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速さ・時間・距離に関する問題 【No.1】
【問題】 AとBが周囲2kmの池の周りを、ある地点より互いに反対方向へまわると、20分ごとに二人は出会う。また、ある地点より同じ方向にすすむと、1時間40分ごとにAがBを追い越したという。A,Bの分速をそれぞれ求めよ。 【解説】 A,Bの分速をそれぞれam/分,bm/分とし、距離に着目して式を立てる。 すなわち、20(a+b)=2000 ∴a+b=100 100(a-b)=2000・・・・・・★ a-b=20 これを解いて、a=60,b=40 【答え】 A 60m/分 B 40m/分 について、★の部分が分かりません。 この式の意味するものは何ですか? また、別の解き方があったら教えてください。 お願いします。
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>A,Bの分速をそれぞれam/分,bm/分とし、距離に着目して式を立てる。 で、20(a+b)=2000というのはご理解いただけますよね? 歩いた時間20(分)×それぞれの分速の和(m)=2000(m)です。 20×100=2000だから、 >∴a+b=100 AとBは、あわせて1分間に100m歩けるんですね。 >また、ある地点より同じ方向にすすむと、1時間40分ごとにAがBを追い越したという。 1時間40分=100分です。 a×100でBを追い越してしまうので、歩き始めて1時間40分(100分)後には 1周+Bが今まで歩いてきた距離分Aは歩いてきた事になりますよね。 つまり、Aが1周歩く時間を計算するには100分で歩けた距離から、 池の外周より余分にあるいた距離…つまり、Bが100分で歩いた距離を引けば良いんです。 Aが100分で歩いた距離 … 100a Bが100分で歩いた距離 … 100b 池の外周が2000(m)なので、 100a-100b=2000 これをまとめて >100(a-b)=2000・・・・・・★ となります。 そして >∴a+b=100 >100(a-b)=2000・・・・・・★ この2つの式を連立方程式で解くと… >A 60m/分 >B 40m/分 となりますよね。 ご理解いただけましたか?
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- aero_sphere
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互いに反対方向に進んでいる場合、 Aの人から見て、Bの人の相対速度は(a+b)。 出会うためにはAとBの距離が池の周囲長の2000m進む必要が あり、それに要する時間が20分だから、 20(a+b)=2000 互いに同じ方向に進んでいる場合、 Aの人から見て、Bの人の相対速度は(a-b)。 つまり、BはAから見て、毎分(a-b)メートルだけ後退すると考える。 池を一周して追い越すためには後退の距離が池の周囲長の2000mにな る必要があり、それに要する時間が100分であることから、 100(a-b)=2000 が成り立ちます。 「Aから見たBの相対速度・相対距離」がキーポイントだと思います。 ちょっとわかりづらかったかな?
お礼
私の頭でも何とか理解することができました。 本当にありがとうございました。
- Singollo
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a-bはAとBの分速の差で、100分で丁度1周分(2000m)距離の差が開く、という意味です
お礼
うぅ、途中の計算式を省略なさらないで・・・と書くのを忘れました。 他の方のご回答を見てから、読み返してみて、やっと理解できました。 早々のご回答をありがとうございました。
お礼
とても分かりやすいご解説をありがとうございました。 お蔭様で、何とか問題を無事に解くことができました。 本当にありがとうございました。 また機会がありましたら、お願いいたします・・・