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やよいの青色申告 08 売上の入力 預金出納帳
預金出納帳の売上入金につきまして、以前 注文主からの入金(前金)は[相手勘定科目]欄で[売上高]を選択し、[摘要]欄に振込者の氏名・名称、[預入金額]欄に入金額を入力。 代引き(後払い)のときは代引き業者からの入金日に売上(摘要欄は注文主名)として入力。 と教えていただいたのですが、 代引き業者(仮にA社)が振込の際に代引手数料や振込手数料などを 引いた額を入金している場合、(週の代引額をまとめて入金してます。) 振り込み額をそのまま注文主からの売上として記入すればいいのか、 それともA社との取引として記入すればいいのか(その場合は注文主は無記入?)教えてください。 自分でもこんがらがっているので、質問の意味が分かりづらいかもしれません。 ご回答よろしくお願いいたします。
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こんばんは。 12月6日、注文品10,000円(支払は代引)を発送した。 12月10日、手数料1,000円を差し引かれて代引業者より普通預金口座に入金された (入金額9,900円)。 上記の場合、2つのやり方があります。 (1) 預金出納帳のみで処理する方法 入金額9,900円を、10,000円の入金(売上)と1,000円の支払(支払手数料)に区分します。 預金出納帳で12月10日付けで、[相手科目]で「売上高」を選択し[預入金額]に10,000円を入力します。 同じく12月10日付けで、[相手科目]で「支払手数料」を選択し[引出金額]に1,000円を入力します。 摘要欄は前者は注文主の氏名・名称、後者は代引業者の名称となります。 (2) 振替伝票を使用する方法 メニューの[帳簿・伝票]で[振替伝票]を選択します。 12月10日付けで 借方勘定科目 借方金額 貸方勘定科目 貸方金額 摘 要 普 通 預 金 9,900 売 上 高 10,000 注文主の氏名・名称 支 払 手 数 料 1,000 代引業者の名称 のように入力して右上の[登録]ボタンをクリックするか、F12キーを押して仕訳を登録します。 代引業者からの入金が一定期間のものをまとめてなされる場合、 上記の「注文主の氏名・名称」は「諸口」でも構わないでしょうが、 その明細については別途保管し、いつでも照合可能にしておく必要があります。 (1)又は(2)のいずれの方法によっても問題ありません。 なお、以前のご質問でも申し上げましたが、決算整理が必要になるのは #1さんの仰るとおりです。
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- ksi5001
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#2の者です。 代引業者への手数料は1,000円ではなく100円と読み替えてください。 文章も仕訳も全て100円として下さい。 お詫びして訂正します。
あなたの考えている処理方法は正式なものではありません。一種の簡便法であり、決算の際(個人なら年末)には正式な方法にあわせる必要があります。また、手数料は経費として売上とは別に計上するのが本来の処理方法です。 取引の相手先はあくまで注文主です。ですから売上の相手としては注文主を記入します。A社は運送料又は支払手数料の相手方として記入します。小規模で将来的にも消費税の課税事業者となる可能性が全く無い場合を除き、手数料を差し引いた入金額を売上として計上することは間違いです。これは、消費税の計算では売上を元に課税事業者かどうかを判断し、また、売上の消費税から経費の消費税を引く、という計算方式を採用しており、経費の消費税については簡易課税や課税売上割合調整などで色々な調整計算が必要だからです。 仮に販売額が100,000円、振込手数料又は代引手数料が1,000円だとして(消費税は税込経理の前提)、正式には、 出荷時 売掛金(注文主) 100,000円/売上(注文主) 100,000円 入金時 現金預金(口座名等) 99,000円/売掛金(注文主) 100,000円 支払手数料(A社) 1,000円 となります。代金が先の場合には、 入金時 現金預金(口座名等) 99,000円/前受金(注文主) 100,000円 支払手数料(A社) 1,000円 出荷時 前受金(注文主) 100,000円/売上(注文主) 100,000円 となります。ですから、決算時には、例えば出荷してまだ入金していないものについては売上を計上する必要がありますし、また前金販売の場合、入金してまだ出荷していない場合は売上は計上せず、前受金とする必要があります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確認したいのですが、 一度の入金に対して、預金出納帳に入金額を記入した上で、経費と売上を更に記入するということですよね。
お礼
ご返答が遅れ、大変失礼いたしました。 ご回答ありがとうございます。 同じような内容の質問ばかりして申し訳ないです。 この度も大変参考になりました。 (2)の方法が大変分かりやすく、私でもやりやすいです。 しばらくは、勉強→仕訳→勉強→仕訳を繰り返して、 慣れていきたいと思います。