- 締切済み
医者になるためには
僕は今高校二年生です。そろそろ受験勉強を始めなきゃいけない時期になりました。 さて、僕の行きたい学部は医学部です。医者になりたいんですが・・・ 僕はあまり偏差値がいいとはいえません。だいたい60前後。もしかしたらもっと低いかもしれません。 冬休みの強制課外にも呼ばれてしまいましたしとりえは数学だけです。 一応予備校の冬期講習にはいくつもりですがそれだけでいいのでしょうか? はっきり言いますと僕は何をすればいいのかわかりません。何をどうこうすれば成績が上がるのか、合格できるのか。 それに医学部ともなればもっと勉強しなきゃいけませんよね。 わかってるんですが・・・何をすればいいのかわからない(泣) どうしても医者になりたいのでいろいろ調べましたよ。そしたら国内だけではなく留学して医師になることもできるみたいですね。 ちょっとまとまりがよくないですね(笑) つまり聞きたいことは 1 まずどうしたらいいのでしょうか? 2 国内の大学の医学部を目指した方がいいのか、留学したほうがいいのか? 3 もし仮に留学して医師になった場合、日本でもはたらくことができるのでしょうか? 2に関してですが自分は国内の大学に行けるならそれがなによりだと思います。ですが留学のほうが医師になりやすいらしいのですが日本を去るし英語だしとにかく不安です。でもそれなりに面白そうですが。 もう一度僕のことを詳しく書いておきます。 医者になりたい。てかそれ以外考えられない。成績は中の下。性格は(友達言うには)とてもポティシブでやるときはやる。ふざけんぼう。 こんな僕でもなれますか? 誰か無知な自分にアドバイスよろしくお願いします
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
みんなの回答
- laulun
- ベストアンサー率49% (215/434)
こんばんは。 大きく分けて『勉強の方法』と『医師になる方法』の2点についてのご質問になると思うのですが、まず後者からアドバイスさせていただきます。 まず日本で医師として医療行為を行うためには‘日本の’医師免許が必要です。例え海外で医師免許を取得しても日本に来れば「医学知識を持った人」でしかありません。海外の医学部を卒業もしくは海外で医師免許を取得した人は厚生労働大臣の認可を受けた上で、日本の医師国家試験に合格すれば日本で医師として働くことが出来ます。しかしながら、海外からの希望者すべてが受験資格を得られる訳ではありません。厚生労働省のHPで以下のように注意されています。 ○ 最近、卒業後に日本の医師国家試験の受験資格が得られる旨認可を厚生労働省から受けていること等を示して、外国の医科大学(医学部)・歯科大学(歯学部)への入学を勧誘する広告を行っている例が見受けられますが、厚生労働省は、外国の医学校を卒業した方から、医師国家試験の受験資格認定の申請があった後に、当該申請者個々人の能力や、当該申請者が受けた教育等を審査することとなっており、海外の医学校等に対し、当該医学部の卒業生への医師国家試験の受験資格を一律に認定することはありません。 ○ このため、こうした海外の医学校等を卒業されても、日本の医師国家試験の受験資格が認められないことが十分想定されますのでご注意下さい。 とりあえず、日本と同等以上の医学水準である国の医学部を出ていれば受験資格は得られると思いますが、そのような国の医学部に英語さえまともに出来ない日本人が入れる見込みは限りなくゼロに近いです。また、海外の全ての国が日本のような教育課程であるとも限りません。例えばアメリカでは「医学部」という概念はなく(学部レベルで医学を教えていない)、医学を学ぶ課程を持つ学校は「Medical School」と言って日本で言う大学院のような位置づけです。つまり「理学部」や「工学部」で学士となった人の中からさらに選抜されるわけです。 そういうようは事を考えると、生粋の日本人にとっては日本の医学部に合格するほうが遥かに楽だと思います。 次に『勉強の方法』ですが、まずは基礎固めを徹底的に行ってください。苦手科目については失礼かもしれませんが、中学生レベルを完璧に理解できているか、そこまで戻って勉強しなおすことをお薦めします。 基礎がしっかりしていないところにどれだけ難しいことを上乗せしても、それは「砂上の楼閣」です。遠回りに見えてもそれが一番の近道です。また、国語(現代文)をよく勉強してください。センターに必要ですし、何より全ての科目の根底をなすものです。数学の論理的思考と国語の現代文の読み方や文章の要約などは似ています。 医学部合格は付け焼刃の勉強では無理ですから、じっくり基礎を固めてください。そうすればすぐに安定して偏差値60以上になります。応用は3年生の夏休み頃から必死にやれば間に合います。決して今から難しい問題集には手を出さず、まずは教科書の基礎問題を完璧に理解できるようにしてください。 あとは志望校の選び方だと思います。国公立を受験するとして話を進めますが、センター重視の配点のところ(地方国立に多い)ですとセンターで85%前後取れれば2次で多少ミスしても逃げ切れます。前期がダメでもセンターが良ければ後期で合格する可能性は大きいです。 幸いなのはまだ高2だということです。ここから1年間しっかり計画を立てて頑張ってください。『とてもポティシブでやるときはやる』ということですから、受身にならずに(学校で言われるまで待つのではなく)自らの弱点を分析して作戦を立ててください。学校の先生も活用しましょう。