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スーパーで早めに半額にするようになった理由は?
イオン系スーパーの食品売り場で、賞味期限の4~5日前のものに半額のシールがつく商品を見かけるようになりました。 気づいたのは2ヶ月ほどで、紙パックのドリンク類・ゼリー類・練り物類のいくつかで、これらはいつも棚に並んでいる商品なので、商品入れ替えというわけではなさそうです。 このスーパーは以前は他のところと同じように、賞味期限が今日・明日といった日付で半額にしていました。半額にすれば売れる確立は高くなるのだから、ギリギリまで通常販売価格で売ればいいのでは?と思うのですが、何か意味があるのでしょうか?
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以前小売業界にいた者です。 値引きの方針を変えたのでしょうね。 4~5日前から半額にした場合と前日・当日に半額にした場合、 どちらが廃棄ロスが多い(と思われる)か比較検討した結果でしょう。 いくら半額にしても賞味期限が今日明日では買ってもらえない、 今までの方法では値引きのタイミングが遅すぎるという判断が出たのでしょう。 生鮮食品を扱う小売業というのは廃棄ロス・値引きロスとの戦いでして、 進んだ企業ですと「では、何日もつ商品を何日前からいくら値引いたら最も廃棄ロス、値引きロスが少ないか」まで分析します。 イオン系でしたら大手ですから、ここまでやっているのではないかと思います。 しかし、ロスを減らしたいからといって早くから無闇やたらに値引きシールを貼ると売場が値引きシールだらけになり、 全部が古い商品に見え、「売場の鮮度」が落ちてしまいます。 値引きや廃棄を減らしたいが、売場の鮮度は保ちたい。 その辺の兼ね合いが難しかったりします。 結局は販売予測と仕入を含んだ「在庫管理」に尽きるのですが。 値引き商品を通常の陳列場所から撤去して、値引き品だけを集めたコーナーを設けているお店がありますが、 それは管理をし易くすると同時に、この「売場の鮮度」対策でもあったりします。
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- dontracy
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#3補足します。 >「少しでも現金が必要な理由でもあるのかしら・・・」と、穿った見方が頭の片隅をよぎりました。 以前勤めていた小売企業では平均支払サイトが3ヶ月でした。 つまり、仕入れが発生してから3ヵ月後の決済と言う事です。 仕入れた商品が決済までに売れなければ借金をして支払ったと同じ事になります。 お店は早く売上げにして銀行口座に現金を多く持っているほうが経営的にも楽になります。
- sisimarudawan
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店長が変わったとか。 ギリギリで売るよりも、少し前からドンドン割り引いたほうが総合的に純利益を上げる(少しでも売れ残るよりも、売れたほうがいいからとか)とか。 ゴミ処理が値上がりして、処分するよりも早めに売り抜けたほうがいいとか。 とにかくラッキーですよね、早めに値引きが貼ってあるところのほうが、商品サイクルもよい優良店って事ですからね。
お礼
スーパーがいくつもあるところなので、実はいろいろ考えてるんですかね。 午前中に棚で半額の野菜ジュースを見つけたときは、まさに「わーラッキー」と手に取りましたが、帰宅して冷蔵庫に入れるときにふと賞味期限をみると4日後。「えっなんで、もしかして店の人間違えた?」と狼狽。 それからというもの、たまに半額ものを棚で見かけると賞味期限を確認するようになり、ますます困惑してました。半額シールに出会えた喜びも吹っ飛ぶ猜疑心(笑)。 賞味期限問題はいろいろあるご時勢なので、ついつい、何かそっち絡みであるのかしら?と考えてました。 ご回答ありがとうございました。
- dontracy
- ベストアンサー率29% (134/460)
このような理由だと思います。 (1)賞味期限ぎりぎりに値引き処分をした場合に、日付切れによる廃棄処分のリスクがあること。 売れようが売れまいが仕入れ代金は払う訳ですから、問屋から買った商品を捨ててしまう位なら少しでも現金として回収しようという考えでしょう。 (2)入荷から日数が経つとなかなか買ってはもらえません。 このため、多少の値引きロスを出しても、通常価でも多く売れる新しい商品を入荷させたほうが売上が稼げること。 (3)「いつも日付の古い商品が多い」状況は店のマイナスイメージを作ります。 「いつ行っても新しい商品があり、早めに安くする」事でイメージアップと集客を図り、来店客数と売上を維持し、結果トータルの利益向上につなげようという意図と思います。 買い物をするのは「人」なのですから、自分の店の都合だけで営業するよりも、お客さんの望む方向で商売をする方が結果的には得である、という事でしょう。
お礼
(1) 小売りといえば現金商売。そこに「少しでも現金が必要な理由でもあるのかしら・・・」と、穿った見方が頭の片隅をよぎりました。 (2) 陳列棚に目新しいものがあると、確かに惹かれます。いつもチェックしようと思いますしね。 (3) なるほど。イメージ戦略ですね。 近くに大手スーパーが多いのですが、今まで客の取り合いはそれほど感じられませんでした。(まあ、大手電機店のように露骨にやることはないのでしょうか)各店違ったサービスがあるので、今後は大手とはいえ、より特色を出していくのかもしれませんね。 ご回答ありがとうございました。
- redowl
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「賞味期限が残りギリギリな商品を陳列して販売していること」で その店や、スーパー経営会社に対するに悪いイメージを消費者に持たれたくない___ため 「期限が残り少ないのに・・・まだ定価で売ってる・・・」 また,商品製造会社からの依頼「半額でもいいから,早めに売り切ってください」との通達。 「商品の回転が良く無い。売れていないと思われたく無いので__そうしてくれたら,卸価格も勉強しますよ・・」 かな?
お礼
なるほどイメージ戦略ですか、それは思いつきませんでした。 この辺ではスーパーがとても多いので、いろんな手を考えざるを得ないということでしょうかね。 賞味期限絡みでいろいろあるこのご時勢、つい「早く売らないとマズイことでもあるのか?」と、ドキドキしてました。 ご回答ありがとうございました。
想像ですが、以下のような理由でしょうか・・・ ・半額の期間が短いと、売れ残りが許容量を超えて発生するという統計データが得られた。 ・売れ残り品の処分費用(販売できないことによる損失も含む)が高くなった。
お礼
不採算ということですね。なるほど。 この辺りはとてもスーパーが多く、徒歩10分圏内に大手が5件以上、安いところも幾つかあるような場所なんです。 そのなかで他の店がやっていないことを、なぜこの店で!?と、不思議でしょうがなかったんです。 ご回答ありがとうございました。
お礼
なるほど、ロスカットの工夫が一番なんですね。 このスーパーは駅の近くで、周辺には大手スーパーが何件もあり、夜中も開いてる店や、コンビニ各店、安売りのスーパーもあるようなところです。特売日やチラシを比べたりして、今日はあっちで明日はこっち・・・という感じでいろんなところを利用してます。 たくさん店があるわりに、10年以上店舗の減少もないので、住み分けができているのかなあと思っていましたが、見えないところで競っているんですかね。 「値引き品コーナー」にこんな狙いがあったんですねぇ。時間帯にもよるのでしょうが、私のイメージでは、「通常の棚にあっても売れない値引き品が最後にたどり着く場所」でした。常設してない店もありますしね。このへんでは、積極的に別置していないように見えます。 方針変更の結果がどうでるのか、楽しみに見守りたいものです。 ご回答ありがとうございました。