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地球は生命ですか?
おバカな質問ですみません。 繁殖しないので無機物ですか?
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まず、「全然おバカな質問などではない!」 質問文中の3つの言葉「生命」「繁殖」「無機物」、これらの定義自体、最近「専門家同士でも、一致していない」 理由は「テクノロジー(電子顕微鏡の発展等)で「今までの定義では間に合わない、はみ出す存在が次々と発見されてるから」 ・まず「繁殖しない」生物は、多数います。(これは電子顕微鏡の最新版の登場はるか以前から) 例えば:単細胞動物(学校の顕微鏡で見れます)は、「繁殖せずに、分裂しています。」 「分裂するタイプ」も立派に生きて「人に重大な損害を与える存在(○○菌など)」 ・「繁殖しないタイプ≠生物」はどう頑張っても無理。何故なら「地球に誕生した生命の最初のタイプ」は、「光を産出しないバクテリアグループ」だったから。 ・これに絡んで「植物と動物の差」は「細胞壁の有無」という定義がズーっと定説でしたが、最新の定義では「光合成をするのが植物」(大雑把だが勘弁を)と変わりました。 というように「科学」は、「必ず、否定されるのが科学の定義」といってよいからです。 だから「地球≠生命」は、「今現在の科学では、生命では無い」も「将来は不明です」 偶然「炭素系生命体」が「幅をきかしてる状態も、35億年の地球から見ればホンの一瞬」 数年後に「非炭素系以外の生命」が「科学的な生命の定義」となりうる可能性はあるでしょう! という事で、「環境団体の『エコロジスト教的な思い込みの地球は生きている説』やラブロック定義の『地球は1個の生命体(=ガイアと命名してた)』といったレベル」では無く、政府援助の研究費が出るテーマとしての「地球=生命」との結論が出る可能性を示唆して終わり。 P.S.偶然でしょう!「炭素系生命体」がこれだけ蔓延ってるのは! 「ARMS」ってコミック読みましたか?あの中心には「珪素系生命体」が登場してますね!(コミックゆえ荒唐無稽な箇所あるも、「シューマン共振」等侮れない箇所もある) まぁ自分が生きてる間は、「生活に影響が出る程」「地球=生命説」の実用化は無理なので、結論はここでは出ないでしょう。 以上、 では~♪♪♪
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- meineko
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>無機物ですか 無機有機の定義も難しいというということですが、 視点を少し変えて、「地球」の定義ってどこまででしょうか? 地球に棲む生物は、地球の範囲外? では、土壌に含まれる有機物質は? #起源が生物だろうから、除くという議論もできそうですが。 生命かどうかは、答えるのが難しいですが、 無機物質かどうかと聞かれたら、無機と有機の混合物でしょうね。
お礼
なるほど面白い考えです。 地球上の人間その他の生物はちょうど、人間に住む寄生虫のように思います。 回答ありがとうございました。
- First_Noel
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ええと,確か「生物」の定義は, 「新陳代謝」「自己修復」「自己複製」 であったかと思います. さて,地球に当てはめると, 「新陳代謝」・・・地殻変動や大気現象等でありますね. 表皮が出来ては削られて・・・「新陳代謝」と言える? 「自己修復」・・・一番の例は,隕石が当たっても風化して埋まって行きます. これは「自己修復」と言える? 昔のガイア論者は,次の「自己増殖」で行き詰まりました. そこにひとつの回答を与えたのが,「テラフォーミング技術」です. 人類は地球上に繁殖する細菌のようなもので, 人間の皮膚にいる細菌みたいなものでしょうか, その細菌(=人類)が,今や火星に感染しようとしています. つまり,火星を人類に適した環境に改造する,テラフォーミングです. そうして地球と似た環境になった火星は,地球自身の組織によって生まれた 「地球に似たモノ」です,このリクツは「自己増殖」と言える? あと,#3さまのご回答から. 炭素型生命体が生まれた理由, 私が,宇宙全体だと炭素型が圧倒的に多いと思っている理由, それは,「炭素の化合物は種類が圧倒的に多い」と言うことです. 珪素原子は確かに炭素と同族ですが,炭素原子程に多岐に渡る化合物は作りません. なので,種類に富むが故に様々な形態の反応が可能な炭素を基礎とした生命体が できたのは,確率的に「必然」である,と私は思っております. 「地球は生命?」に似た話として,宇宙スケールの生命体の話は, 真面目に物理学者や天文学者が研究しています. 宇宙は広いので,ここにある陽子1個が,1光年先の電子を捉え,公転させる ことも考えられます.それが1個の原子.それが無数に集まり,宇宙スケールで 構成される「超巨大物質」がもしネットワークを組んだら?と言うものです. これは主に,陽子の個数が少なくなる(か否か現在未解決ですが)宇宙の老年時代の話です.
お礼
大変詳しい説明ありがとうございました。 勉強になります。
- ranx
- ベストアンサー率24% (357/1463)
とりあえず、大御所のインタビューです。
お礼
回答ありがとうございます。 興味深いページです。
- nozomi500
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#2の回答で、 >受精によって子孫をふやし、細胞を持っているものが生命です これはちがいます。「受精」するのは有性生殖する生物で、無性生殖の生物もいる。 「代謝」(形態はどうあれ)があるかないかで生物・無生物を区別しているはずです。 有機物であっても、「ウィルス」は代謝がないから、生物として扱われません。(「増殖」はするけど) そもそも、無機物・有機物の区分は、生物か無生物か、という区分とは違います。 (プラスチックのしたじきは有機物ですが生きてないでしょ) 原料の石油は、生物由来ではあるけれど。
お礼
回答ありがとうございます。 無機物・有機物の区別を勘違いしていたようです。 ウィルスって生物じゃないんですね。勉強になりました。
- tocd
- ベストアンサー率21% (11/52)
その問いに答えるには、まずどの分野にといをしているのか、が 問題になります。 哲学ならば、地球は生きているでしょう #1さんの回答によります。 科学ならば、生きているとはいえないでしょう。#2さんの回答によります。 もっと詳しく細かく分けていくといやになってくるのですが、 繁殖するしないはすでに科学の範疇であり、無機物という表現も 非常に曖昧です。ですのでストレートに答えはありません。 こういった議論は昔からなされてきました。しかし科学と哲学は 折りあう場所がないので、結局決着はついていません。 ですから分野を決めなければなりません。
お礼
回答ありがとうございます。
- Novita
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観念的な意味では生命かも知れませんが、 物理的には違います。 受精によって子孫をふやし、細胞を持っているものが生命です。 細胞とは、それ自体で生きることができて、それ自体で繁殖ができる 有機物の最小の単位です。 地球は無機物ですね。
お礼
やはり繁殖も定義の一つですね。 回答ありがとうございます。
地球も生きていると思います。 人間、花、草、木、動物、昆虫・・・すべて生命が宿っていて地球にも寿命があり最後を遂げ爆発しガスなどが再び集まり星が誕生する・・・。 繰り返しだと思います。
お礼
私も同じように思います。 回答ありがとうございます。
お礼
何となく思いつきで質問したのですが大変勉強になりました。 回答ありがとうございます。