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小3理科と社会の参考書
小2の娘に来年から始まる理科と社会の学習を、そろそろ始めさせたいと思っています。小3の教科書はもちろんまだ持っておりませんので、参考書で学習をはじめたいのですが、書店では、なかなか見つかりません。小4からの参考書は多く売られているのですが小3は問題集ばかりです。どなたか、おすすめの参考書をご存知でしたら教えて下さい。
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#1です。理科も小3の参考書はほとんどありません(少なくとも学習塾や教材屋さんが発行しているモノ以外で見たことはありません)。 これまた理由ははっきりしていて「作っても売れない」からです。参考書は多くの人が4月に買います。ところが、4月の理科の教材はたいてい、生物観察(というか3年生の一学期の理科はそれ以外やらないくらい)です。 ところが、ここで参考書が作りにくい理由が、生物教材は多様で、地域性があるということです。例えば、同じ昆虫にしても、北海道と沖縄では種類も違うし、出てくる季節も違う。植物も同じです。 また、地域や先生によって取り上げる対象が違います。例えば昆虫の勉強でカイコを飼育する先生もいますし、モンシロチョウの卵を採取してきて、教室で観察させる先生もいます。この辺は、同じ都道府県でも地域の環境(畑の有無など)によって違いますよね。 植物もヘチマを育てる先生、ゴーヤを育てる先生、色々です。「夏生一年生の双子葉植物」なら何でも良いわけですから。 つまり、実際の授業にフィットする参考書を作るのは、ほとんど不可能なのです。 3年生の年間の理科の授業時数は70時間ですが、およそ30時間が「生物」、残りの40時間を、豆電球や磁石などの「物理」と太陽の動きなど「地学」で20時間ずつ分けている感じです。 でも実際の現場では、このウェイトは、もっと生物寄りになります。何しろ生き物相手なので、計画通りに行くことが少ないからです。逆に物理系は計画が立てやすいし、極端な話、はしょることもできます。 だいたい、40:15:15位の割合が指導の実感でしょう。まぁ、半分くらいの内容は、参考書が役に立つかどうか分からない内容ですから、作りにくいし、作っても当然買う人が少ない。高学年になってくると、この割合がもっと物理・化学寄りになってくるので、作りやすいし作れば売れるのです。 もう一つ「作っても売れない」理由は、中学年の理科は知識よりも体験を重視しているからです。質問者さんのように理科を知識で捉える、まして2年生のうちから参考書を探す方はほとんどいません。敢えて言えば、以上のような理由で、参考書を探して勉強させてもほとんど役に立たない、ということです。 もし、事前に勉強させておきたいということであれば、丁寧に観察する習慣・それを上手に柄や文章で表現する習慣が身に付いていると、3年生の理科ではとても役に立ちます。
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お嬢さんの学校が使っている教科書に添っていなくていいならば、いっそのこと各塾が発行している教材はどうですか? 私が知っているのは四谷大塚の「はなまるリトル」です。うちの子には算数と国語しかやらせていませんでしたが理科と社会もあります。 サピックスの「ピグマキッズ」は通信教育ですが、テキストがついてきますからそれにそって教えてあげてもいいのでは。
お礼
ありがとうございます。うちの子もはなまるリトルは算数のみやっています。検討してみます。
- punipuri
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うちの娘が今小学3年生なのですが、 先日あるアンケートで教科書で今どの辺をやっているかというのがあったので聞いたら しばらく悩んで 「う~ん、この辺になるのかな~?」 と先日行った校外学習で行った時に虫取りをしたので、虫の生態が載っているページ で、社会を聞くと 「うーん、社会の教科書はほとんど使った事がないからわからない」 でした。 上の兄に聞くと、そちらも3年位はあまり教科書を使わなかったと言ってます みていても、理科、社会というより合わせて総合、それも自分たちの住んでいる地域の事を学んでいるようです。 大体は同じですが、担任の先生によっても力のいれどころが違うようですし・・・・ 学校によっても違うのかな うちの学校はMIEという新聞作りに力をいれていますね。 担任が若い先生だとわりと教科書や指導にのっとってやるようですが、うちの娘の担任はベテランで、他のお母さん方からもあの先生は教科書つかわないよね~と有名です。 理科も地域にわりと密着かな この辺は江戸川があるので鮭の生態をやりましたね。 その後は虫 カイコも育ててました 出来れば同じ学校の方に聞いた方が早いかも・・・
お礼
回答ありがとうございます。上級生に聞いたところ社会は3,4年上、下巻になっているようです。娘を指導するうえで理科の参考書があればよいのですが。3年理科の参考書も存在しないのでしょうか?どなたか、ご存知の方いらっしゃいましたら教えて下さい。
- hukuponlog
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小学校3年生用の社会科の参考書というのは、原則としてありません。何故かというと、学習の範囲が自分の住んでいる市区町村だからです。例えば、質問者さんが、石川県金沢市に住んでいれば、金沢市の勉強をしますし、神奈川県湯河原町に住んでいれば、湯河原町の勉強をします。 学校で配られる教科書は、3・4年生共通の教科書で、3年生の時はほとんど使いません。では、3年生では何を使って勉強をするかというと、それぞれの自治体が配布する副読本(「わたしたちの○○市」のような名前が付いています)を使うのです。 そうすると、当然シェアが狭いですから、参考書を作っても売れないのです。ただし、極端に大きな、例えば政令指定都市などでしたら丁寧に探せばみつかるかもしれません。 では、何故問題集はあるかというと、学習指導要領で「3年生の社会では、こういう内容を勉強させなさい」という規準は決まっているからです。例えば、地図記号の見方、や地図の書き方などがこれに当たります。こちらは、どんな副読本を使っていても共通ですから、問題集は作れますし、作ればある程度売れる見込みがあります。 ちなみに、3年生で自分たちの自治体、4年生で自分たちの都道府県、5年生で日本の地理と産業、6年生で日本の歴史と政治、という具合に勉強するようになっています。
お礼
わかりやすくて、丁寧な御回答ありがとうございます。社会については納得いたしました。 では、理科についてはどうなのでしょうか?我が家でやっているのは、カブト虫、メダカを飼ったり、豆電球ソケットで遊ばせたりと、いろいろやってはいるのですが、娘に指導するためにも、やはり参考書のようなものが欲しいのです。小3理科の参考書についてお勧めがありましたらどなたかお教えください。
お礼
いつも丁寧に答えていただいてありがとうございます。大変納得いたしました。娘には、これからも実体験を重視して指導したいです。御意見を参考にします。ありがとうございました。