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トリプルタップについて、特許・実用新案・意匠の検索ができません。
トリプルタップ:一つのコンセント穴から、三つのコンセント穴に分岐できる商品でコードがないものです。 コードがあるテーブルタップではありません。 上記の商品の権利関係を検索しています。 特許電子図書館 http://www.ipdl.inpit.go.jp/homepg.ipdl にて、検索を行いましたが、テーブルタップはヒットがでるのですが、トリプルタップについては、一つも有効なヒットがありませんでした。 (2件だけヒットするのですが、探している商品とはちょっと違うようです) オフィス用の通信誌や100円ショップでも見られる一般的な商品だと思います。 特許や、実用新案では無理かもしれませんが、意匠なら・・・と思い検索してもよい検索結果はでませんでした。 もしかしたら、トリプルタップという名前ではなく、別の権利上の特別な名称が用いられているため、ヒットしないのでしょうか。 もし、なにかご存知の方がいらっしゃいましたらアドバイスをいただければ幸いです。 また、特許電子図書館の検索方法については、ほとんど知識がありません。これから勉強をしていく、という状況です。 弁理士の先生にお願いするようなことでもないと思っているので、自分で検索を進める予定です。 権利の検索をする理由ですが、他者様の権利の侵害や新権利取得のための踏み台等にするつもりは全くありません。 こちらの権利が侵害されたため、無効審判をするための材料集めにしようと考えております。 どうか、お力をお貸しください。
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特許出願書類で用いられる用語は、その書類作成者が任意で選択して使用しますので、業界での一般的用語が用いられているとは限りません。 特許調査はプロレベルになるには数年の経験が必要なほど、奥深いものです。特許電子図書館で質のある程度高い調査をするには、特許分類検索を活用するしかないのですが、それには特許分類の体系を理解する必要があります。IPC,FI記号、Fターム分類について、興味がおありでしたらまずは勉強してみてください。ただ、これら分類体系の解説を読んでも、具体的にどのようなものがそこに分類されているかは、実際に過去の多数の発明についてどの分類に属しているのかを見ていかないとわからないと思います。分類体系の解説と、その分類が付されている公報とをつきあわせつつ理解していくことが要求されます。 もちろん、ご自身が選んだキーワードで簡単にキーワード検索すれば、出願人がたまたま同じキーワードを使用していたものはヒットしますので、その範囲で検索できれば十分という場合には特許電子図書館のキーワード検索は有用です。
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- hirobo718
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別な名前の例として「多足コンセント」があります。キーワードのみでは検索しきれません。特許電子図書館の「特許分類検索」に入り、検索式欄に「H01R25/00@A(半角)」と入力して検索したらどうでしょうか(検索前に表示種別を図面頁とすると便利です)。今日現在で255件ヒットします。その中にはコード付きもありますが、コードなしもあります。 意匠も同様に日本意匠分類(新旧2種あり)で検索します。
お礼
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 >別な名前の例として「多足コンセント」があります。 かなり可愛いデザインでしたね。 確かに、発明の名称等のキーワードから検索するには限界があることがよくわかりました。 >「H01R25/00@A(半角)」と入力 の意味をこれから勉強していかなければなりませんが、確かに255件ヒットしました。 半分ほど目を通してみた感じでは、正直なさそうなのですが、検索の仕方を工夫して更に調べてみます。 詳しいご説明、大変参考になりました。 ありがとうございました。
お礼
お礼が遅くなってしまい、大変申し訳ありません。 >特許出願書類で用いられる用語は、その書類作成者が任意で選択して使用しますので、業界での一般的用語が用いられているとは限りません。 ということですので、特許分類の体系を学んでいく必要があるのですね。 検索方法に、IPC、FI記号等による検索があるのはわかっていたのですが、専門知識が必要そうなので手控えてました。 今後は勉強を進めつつ、IPC、FI記号等の検索をしていきたいと思います。 ありがとうございました。
補足
法律関係は、解釈や情報収集だけでも専門的な知識が必要不可欠なことがよくわかりました。 一歩進むごとに誰かに伺わなければ、進めない、あるいは違う道を進んでしまう迷路のようですね。 今回は、些細な疑問にお答えいただいて、本当にありがとうございました。 これからも歩みを止めず、進んで行きたいと思います。 ポイントの方は、大変失礼ながら着順とさせていただきました。 ありがとうございました。