聞いています。 機械系の学部を卒業をしていて、実務で材料力学・熱力学などの知識がないと単なるオペレーターに過ぎないと認識していますが、 CADは計算能力・シュミレーション能力などはないのでしょうか? CADはどこまでしてくれて、人間の能力でどこまでまかなう必要があるかを教えていただけませんか?
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- chiezo2005
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回答No.1
普通はCADは図面を書くものなので,強度計算や熱計算などの機能の無いものをそのように呼んでいる場合が多いと思います。 CADのデータをベースにポリゴン化などを行い材料条件などを入力してシミュレータにかけるというのが普通だと思います。 もちろん,一体化したものもありますが,用途別に特化しているものだと思います。 ただし,このようなシミュレーション機能はあっても,全く何も無いところからのデザインの最適化は行ってくれるようなものはありませんから,あくまでもシミュレーションの結果をよく見て,再度設計を考えると言う繰り返しになります。 そのためにも,材料,熱力学などのバックグラウンドの知識や経験がないとやたら時間がかかってしまうことになります。 オペレータとエンジニアの違いはここにありますね。
補足
分かり易い回答をありがとうございます。 再度1点質問をしてもいいですか? 材料・材質をCAD側で選んでくれるみたいなことを聞いたことが あるのですが、実際はそうではないと考えて良いのでしょうか。 若しくは、自分で材質を選んで⇒CADがシュミレーションし⇒ 結果を教えてくれる。みたいな認識が合っているのでしょうか。 教えていただければ助かります。 宜しくお願い致します。