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アンプについて・・・
エレキギターを買うとしたら、アンプも合わせて買おうと考えているんですが。 好きなアーティストは「アジカン」で歪ませた音を出せるものとかを求めているんですが、自宅で使えて10~15Wの歪ませていい音が出るアンプのオススメは何かありませんか? 値段は1万円くらいはあんまりかけたくないんですがそれでは無理でしょうか?
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再び失礼します。だいぶ遅くなってしまいましたが、補足読みました。 コントロール類については、一つ一つの役割を整理して覚えていけば、すぐに覚えられると思います。あまり難しく考えすぎないのが良いでしょう。 アンプの各コントロール類の役割についてですが、基本的なものは音量を整える部分と、音質を整える部分に分けることができます。音量を整える部分については、アンプが備えているチャンネル数やその構成などによって少し構成が変わる場合があります。音質調整の部分については、ほとんどのアンプで共通しているでしょう。 音質調整に関わるコントロールとしては、Treble、Middle、Bassなどがあります。 ・Treble:高音域の調整をするコントロールです。高音域が弱いと輪郭のはっきりしないこもったような印象になり、逆に高域が強すぎるとキンキンと耳障りな感触がのります。 ・Middle:中音域の調整をするコントロールです。中音域は音のふくらみや存在感などに影響があり、中域が弱いと音の通りが悪くなったり薄っぺらな音になったりし、逆に中域が強いと音が太くマイルドに聴こえる傾向が強くなります。MarshallなどではMiddleではなくContourという名前になっていることがあります。 ・Bass:低音域の調整をするコントロールです。低音域は音の迫力などに影響します。低音域が弱いと腰の軽いスカスカな音に聞こえる傾向があり、逆に低音域が強すぎるとうるさい割りにモコモコと聴き取りにくい音になることもあります。 大抵はこの3バンドのトーンコントロールを備えていることが多いでしょう。また、個人練習用アンプではパッシブなトーンコントロールが主で、最大値が無加工の状態になり、カットすることで音質を調整するのが普通です(こちらの場合、通常はつまみの目盛が0~10になっています)。ブーストもできるイコライザーを備えている場合は、つまみが12時で無加工の状態になり、-側でカット、+側でブーストすることになります。こちらの場合、つまみの目盛は12時に0が振られているのが普通です。 また、トーンコントロールとしてはもう一つ、Presenseというコントロールを備えたアンプなどもあります。これについては、アンプの仕様にもよりますが、大抵はパワーアンプ部でのトーンの効きを変えるものになります。超高域の調整と解説されていることも多いでしょう。 音量を左右するコントロールについては、アンプの仕様によって少し表示が変わったりすることがあります。 ・Gain:入力される信号について、プリアンプ部分での増幅度合いを決めるコントロールです。通常、アンプではパワーアンプ部でスピーカーを駆動させられるくらいに電気信号を増幅しますが、入力信号が弱いとパワーアンプ部で十分な音量を確保できない場合があります。そうした事態の対策として、パワーアンプに入る前にある程度プリアンプ部で信号を増幅することがあり、その度合いを調整するのがGainコントロールになります。また、プリアンプ部での増幅度合いが回路の限界を超える場合、そこで歪みが生じることから、Gainコントロールは歪みの調整をするコントロールとしても機能します。Trimとか、Driveなどと表示されることもあります。 ・Volume:音量を直接的に左右するコントロールです。チャンネルごとに独立してボリュームがある場合、クリーンチャンネルのVolumeをClean Volume、OverDriveチャンネルのVolumeをDrive Volumeなどと区別して表現することもあります。また、最終的な音量を一括して決めるMaster Volumeというつまみが別に用意されていることもあり、その場合はMaster Volumeで最終的な音量を決め、各チャンネルのVolumeでチャンネル間のボリュームを平均化するという使い方ができます。Master Volumeがないアンプでは、各チャンネルのVolumeがMaster Volumeの役割を兼ねます。 とりあえず、基本的なコントロールについては、このような感じで把握しておけば十分だと思います。それ以外のコントロール類については、各アンプの仕様を調べたり、実際にそのコントロールをいじってみるなどして、どういう効果があるのかを確かめるのが良いでしょう。 なお、補足の中で挙がっている各コントロールの内、CAB STYLEについてはFender JapanのSD・SVDシリーズ固有の仕様です。それらのアンプはスピーカーキャビネットの違いによる音質変化をシミュレートする機能が備わっていて、そのキャビネットスタイルの選択をこのコントロールで行います。 多機能なアンプについて、それを扱いこなせないのではないかという不安があることについては、慣れで対処することを考えるか、自分に合ったアンプを選ぶのが良いでしょう。アンプの機能については、慣れれば使いこなせる部分も多くなると思いますので、あまり心配しすぎるのは取り越し苦労かも知れません。使ってみたら、案外簡単だったということもあり得るでしょう。あるいは使いこなせない機能は使わないというのも選択の一つです。ただ、無理に使いこなせないアンプを使おうとするよりは、扱いやすいアンプを選んだ方が充実することもあるかも知れません。充実した機能は思わぬところで活用できることもある余裕の幅として評価することもできますが、使わない機能は宝の持ち腐れとみなしてしまうこともできます。世の中には、ボリュームとトーンしかコントロールがない豪快な仕様のアンプもあります。そのあたりをどう選ぶかは、ご自身の価値判断で選択する領域といえると思います。どちらがいいと一概にお勧めすることはできません。 アンプの価格については、ネット通販の方が安く買えることも多いかと思います。ただ、アンプも楽器の一部ですから、できれば試奏する機会を設けて、音の具合を確かめた方が良いでしょう。なお、アンプはギター本体よりも工業製品的な側面が強くなり、個体差を考慮する必要性が薄くなります。楽器店で同じアンプを試奏して感触を確かめ、注文はネット通販でするというのも、アンプの場合は合理的な対処といえると思います。柔軟に考えるのが良いでしょう。 アンプを買う際の予算の目安としては、先にも挙げましたが、15,000円前後といったところが、選択肢の幅もぐっと広がり、また15Wクラスの個人練習用として十分な機能を備えた物の価格帯として主力になると思います。できれば、そのくらいの価格帯でいろいろと物色してみるのが良いと思いますよ。
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- lakland
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LINE6 「SPIDER III 15」がいいんじゃないですかね? プロでもライブ前の練習用で楽屋でつかってる人もいますよ。 ツマミが多いから難しいっていうのは、誤解っていうか それわからないとスタジオはいってもアンプが触れないじゃ ないですか。だから覚えましょうよ。 簡単に説明しますが、 GAIN ギターからアンプへの音の大きさ調整 OVER-DRIVE ひずみ具合の調整 VOLUME アンプから出る音の大きさ調整 TREBLE 音の高音部分の大きさ調整 MIDDLE 音の注音部分の大きさ調整 BASS 音の低音部分の大きさ調整 CLEAN ひずみの無いギターの音色 難しいことは考えないで、いろいろくるくるまわして 自分の好きな音にすればいいだけですよ。 LINE6 「SPIDER III 15」だと、ある程度最初から 何種類か音色がセットされてますから、コントロールは その音を基準に好みで合わせるだけです。 簡単でしょ? ただ、自分が初心者にアドバイスするならアンプより マルチエフェクターをお勧めすると思います。 家で大きな音は出せないし、家ではヘッドホン練習。 スタジオではエフェクターとして使えますし。
お礼
せっかく解答してくださったのに 本当遅くなって申しわけありません。 これから触っていく者としてコントロールは覚えていきたいと思います! アドバイスありがとうございました!
- 666-555
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私の知る範囲で、お答えします。 1万円以内、10w~15w、歪ませて良い音が出るアンプ、っという3つの条件ですが、最初の二つならまぁ何とかなりますし、別に無理じゃありません。一番オーソドックスなマーシャルでも良いでしょうし・・・。 歪ませても良い音ってのは、一万程度のアンプなら、良し・悪しじゃなく、正直その程度の音しか出ません。 おそらく自宅の練習でしか使わないみたいですが、LINE6 と言うメーカーの「SPIDER III 15」なんて良いんじゃないですか?少し値段超えてるけど。(参考URL) 別に、私は業者でも何でもないんで、無視してくれても構いませんが・・・。 1つ、アドバイスとして・・・、ギターとアンプだけは、ある程度良いものをそろえて方が良いと思いますよ。まーでも、お金が無いなら仕方ないですよね。 まぁ、参考にしてください。
お礼
LINE6 「SPIDER III 15」 は値段はまぁ少しくらいならいいんですけど、つまみがありすぎて難しそうなんで考えます! ありがとうございました!!
自宅用アンプで10~15Wクラスの1万円以下で買えるギターアンプとなると、だいぶ機種は限られてしまいます。店頭価格でこの範囲に納まる定番アンプとなると、VOX Pathfinder 10とFernandes OS-15に限られるのではないでしょうか。私見ですが、この予算であればPathfinder 10は良いと思います。 15,000円前後まで予算を増やせる、あるいは通販などで安く出ているところで選ぶのであれば、Fender Japan SD15CEや、Orange Crush 10、Marshall MG15CDあたりも予算内に入ってくる良さそうなアンプだと思います。 なお、いずれにしても、良い音のものを求めるのであれば、実際にアンプから音を出してその感触を確かめる機会を持つのが良いでしょう。試奏に自信がなければ、店員さんに音出しを頼んで、聴き比べてみるのも手です。 アドバイスですが、可能ならもう少し予算を増やして考えるのも良いかと思います。ただ、初めてのエレキギターを買う時にアンプも一緒に、という話で、アンプの予算を増やすには厳しいという場合には、今は敢えてアンプを買わず、予算をもっと取れる次の機会にアンプの分の予算を繰り越して、選択肢を増やすというのも現実的な対処かも知れません。あるいは、ギターの予算とアンプの予算が折半になってしまうのであれば、思い切ってギターに集中投下するのも手です。アンプがあった方が練習には良いというのも事実ですが、ギター本体があれば手を慣らすくらいの練習はできるというのも事実です。両者を同時に揃えることにこだわりすぎることはないでしょう。予算が厳しい時には、いろいろな可能性を柔軟に考えるのが良いと思います。 蛇足ですが、音の良し悪しについては、使っている機材だけで決定的に決まってしまうとは言い切れないところがあります。ギターやアンプの設定、あるいは弾き方など、いろいろと工夫することで、同じ機材のセットでも音の感触には幅を作ることが可能です。逆に、そうした工夫をしなければ、アンプや楽器の持つポテンシャルを引き出すことも難しいかも知れません。おすすめの機材を使っているということによりかかりすぎず、いろいろと工夫して試行錯誤してみるのが良いでしょう。特に、予算をかけられないが良い音を出したいという場合には、工夫と実験と試行錯誤で予算のハンデを解消するしかないと思います。 参考まで。
補足
オススメのアンプありがとうございます! 知識のことなんですが、 ●CONTROL:GAIN、OVER-DRIVE、VOLUME、TREBLE、MIDDLE、BASS コントロールCLEAN VOLUME, GAIN, OVERDRIVE VOLUME,TREBLE,MIDDLE, BASS, CAB STYLE などのコントロールとはつまみですよね?そのゲインは歪ませるもの。くらいはわかるんですが他のが全然意味がわからないんですが・・・。教えてくれると嬉しいです! もう一つ質問なんですが、高くて良い性能のアンプを買ってしまい、ボタンとかつまみがいっぱいありすぎてうまく使えない。なんてことにはならないでしょうか?調べてたらけっこう色々な性能がついた安いアンプもあったみたいなので・・・。 >15,000円前後まで予算を増やせる、あるいは通販などで安く出ているところで選ぶのであれば、Fender Japan SD15CE など と、ありますが、ネットだと↑のやつが8000円位で買えるみたいなんですがそういうのはある場合はネットの方が安く物を手に入れられるんでしょうか?もし安いのでなくちょっと高いのが安く買えるならそっちのほうがいいのかぁ~。と思ったんですが、やはり試しに弾いてみて決めたほうがいいんですか? アドバイスのとこなんですけど、予算を増やすとは初心者にはどれくらいの値段がいいんですか?
お礼
自分から質問しといて、これだけ遅れてスイマセン。 やはりアンプも店で試してみたほうがいいんですね。 でも機能が豊富なのを買ってもそれはそれでおもしろいのかなぁと思いました! もうちょっと考えて見ます!! ありがとうございました!