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CPUコアごとの使用率の差について
CPUコアごとの使用率の違いに差がある状態は正常なのでしょうか? 高負荷アプリケーション起動時にタスクマネージャで確認したところ、 例 CPU1使用率 60~70%台 CPU2使用率 40~50%台 全体で50~60%という表示 というようにCPUコアによる使用率の違いがでています。 CPU PentiumD2.8 OS XP home M 2GB HDD 320GB
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Q/CPUコアごとの使用率の違いに差がある状態は正常なのでしょうか? A/正常です。 一般にCPU0(1コア目のこと)が空いていれば優先して使われます。そして、プログラムの設計上CPU1(2コア目のこと)にも負荷を分散できるならばそれぞれがおおよそ均等に処理を分散させますが、それでもCPU0の方が大きな消費になることが多いです。 CPUが2つあればどのソフトでも均等に2のCPUやCPUコアを使うわけではありません。プログラムの設計上例えばAという処理とBという処理がありAの結果を用いてBを処理しなさい、その後Bの結果をC計算に使うという形で作られたプログラムでは1つのCPUで連続した処理をさせなければ、逆に速度を落としてしまう恐れもあります。(これをシングルタスクと言います) そのため、複数のCPUに対応させるにはAの処理結果をBに使いつつ、AやBに依存しないCという計算を別のプロセッサでも行えるようにするというような工夫がプログラムを作る段階で行われています。ただ、それを利用しても、常に均等の処理分散はできません。通常1つのプログラムを実行する場合に優先されるコア(プロセッサ)はCPU0となります。 同時に複数の異なるプログラムが実行されている場合は、OS(Windows)がリソース(CPUの資源)の使用率を判断し、2つのプロセッサに分配します。ただし、特段の指定がなければ優先的にCPU0が利用され、CPU1がその処理負荷を軽減する役割を果たします。(要は、バックグラウンドがCPU1、CPU0がフォアグラウンドと言う具合、状況によってそれが逆になることもあるが、通常はCPU0の負荷が大きくなる)
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- hirokun44
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デュアルコアCPUの動作としては、当然です。 処理を分散しておりますから違いが出て当たり前なのでご安心を!
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
素晴らしい回答をありがとうございます。 正常であるということですね。非常に勉強になりました。