叔父からの土地取得について 贈与税を安くする方法
私(40歳)の母親の兄名義(叔父)の土地があります。
この土地を私を含めた家族名義に登記したいと考えています。
もともとは母が相続するつもりで土地の上には、15年前に母が建てた家が
建っており、私達は現在居住しています。
叔父さんからはなるべく安く出来る方法を考えて欲しいといわれております。
そこで、税金を少なく払うために以下の方法を考えました。
有識者の方、ご助言ください。
1)現実的に【パターン1~4】の方法は可能なのでしょうか?
2)子供の年齢は0歳、1歳、4歳、8歳ですが、年齢に関係なく
叔父さんから贈与は受けられますでしょうか?
3)この考え以外で安く納税する方法がありますでしょうか?
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土地の詳細
広さ:246.7m2
土地評価額:1400万円
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贈与:
【パターン1】
私1人の名義にする場合:約520万円の贈与税が発生
【パターン2】
私と妻との2人の共有名義にする場合:約452万円の贈与税が発生
【パターン3】
私と妻と子供3人の5人の共有名義にする場合:約85万円の贈与税が発生
【パターン4】
私と妻と子供3人の5人+親2人の共有名義にする場合
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【パターン1】の計算
贈与額 :\14,000,000
基礎控除額:\ 1,100,000
課税対象額:\12,900,000
贈与の税率:50%
税金 :\6,450,000
控除額 :\1,250,000
贈与税 :\5,200,000
【パターン2】の計算
贈与額 :\ 7,000,000
基礎控除額:\ 1,100,000
課税対象額:\ 5,900,000
贈与の税率:40%
税金 :\2,360,000
控除額 :\ 100,000
贈与税 :\2,260,000x2= \4,520,000
【パターン3】の計算
贈与額 :\ 2,800,000
基礎控除額:\ 1,100,000
課税対象額:\ 1,700,000
贈与の税率:10%
税金 :\ 170,000
控除額 :\ 0
贈与税 :\170,000x5= \850,000
【パターン4】の計算
贈与額 :\ 2,000,000
基礎控除額:\ 1,100,000
課税対象額:\ 900,000
贈与の税率:10%
税金 :\ 90,000
控除額 :\ 0
贈与税 :\90,000x7= \630,000
お礼
回答ありがとうございます! >土地の登記をやり直す必要があるので、税金は安くなっても登記費用が嵩んで逆に損ですよ。 相続人3人にそれぞれ110万の評価分を持ち分贈与しようと思っています 登記費用は6万円みておけば大丈夫と司法書士にいわれています 相続税は仮に税率30%だとしても一年で約100万の節税です 単純計算で100万円-6万円=94万円が一年で得する金額だと思っています。まあ3年以内に私が死んでしまったら水の泡ですが・・・。 相続税の基礎控除のことは知っていました うちの場合相続税がかかります (不動産あって現金なしだから税金対策にやっきです) 連年贈与の件は金銭等の贈与で問題とされる場合があり 土地の贈与の場合は登記に残りますから大丈夫だと思います。 ところで私の知りたかった評価単位について ある会計事務所のHPに答えがありましたので下記にのせます ●評価単位の基本的な考え方 1 :宅地の価額は、1画地の宅地ごとに評価します。 「1画地の宅地」とは利用の単位となっている1区画の宅地のことを示します。 2:すなわち、宅地は土地台帳に登録されている1筆単位とか所有者単位で評価するので はなく、利用単位ごと評価します。 例えば、甲の所有している一つの宅地が、数筆に分かれていても、その全部を自己の居住用に使用している場合等であれば、1筆ごとに評価するのではなく、その数筆の宅地を1画地として評価します。 ・・・筆は関係なく評価すべきことのようです 土地の評価って奥が深く、難しいですね。